Oracle SQL Developer

Release 4.1の新機能

  • Oracle Database Cloud Serviceへのデータベースのコピー

    SQL DeveloperのDBAパネルによって、マルチテナント・アーキテクチャ・データベースを使用して12c Databaseに接続している管理者は、プラガブル・データベースを選択し、Oracle Database Cloud Service環境にコピーまたは移動できます。SQL Developerは、データベースをアンプラグし、Cloud Serviceにコピーして、シームレスにプラグインします。その際、管理者のやり取りは必要ありません。プロセス全体およびファイルのアップロードの進捗は、SQL Developer自体から監視できます。

  • データ・インポートのウィザード - ビデオを視聴する

    SQL Developerのもっとも有名な機能の1つが大幅にアップグレードされました。新しいOracle表または既存のOracle表にインポートされるように、デリミタ付きファイルまたはExcelファイルをすばやく定義して、呼び戻すことができます。データのプレビューと検証が各列に提供されます。また、最善のデータ型と日付書式マスク・マッピングが推測され、提供されます。このプロセスは現在、SQL Developerコマンドライン・インタフェース(SDCLI)の'Import'コマンドで自動化されています。

  • インスタンス・ビューア - ビデオを視聴する

    IO、待機イベント、ストレージ、ログ・スイッチ、およびプロセスについて、新しいグラフィカル表示で、使用中のデータベースのステータスを確認できます。サーバー側でオブジェクト、エージェント、およびデータベースを変更する必要はありません。この新しいSQL Developerの機能によって、現在発生しているパフォーマンスの問題に対する診断にかかる時間が短縮されます。DBAおよびパワー・ユーザーは、メイン・ページからさまざまなアクティビティ・レポートをすばやくドリルダウンし、詳細を確認できます。

  • 一般的な機能拡張 - ビデオを視聴する

    要望が多かったため、SQL Developerではマルチカーソル編集、ファイルを開き、保存するダイアログにおいて頻繁に使用されるファイルおよびディレクトリの記憶、およびデータベースへ送信されたすべての文に対する詳細なSQLレコーディングが提供されるようになりました。

  • 自動RESTによる表の使用可能性 - ビデオを視聴する

    Oracle REST Data Services(Oracle RDS)v3.0サービスが利用できる場合、開発者は、SQL Developerの接続ツリーで、1つまたは複数の表を選択して、RESTエンドポイントを自動的にデプロイさせることで、業界標準のREST GETコールおよびPOSTコールを介した容易な選択と更新が可能になります。

  • NoSQLのサポート

    SQL DeveloperでOracle NoSQLデータベースがサポートされるようになりました。サポートには、開発者ロールとDBAロール、KVLite Storeのデプロイメントとシーディング、Storeのレポート、統計、管理が含まれます。

  • Data Modeler 4.1

    Data Modeler 4.1 Betaの提供が開始されました。このバージョンは、SQL Developer 4.1でも利用できます。新機能には、モデルを即座に表示するための新しいタブの追加、論理モデルとリレーショナル・モデルの機能強化、検索機能の改善、Oracle物理モデルのオブジェクトに対するサポートの拡張などが含まれています。新機能に関するすべてのリストはこちらを参照してください。

  • JDK 8のサポート

    このリリースには、JDK 8が必要です。こちらからダウンロードしてください。

  • JSON問合せノード

    SQL DeveloperおよびOracle Data Miner 4.1では、JSON問合せノードが追加されました。これにより、ユーザーはJSONデータへの問合せをリレーショナル形式で実行できます。また、既存のData SourceノードとCreate Tableノードは拡張され、Oracle Big Data Applianceにマッピングされている外部表、またはデータベース表/ビューのいずれかから、入力データソースのJSONデータを指定できるようになりました。

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