※本セミナーは、2012年8月23日(木)オラクル青山センターで実施されたセミナーを収録したものです。
当日参加されたお客様からたくさんのご感想・ご意見をお寄せいただいております。ぜひ、こちらもご覧下さい。

(1)Java EE 7プラットフォーム: クラウド対応の開発

【講師】 オラクル・コーポレーション ソフトウエア開発部 Javaエバンジェリスト Arun Gupta

Java EE 7はクラウドにフォーカスしており、具体的にはPaaSプロバイダーとアプリケーション開発者の両方が、ポーティング可能なアプリケーションをどのクラウ ド・インフラに対してもデプロイ可能にし、スケーラビリティ、伸張性、マルチテナンシーの観点からもそのメリットをすべて得られるように設計されていま す。既存の仕様のJPA、サーブレット、EJB等は、これらのクラウド要件を満たすようにアップデートされます。

本セッションでは、エンタープライズ向けJavaプラットフォームの最新版であるJava EE 7についてご紹介します。<通訳付き>

(2)JSF (JavaServer Faces) 2.0 の詳細について

【講師】 日本オラクル株式会社 製品事業統括 Fusion Middleware事業統括本部 シニアJavaエバンジェリスト 寺田佳央

JSF (JavaServer Faces) はWebのビュー・テクノロジーとしてJava EEの標準技術に取り込まれました。JSFはJSP(JavaServer Pages)からFaceletsによる開発へ移行し、以前に比べ開発効率が格段に向上しました。

本セッションでは、JSFによる開発の詳細と共に、JSF 2.0で新たに追加された機能について詳しく紹介します。

(3)SpringアプリケーションをJava EE 6に移行する

【講師】 Luminis (オランダ) Java Champion Bert Ertman氏

数年前にSpringフレームワークを使って開発された エンタープライズ・アプリケーションは、現在、技術的な問題に直面しています。使用されていたテクノロジーは現在では使用が推奨されず、リプレースが必要 になってきています。プロプラエタリなフレームワークに頼って礼儀正しいエンタープライズ・アプリケーションを開発する時代は終わりました。代わりに Java EE 6を使うことで、エンタープライズ・アプリケーションとしては最適な選択である「標準に準拠した」アプリケーションをより容易に開発できます。

本セッショ ンでは、典型的なフルスタックのSpringアプリケーションを、標準に準拠し完全にポーティング可能なJava EE 6アプリケーションに移行する方法を、統合テストを含め、ステップ毎にご説明します。<通訳付き>

(4)JPA (Java Persistence API) の詳細について

【講師】 日本オラクル株式会社 製品事業統括 Fusion Middleware事業統括本部 シニアJavaエバンジェリスト 寺田佳央

JPAはJ2EE 1.4のEJB CMPに変わり、Javaオブジェクトとデータベース・テーブルをマッピングする技術としてJava EE 5の仕様の中に含まれました。Java EE 6でJPAはEJBの仕様とは独立して定義され、JPA 1.0で実現できなかった便利な機能が数多く提供されています。

本セッションではJPAとは何なのか、JPAでプログラムを実装する際に理解すべき内容についてご紹介します。

(5)JAX-RS 2.0: RESTful Web services on steroids

【講師】 オラクル・コーポレーション ソフトウエア開発部 Javaエバンジェリスト Arun Gupta

JAX-RS 1.x は RESTful Web サービスの開発用の Java API として開発者に非常に浸透し、多くの現実的な経験に基づき多くの新しい機能提案が行われました。JSR 339 はこれら全ての提案を視野にいれ、検討する事を目的として作成されています。

本セッションでは全ての導入予定の新機能について詳しく紹介します。

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