2015年5月下旬より「Java SE 8」に対応した新しい認定資格試験を順次開始しました。「Java SE 8」は、冗長的なコードの削減、コレクションやアノテーションの改善、並列処理プログラミング・モデルの簡素化、最新のマルチコア・プロセッサの効率的な活用により、企業システムやクラウド・サービス、スマート・デバイスなどで活用されるアプリケーション開発を加速させます。この資格を取得することで、業界標準に準拠した高度なスキルを証明します。
Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 認定資格は、言語未経験者向けの入門資格で Java 言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有すること を評価することを目的としています。Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8 認定資格を取得するためには、Java SE 7 / 8 Bronze (1Z0-814-JPN) 試験 の合格が必要です(認定パス)。なお Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 認定資格を既にお持ちの方は自動的に Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 認定資格者として認定されます。
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格は、Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格です。日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価することを目的としています。Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格を取得するためには、Java SE 8 Programmer I (1Z0-808-JPN) 試験の合格が必要です(認定パス)。
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格は、設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える中上級者向け資格です。Javaアプリケーション開発に必要とされる汎用的なプログラミング知識を有し、設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える能力評価することを目的としています。Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格を取得するためには、Java SE 8 Programmer II (1Z0-809-JPN) 試験の合格が必要です(認定パス)。
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 7 認定資格を保有している場合は、移行試験 Upgrade to Java SE 8 Programmer (1Z0-810-JPN)に合格すれば、Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格にアップグレードできます。資格の移行については、移行パスをご覧ください。また、Java SE 7 よりも前のバージョンの Sun認定Javaプログラマ(SJC-P)の任意のエディション)を保有している場合は、移行試験 Upgrade to Java SE 8 OCP ( Java SE 6 and all prior versions) (1Z0-813-JPN) に合格すれば、Java SE 8 認定資格にアップグレードできます。資格の移行については、移行パスをご覧ください。
取得できる資格 | 前提資格 | 試験合格 |
Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 認定資格 | なし | 1Z0-814-JPN Java SE 7 / 8 Bronze 試験 (2020年7月31日 配信終了) |
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格 | なし | 1Z0-808-JPN Java SE 8 Programmer I 試験 |
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格 | Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格 | 1Z0-809-JPN Java SE 8 Programmer II 試験 |
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 7 認定資格 | 1Z0-810-JPN Upgrade to Java SE 8 Programmer 試験 (2020年2月29日 配信終了) |
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資格の移行: Java SE 7 よりも前のバージョンの Sun認定Javaプログラマ(SJC-P)(Editionは問わない) |
1Z0-813-JPN Upgrade to Java SE 8 OCP ( Java SE 6 and all prior versions) 試験 (2020年2月29日 配信終了) |
試験名および試験番号 | リリース日(日本語版) |
1Z0-814-JPN Java SE 7 / 8 Bronze |
2015年5月28日 リリース 2020年7月31日 配信終了 |
1Z0-808-JPN Java SE 8 Programmer I |
2015年7月9日 リリース |
1Z0-809-JPN Java SE 8 Programmer II |
2015年12月3日 リリース |
1Z0-810-JPN Upgrade to Java SE 8 Programmer |
2015年11月5日 リリース 2020年 2月29日 配信終了 |
1Z0-813-JPN Upgrade to Java SE 8 OCP ( Java SE 6 and all prior versions) |
2015年12月10日 リリース 2020年 2月29日 配信終了 |
認定資格:
認定資格試験:
※ 本FAQ において、「Java SE 7 認定資格よりも前のバージョンの Javaプログラマ認定資格」は、Oracle認定JavaプログラマSE 6 (OCJ-P)、 Oracle認定JavaプログラマSE 5 (OCJ-P)、 Sun認定Javaプログラマ(SJC-P)の任意のエディション)のいずれかを指します。
Q1: Java SE 7 Bronze 試験 (1Z0-802-JPN) と Java SE 7/8 Bronze 試験 (1Z0-814-JPN) に違いはありますか?再受験の必要はありますか?
→ いいえ。1Z0-802-JPN と 1Z0-814-JPN 試験は同一の試験問題が出題されるため、再受験の必要はありません。 また、どちらの試験に合格された方も Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8 認定資格者とみなされます。
Q2: Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格を取得するには、その前に Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8 認定資格を取得する必要がありますか?
→ いいえ。Silver 認定資格には、前提資格はありません。
Q3: Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格を取得するには、その前に Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格を取得する必要がありますか?
→ はい。Silver 認定資格は、Gold 認定資格の前提となっています。
Q4: 学習内容やお勧めの研修を確認するにはどうすればよいですか?
→ 各試験の出題範囲と推奨される研修については、オラクルユニバーシティ Web サイトより各試験の詳細ページをご覧ください。研修の受講は必須ではありませんが、認定資格試験の準備を効率よく進めるには、オラクルユニバーシティ研修の受講をお勧めします。
Q5: Java SE 8 認定資格よりも前のバージョンの Java プログラマ認定資格を Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格にアップグレードするには、どうすればよいですか?
→ 以前のバージョンのJava プログラマ資格をお持ちの方が Java SE 8 資格にアップグレードするには、移行試験に合格することで Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格を取得できます。