Oracle Fail Safe

 

Oracle Fail SafeはWindows Server用Oracle Database 12cのすべてのライセンスに含まれるコア機能です。これはMicrosoftフェイルオーバー・クラスタに統合される高可用性ソフトウェアで、Windowsクラスタの構成と検証およびOracleデータベースとOracleアプリケーションの自動フェイルオーバーを短時間で簡単かつ正確に実行できる機能を備えています。

システム障害が発生すると、Oracle Fail SafeとMicrosoft ファイルオーバー・クラスタが連動し、存続しているクラスタ・ノードでOracleデータベースとOracleアプリケーションを再起動します。Oracle Fail Safeで監視およびフェイルオーバーできるアプリケーションは次のとおりです。

  • Oracleデータベース(Standard EditionおよびEnterprise Edition)
  • Oracle Management Agent
  • その他のOracleアプリケーション

Oracle Fail Safeを使用すると、ノードの復帰時に柔軟にサービス(ローリング・クラスタ・アップグレードに備えた計画フェイルオーバーや負荷分散)へフェイルバックしたり、コマンドライン・インタフェースからの高可用性タスクの記述もできます。


製品ドキュメント

Oracle Fail Safeの概要と管理ガイド


※以下の情報は、英語でのご提供となります。

ソフトウェア互換性
 


参考資料
 


 

技術情報
 

 Unisys SafeGuard 30m and Oracle Fail Safe-DR Solution 
 Technical Introduction to Oracle Fail Safe 
 Cluster Aware ODBC and OCI Client Applications