既知の問題点

概要

このドキュメントでは、以下の製品についての既知の問題(および、可能な場合には問題の回避策)の一覧を示します。

  • Oracle JDeveloper 12c(12.2.1.3.0)
  • Oracle Application Development Framework(Oracle ADF)12c(12.2.1.3.0)

このドキュメントでは、このリリースでの既知の問題について説明します。新しい問題が見つかった場合には、このドキュメントに追加されます。ご質問がある場合、答えが知りたい場合、およびご意見ご要望がある場合は、JDeveloperコミュニティのディスカッション・フォーラムや他のコミュニティ・リソースをご利用ください。

移行

以前のバージョンからの移行に関する注意事項

Oracle ADF 11.1.1.*からの移行

12cでは、部分ページ・レンダリング機能を制御するchangeEventPolicy属性のデフォルト設定が「ppr」に設定されています。11gでは、changeEventPolicyのデフォルトは「none」です。 部分ページレンダリングの詳細についてはhttps://docs.oracle.com/middleware/1213/adf/develop/adf-ui-page-lifecycle.htm#CIAIAEBDを参照してください。
その結果、JDeveloper 11.1.1.9.0からJDeveloper 12.2.1.3.0または12.2.1.4.0に移行すると、移行された12cインストールでchangeEventPolicyが「ppr」に設定される可能性があります。これは、11gアプリケーションにadf-adfm-config要素がまったくない場合に発生する可能性があります。この場合、移行により12cのデフォルト構成が追加されます。これを回避するために、12cに更新する前にデフォルト構成要素を追加できます。これは、adf-config.xmlに以下を追加することによって行われます。

移行によってすでに12cのデフォルト構成要素が追加されている場合は、次のように「ppr」を「none」に変更することで更新できます。

デプロイメント

エントロピが不十分なLinuxマシンでドメインの作成に時間がかかることがある

エントロピが不十分なLinuxマシンでドメインを作成しようとすると、長時間を要することがあります。詳しくは、Oracle WebLogic Serverリリース・ノートを参照してください。

Webサービスの開発

WSDLなしにプロバイダ・サービスでポリシーが適用されない

WSDLが関連付けられていないWebサービス・プロバイダの場合、その添付ポリシーはサーバーによって適用されません。ユーザーがWSDLなしのプロバイダ・サービスをデプロイするのを防止するため、このシナリオが検出されると、JDeveloperのコード・エディタに警告が表示されます。この問題の回避策は、プロバイダ・サービス用のWSDLを保持し、wsdlLocationannotationパラメータを使用して、WSDLをそのサービスに添付することです。

同じプロジェクト/パッケージに複数のトップダウンWebサービスを作成しない(7165531)

同じスキーマで動作している場合を除いて、同じプロジェクトで複数のトップダウンWebサービスを作成しないようにします。これは、同じパッケージ内に作成すると、連続して作成されるそれぞれのトップダウン・サービスにより、その前のサービスによって作成されたObjectFactoryクラスが上書きされる可能性があるからです。

JAX-WS RI WebサービスをGlassfishサーバーにデプロイするときにデプロイメントに失敗する(14629256)

JDeveloperを使用して作成したJAX-WS RI WebサービスのEARファイルまたはWARファイルをGlassfishサーバーにデプロイしようとすると、そのデプロイメントに失敗します。

この問題を回避するには、次のいずれかの手順を実行します。

  • Basic認証による保護などの高度な機能をサポートするためにWebサービスでweb.xmlファイルを必要とする場合は、次の手順を実行します。
    • web.xmlファイルを編集して、不要なライフサイクル・リスナー・エントリoracle.adf.share.glassfish.listener.ADFGlassFishAppLifeCycleListenerを削除します。
    • sun-jaxws.xmlファイルを削除します。
  • web.xmlファイルを削除します(高度な機能をサポートする必要がない場合)。

ADF Business Components

Oracle ADF Business Componentsの非推奨機能に関する注意事項

Oracle ADF interMediaドメインは非推奨機能となっている(22383701)

Oracle ADF BC Javaクラスの構築に使用するJPublisherが非推奨となったため、それらのJavaクラス上に構築されるinterMediaドメインのサポートも非推奨にすることが必要になりました。InterMediaドメインは将来のリリースではサポートされなくなるため、この機能は使用しないでください。

Oracle ADF bc4jdomjnrc.jarは成果物から削除されている(22599953)

bc4jdomgnrc.jarは、Oracle ADF BCの成果物から削除されています。これは、使用されることのない重複クラスがこの成果物によって生成され、プロジェクトのコンパイル時に予期しない警告が発生することが分かっているからです。導入したネイティブJavaでの汎用ドメイン・データ型に対しては、より適した代替成果物があります。



 Alternatives for the removed types are:
 oracle.jbo.domain.Number - Use java data types like Integer and BigDecimal
 oracle.jbo.domain.Date - Use java.sql.Date and java.sql.Timestamp 
 oracle.jbo.domain.Char - Use java.lang.Character.

あるいは、これらのJavaデータ型が受け入れられない場合は、adf-config.xmlファイルとjbo.TypeMapEntriesプロパティを使用してカスタム・タイプでデータ型を登録できます。

Oracle ADF RESTランタイムに関する注意事項

Oracle ADF REST記述でのフィールド・データ型に対する変更

Oracle ADF Business Componentsの日付および日時属性にマップされるOracle ADF REST記述のフィールドは、string型として記述されなくなりました。Oracle ADF Business Componentsの日付/日時属性は、記述フィールド型dateとdatetimeにマップされるようになりました。

Oracle ADF REST HTTP PUTは非推奨機能となっている

Oracle ADF RESTリソース・リクエストでHTTP PUTメソッドを実行する機能は非推奨となりました。現在のリリースでは、バッキング・ビュー・オブジェクトで更新操作が有効になっている(更新操作によってPUTメソッドとPATCHメソッドの両方が有効になる)場合、Oracle RESTリソースの記述に引き続きPUTアクションが表示されます。ただし、この機能は将来のリリースでサポートされなくなるため、Oracle ADF RESTサービス・クライアントではPUTリクエストを行わないでください(表示行のすべての項目を置き換えてください)。

行のキー値となっている属性が変更されると、RESTリソースのPATCHリクエストが失敗する(20859674)

ビュー・オブジェクトの行のキー属性値が更新されると、Oracle ADF RESTフレームワークによって実行されるPATCHリクエストが失敗します。たとえば、PATCH /rest/Departments/10 with {“Deptno” :“11”}です。ここで、Deptnoがエラーの発生しているキー属性です。

ADFモデル

ADF Desktop Integration

HTTPS接続

4.2.0.12861の時点で、Oracle ADFdiクライアントは、古いバージョンのWebLogic Serverにhttpsを使用して正常に接続できない可能性があります。古いバージョンのWLSの例には、JDEVADF(Rel11)ラベルでJDeveloperとバンドルされていたバージョンがあります。最新のPatch Set Updates(PSU)を適用する必要があります。たとえば、PSU 20780171を適用すると、Oracle WLS 10.3.6へのhttps接続を正常に行うことができることが報告されています。詳しくは、MOS Doc ID 2087746.1を参照してください。

表関連のリソース式

Oracle ADFdi 4.3.0(以降)を使用して新しい表を作成する場合は、表ヘッダー(および関連するリボン・コマンド)でいくつかの新しいリソース式を使用できます。これらの式は、Oracle ADFdi 4.3.0クライアントを使用して適切に評価されます。ただし、Oracle ADFdi 4.2.0以前のクライアントでは評価されません。これまでどおりオラクルでは、サーバーに適合したクライアントを使用することを推奨します。古いクライアントで作成された表で使用されている式の場合は、Oracle ADFdi 4.3.0で正しく評価されます。そのため、古い式を変更する必要はありません。

値リスト・コンポーネント

ADFdiの値リスト・コンポーネント(ドロップダウン選択リスト)は、テキスト・アイテムのみ含めることが意図されています。日付の値または数値のリストはこのコンポーネント・タイプではサポートされません

Oracle ADF Faces、Oracle ADF Controller、およびOracle ADF Data Visualizationのランタイム

特別なアクセス可能性モードが不要になっている(16622238)

ADF Facesでは、Oracle ADF Facesアプリケーションで特別なアクセス可能性モードを設定しなくてもアクセス可能なコンテンツを提供するようになりました。コンポーネントは、スクリーン・リーダーで使用するためにデフォルトで最適化されており、アプリケーションのスクリーン・リーダー・モードの必要性をなくしています。コンポーネントはデフォルトで拡大可能になっており、アプリケーションの大きいフォント・モードの必要性をなくしています。コンポーネントは、OSの高コントラスト・モードが設定されるのを検出し、OSの高コントラストに適合するコンテンツを自動的にレンダリングするため、アプリケーションの高コントラスト・モードの必要性をなくしています。

Oracle ADF Data Visualizationsのグラフ

dvt:stockGraphタグは非推奨となりました。開発者は、代わりにdvt:stockChartを使用してください。

非推奨タグ 新しいタグ
dvt:stockGraph dvt:stockChart

株価チャートおよび他の新しいデータ視覚化機能について詳しくは、JDeveloper 12.2.1.1の新機能に関するドキュメントを参照してください。

Oracle ADF Data Visualizationのピボット・テーブル

先頭の0は、ピボット・テーブルからエクスポートされたExcelに持ち越されません(9927815)。

大規模データ・セットのパフォーマンス

1000行以上の行ベースのデータ・セットの場合には、データベース内でサマリー・データを事前計算してピボット・テーブルに送信される行の数を制限し、データ集計に必要とされるリソースを減らします。また、バッチのAll Rowsのデフォルト設定である1を使用することにより、ビュー・オブジェクトをチューニングしてデータベースからのデータの取得方法を設定することもできます。詳しくは、『Oracle Application Development FrameworkによるFusion Webアプリケーションの開発』ガイドの"すべてのビュー・オブジェクトに適したチューニング設定の検討"を参照してください。最後に、dvt:pivotTableコンポーネントのcolumnFetchSize属性とrowFetchSize属性を設定して、データ・フェッチ・ブロック内の列数と行数を指定します。

Oracle JDeveloper

OEL7でJDeveloperを実行中、JDKが起動時にクラッシュする(20119075)

GNOMEクラシック・ウィンドウ・マネージャを使用するOEL7が実行されているマシンでJDeveloperを起動すると、JDKがクラッシュする可能性があります。回避策は、JDK8u60以降を使用することです。

Coherenceクラスタのエラー(21812587)

統合されたWLS SERVER STARTUPに失敗する

CFUでのOPatchサポートをMacOSXで利用できない(22999741)

Opatchライブラリで重大なバグが発見され、このリリースに間に合わなかったため、MacOSXでは、更新チェックでのOPatchサポートが無効になっています。

データベースとOracle MDSスキーマに関する注意事項

Oracle Metadata Services(MDS)リポジトリには、特定のタイプのデプロイされたアプリケーションのメタデータが格納されています。これには、ユーザー組織で開発したカスタムJava EEアプリケーションや、Oracle B2BなどのいくつかのOracle Fusion Middlewareコンポーネント・アプリケーションが含まれます。

Oracle MDSリポジトリでは、Oracleデータベースとともに、SQL ServerやDB2などのOracle以外のデータべースもサポートされています。認定済みデータベースの最新情報については、Oracle Fusion Middleware Supported System Configurationsページで12c(12.2.1)の認定ドキュメントを参照してください。

データベースとOracle MDSスキーマに関する注意事項

Oracle MDSスキーマでのOracleデータベースの使用に関する注意事項

Oracleデータベースの場合、Repository Creation Utility(RCU)によって作成されたOracle MDSデータベース・ユーザーには、DBMS_OUTPUTおよびDBMS_LOBでEXECUTE権限が必要です。RCUを使用してメタデータ・リポジトリを作成するときに、PUBLICにDBMS_OUTPUTおよびDBMS_LOBでのEXECUTE権限がない場合、RCUユーザーには、DBMS_OUTPUTおよびDBMS_LOBでのEXECUTE権限をOracle MDSユーザーに付与する権限が必要です。

適正な権限があることを確認するには、SYSDBAとして、またはDBMS_OUTPUTおよびDBMS_LOBでのGRANT OPTIONに関してEXECUTE権限を持つDBAユーザーとしてRCUにログインします。

Oracle MDSスキーマでのMicrosoft SQL Serverデータベースの使用に関する注意事項

Oracle MDSのデータベースとしてSQL Serverを使用する場合は、以下の点に注意してください。

  • SQL Serverでメタデータ・リポジトリを作成するには、ホスティング・データベースのREAD_COMMITTED_SNAPSHOTをONに設定します。これにより、必要な行バージョニング・サポートが有効になります。この機能は、次の例のように、SQLコマンドALTER DATABASEを使用して有効にできます。
    ALTER DATABASE mds SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON
  • メタデータ・リポジトリで大/小文字を区別するセマンティックをサポートするには、大/小文字を区別する照会を使用してください。たとえば、Latin1_Generalを使用する場合は、次のSQLコマンドを使用してSQL_Latin1_General_CP1_CS_AScollation照会を選択します。
    ALTER DATABASE mds COLLATE SQL_Latin1_General_CP1_CS_AS
  • OracleスキーマとSQL Serverスキーマの間には軽微な違いがいくつかあります。たとえば、特定のテキスト・フィールドの長さはSQL Serverスキーマのほうが短くなっています。また、SQL Serverでのメタデータのフルパス名は400文字までに制限されています。

Oracle MDSスキーマでのIBM DB2デーベースの使用に関する注意事項

Oracle MDSのデータベースとしてDB2を使用する場合は、以下の点に注意してください。

  • Oracle MDSリポジトリが正しく動作するには、DB2 9.7以降を使用する必要があります。
    CUR_COMMITの値は、新規インストールしたDB2 9.7データベースのデフォルト値である"ON"に必ず設定してください。この設定は、次のDB2コマンドを使用して確認できます。
  • 
    
     db2 connect to your_database user admin_user
     db2 "get db cfg" | grep -I commit
     Curently Committed (CUR_COMMIT) = ON
     
  • データベースのロック・タイムアウト・パラメータを小さい値に設定します。Oracleデータベースとは異なり、DB2では、1人のユーザーが行を更新する場合、条件によっては別のユーザーが別の行を更新するときにブロックされることがあり、最初のユーザーによってトランザクションがコミットされるかロールバックされるまで待つ必要があります。同時実効性を高めるため、ロック・タイムアウトが無限長に設定される値-1は指定しないでください。
    DB2データベースのロック・タイムアウト値を問い合わせるには、次のコマンドを使用します。
     db2 'get database config for database_alias' | grep -i timeout

    値が大きすぎる場合は変更してください。たとえば、ロック・タイムアウト値を180秒に変更するには、次のコマンドを使用します。

    db2 'update database config for database_alias using locktimeout 180'

    locktimeoutパラメータとして適切な値を選択します。使用する値が大きいと、トランザクションでは処理を中止するまでに非常に長い時間待つ必要があるため、システムのスループットに影響します。設定する値が小さすぎると、データベースで数多くの長時間実行トランザクションを処理するときにタイムアウト例外が数多く発生します。
  • デッドロックやロックの問題を回避するには、DB2のレジストリ変数DB2_EVALUNCOMMITTED、DB2_SKIPINSERTED、およびDB2_SJIPDELETEDをOFFに設定します。デフォルトでは、これらの変数がOFFに設定されています。現在のレジストリ変数の設定を確認するには、db2set -allコマンドを使用します。
    OFFに設定されていない場合は、次のコマンドを使用します。
  • 
     db2set DB2_EVALUNCOMMITTED=OFF
     db2set DB2_SKIPINSERTED=OFF
     db2set DB2_SKIPDELETED=OFF

    db2stopコマンドとdb2startコマンドを使用してデータベース・サーバーを再起動します。

  • DB2では、メモリのストレスやロックの使用量のために、行ロックが表ロックにエスカレートされる場合があります。その結果、ユーザーのトランザクションは、デッドロックやロック・タイムアウトの影響でロールバックされます。ロックのエスカレーションを軽減するため、構成パラメータMAXLOCKSおよびLOCKLISTのサイズを増やすことができます。次のコマンドを使用します。
  • 
    
     db2 'update database config for database_alias using locklist value'
     db2 'update database config for database_alias using maxlocks value'
     

    11g Release 1(11.1.1.8.0)以降の場合は、MAXLOCKSの値を20に、LOCKLISTの値を70000に設定してください。

  • 分離レベルはCurrently Committedに設定する必要があります。設定を確認するには、次のコマンドを使用します。
     db2 'get database config for database_alias' | grep -i commit 

    分離レベルをCurrently Committedに設定するには、次のコマンドを使用します。
     db2 'update database config for database_alias using CUR_COMMIT ON'
  • データベース・トランザクション・ログが頻繁にいっぱいになる場合は、データベース構成パラメータの値を増やして、ログ・ファイルのサイズを大きくできるようにします。ログ・ファイルが大きくなると、必要な領域も大きくなりますが、アプリケーションで処理を再試行する必要性が軽減されます。ログ・ファイルのサイズは10000以上に設定し、プライマリ・ログ・ファイルの数は50以上に設定してください。次のコマンドを使用します。
  • 
     db2 'update database config for database_alias using LOGFILSIZ 10000'
     db2 'update database config for database_alias using LOGPRIMARY 50'
  • Oracle MDS DB2データソースをIBM WebSphereアプリケーション・サーバーで作成し、IBM DB2 JCCドライバをデータソースとして選択する場合は、データソースのプロパティ・リストにprogressiveStreaming=2プロパティを追加する必要があります。実際には、プログレッシブ・ストリーミングが無効化されます。このプロパティ設定を行わないと、Oracle MDSリポジトリのラージ・オブジェクト(LOB)列に保存されているドキュメント・コンテンツにアクセスするときに、Oracle MDSで問題が発生する可能性があります。

Oracle MDSリモート通知

Oracle MDSデータベース・リポジトリには、リポジトリ内のドキュメントがクラスタ・メンバーによって変更されたときに、Coherenceを使用してクラスタ全体に通知を送信する機能があります。この機能を有効にすると、変更がコミットされたときにすべてのクラスタ・メンバーにドキュメントに対する変更があったことが通知され、各ノードでリポジトリのポーリングが実行される(ポーリング間隔が期限切れになったか、またはそのノードのリポジトリに変更が加えられたため)まで待たなくてもよくなります。クラスタ・メンバーは、ドキュメントに対する変更の通知を受け取ると、そのドキュメントの現在のローカル・バージョンを無効にし、代わりに更新されたドキュメントを使用します。

Release 12c以降、WLSドメインでOracle MDSを使用するときにこの機能を有効にするためには、adf-config.xmlファイルで“remote-notifications-enabled”プロパティを“true”に設定します。

この機能を使用するには、リポジトリを参照するために各ノードが使用しているJNDI名をすべてのノードで同じにし、ポーリングを有効にする(external-change-detection=”true”)必要があります(デフォルトで有効になっていますが、無効にしないようにする必要があります)。

アプリケーションでリモート通知が有効になっている場合は、プロパティ“remote-notifications-enabled”を“false”に指定することにより、個々のDBメタデータ・ストアがオプトアウトされます。

バグ修正リスト

特別なアクセス可能性モードが不要になっている(16622238)

このリリースでは、お客様から報告されて公開されている次のバグが修正されています。 これは、修正された未公開内部バグの総数の小さなサブセットです。



 
 
 Bug # Component Description
 BUG 24795993 ADF_FACES AFTER SHRINKING THE COLUMNS IN EM FLOW TRACE CANNOT BE RESET
 BUG 20742567 ADF_FACES ASSERTION FAILURE IN ADFDHTMLTABLEBASEPEER._DOMREPLACEDLISTENER
 BUG 22469635 ADF_FACES AF:QUERY COMPONENT' BUTTONS DON'T WORK WHEN "DISCLOSED" SET TO "FALSE" IN 12.2.1
 BUG 25683379 ADF_FACES Memory leak on a Dashboard with a List View
 BUG 23126158 ADF_FACES SERIALIZATION ERROR WHEN RUNNING FOD QUICK QUERY WITH HA ENABLED
 BUG 25316894 ADF_FACES IE11: RTE IS NOT DISPLAYING THE VALUE ON FIRST LOAD OF THE PAGE
 BUG 24573070 ADF_FACES ROW SELECTION CAUSES HORIZONTAL SCROLLING OF THE TABLE IN IE BROWSER FAMILY
 BUG 22097389 ADF_FACES AF:INPUTDATE- CLICKING ON PREV/NEXT MONTH ICONS PRODUCES MULTIPLE VALIDATION MSG
 BUG 25478165 ADF_FACES FIX TO BUG 25066450 DOES NOT WORK ON IE11
 BUG 22921957 ADF_FACES UNCAUGHT SECURITYERROR: FAILED TO EXECUTE 'REPLACESTATE' ON 'HISTORY' ON PAGELOA
 BUG 25141949 ADF_FACES AF:LINK OPENS TWO NEW TABS WHEN USED WITH TARGETFRAME="_BLANK" IN IE11
 BUG 25247615 ADF_FACES FOCUS() ON RTE DOES NOT TAKE USER AUTOMATICALLY TO RTE
 BUG 25066450 ADF_FACES REMOVE DOCUMENT ISSUE WITH AF:INPUTFILE COMPONENT
 BUG 24694080 ADF_FACES CLICKING CHECKBOX DOESN'T WORK AFTER 'FETCHING DATA..' IS DISPLAYED ON IE11
 BUG 23738190 ADF_FACES REGION DOESN'T DISPLAY THE CONTENT SOMETIMES
 BUG 22350184 ADF_FACES INPUT OF PHONE RELATED FIELDS IS SOMETIMES AUTOMATICALLY DELETED
 BUG 22602867 ADF_FACES WHEN BLAFPLUS-RICH IMAGES ARE USED IN POPUPS, SESSIONS DO NOT EXPIRE
 BUG 24514559 ADF_FACES FIRST KEYPRESS IN THE AUTOSUGGEST INPUTTEXT THROWING AN NPE
 BUG 25109155 ADF_FACES THE WIDTH OF COLUMN IN AF:TABLE IS RESET WHEN IE11'S ZOOM LEVEL IS NOT 100%
 BUG 24789447 ADF_FACES AF:INPUTRANGESLIDER DOESN'T TELLS JAWS WHICH SLIDER IS MIN OR MAX ON SELECTION
 BUG 22583891 ADF_FACES SHARED APPLICATION DOES NOT WORK WITH PROCESSCHANGENOTIFICATIONS
 BUG 23145854 ADF_FACES ON FIRST ACCESS, TOOLBAR BUTTONS ARE NAVIGABLE USING TAB KEY
 BUG 23319707 ADF_FACES IN A FILTERABLE TABLE THE ORDER OF COMPONENTS IS WRONG IN JDEV122100
 BUG 23328994 ADF_FACES TOOL TIP OF FILTER ICON IS SAME EVEN IF FILTER IS ENABLED OR HIIDEN
 BUG 24931264 ADF_FACES PANELLABELANDMESSAGE DOES NOT REPLACE THE PARAMETERISED REQUIRED REQUIREDMESSAGE
 BUG 22077672 ADF_FACES  TAG IS NOT WORKING
 BUG 23306243 ADF_FACES JAWS IS NOT ABLE TO RECOGNIZE SELECTONECHOICE IN IE 11 COMPACT MODE
 BUG 23290442 ADF_FACES ADF 12100 THE SORT FEATURE OF TABLES IS NOT DISTINGUISHABLE WITH JAWS 17
 BUG 24337958 ADF_FACES AF:INPUTDATE - VALIDATION MESSAGE NOT SHOWING CORRECTLY
 BUG 24335919 ADF_FACES RICH TEXT EDITOR REDO DOES NOT RESTORE TEXT IN IE OR FIREFOX
 BUG 23259427 ADF_FACES EXECUTEEMPTYROWSET IN CAROUSEL COMPONENT DISPLAYS LAST SELECTED VALUE.
 BUG 24534342 ADF_FACES APPLICATION THREADS HANG AFTER ENCOUTERING ORA-01795
 BUG 22060563 ADF_FACES AF:TABLE HORIZONTAL SCROLL BAR MOVES ON ITS OWN
 BUG 23266774 ADF_FACES VALIDATION ERRORS WHEN CLICKING ON MANDATORY FIELDS IN JDEV12.2.1
 BUG 23310908 ADF_FACES THE SEARCH RESULT IS CLEARED WHEN SCROLLING DOWN ON THE SEARCH LOV
 BUG 23308228 ADF_FACES TAB "OVERFLOW" STOPS RESPONDING IN AF:PANELTABBED
 BUG 22897635 ADF_FACES TEXT GOT WRAPPED INSIDE PANELDRAWER 
 BUG 24963677 ADFDI MODEL DRIVEN LIST OF VALUES NOT WORKING AS EXPECTED 
 BUG 24518236 ADFSHARE - ADF
 Shared Components SESSION INVALIDATION CAN CREATE A NEW SESSION
 BUG 26269951 CUST MDS FAILS TO DETECT DUPLICATE INSERTS OF RB TRANS-UNIT(S)
 BUG 25729239 DATABIND ADF HTTP FILTER CHAIN DEAD LOCK
 BUG 22283405 DATABIND 
 JDEV 12.2.1 - NULLPOINTEREXCEPTION ENCOUNTERED
 BUG 24665191 DATABIND JDEV 12.2.1.0.0 - NULLPOINTEREXCEPTION ON 1ST CLICK
 BUG 24479754 DATABIND OBJECT FROM ADF BINDING DATAPROVIDER DOES NOT PASSED TO WEBSERVICE DATA CONTROL
 BUG 25684994 DVT ACCOUNT ADDRESS POINTS TO WRONG MAP LOCATION WHEN CONTAINING SPECIAL CHARS
 BUG 25530991 DVT IN IE ADFCUSTOMEVENT.PREVENTUSERINPUT IS ALLOWING USER TO EDIT
 Bug 23474658 DVT POP UPS ON TIMELINE EVENTS ARE NOT WORKING AFTER UNGROUP AND GROUPING OF EVENTS
 BUG 23474658 DVT POP UPS ON TIMELINE EVENTS ARE NOT WORKING AFTER UNGROUP AND GROUPING OF EVENTS
 BUG 23044769 DVT POPUP NOT WORKING CORRECTLY FOR THOSE TIMELINEITEMS WHICH ARE GROUPED TOGETHER
 BUG 24909918 DVT X AXIS DATA LABEL ARE GETTING DISAPPEARED AFTER ZOOM IN
 Bug 23272754 DVT MARKER IN ADF TIMELINE IS NOT WORKING AS EXPECTED
 BUG 25555766 EWT HEBREW TEXT IN RTL IS OUT OF ORDER WHEN LINE BREAK IS U+00D U+000A 
 BUG 25519158 EWT EWT ALLOWS CURSOR TO MOVE INTO THE MIDDLE OF A SURROGATE PAIR 
 BUG 24677936 JBO PARTIALFAILUREALLOWED FALSE IS NOT WORKING IN PROCESSOPTY WS
 BUG 25940856 JBO JDEVELOPER 12.2.1.2 "SECRETLY" CHANGES BINDINGSTYLE IN VIEW OBJECT 
 BUG 25103308 JBO EDITING VIEWCRITERIA ADVANCEDSEAARCHCRITERIA FACING JBO-29000 EXCEPTION
 BUG 24447599 JBO JDEVELOPER122110 COMPILES ALL TRANSIENTEXPRESSIONS IN PROJECT
 BUG 25035495 JBO NPE IF DISABLING AM POOLING + UI HINTS FMT OF DATE BIND VARIABLE IS SIMPLE DATE
 BUG 25163314 JBO API AUDIT: "UNUSED" RULE: REPORT EXPORTED OPTION NOT WORKING FOR SOME DOMAINS 
 BUG 24791243 JBO QUERY USING BIND VAR IN DATE CAUSES JBO-25200
 BUG 23716201 JBO ADF_FACES-60096:SERVER EXCEPTION DURING PPR, JAVA.LANG.ILLEGALSTATEEXCEPTION
 BUG 22763746 JBO AF:TABLE WITH ATTRIBUTE TYPE TIMESTAMPLTZ IS THROWING ERROR WHILE FILTERING.
 BUG 24602929 JBO AF:QUERY COMPONENT RESET BUTTON DOES NOT WORK FOR SEARCH DEPARTMENTS IN INPUT TE
 BUG 20988854 JBO NPE IF DISABLING AM POOLING + UI HINTS FMT OF DATE BIND VARIABLE IS SIMPLE DATE
 BUG 24716431 JBO DIAG PATCH REQ TO REDUCE HIGH CPU CONSM IN ORACLE.JBO.COMMON.DIAGNOSTIC.ASSERT()
 BUG 23298836 JDEV MAVEN ORACLE-MAVEN-SYNC PUSH ERROR ON REMOTE REPOSITORY
 BUG 25715819 JDEV ADF TABLE FILTER WITH EJB DOESN'T WORK WITH LOV 
 BUG 24566559 JDEV CLASSCASTEXCEPTION IN O.JAVATOOLS.EDITOR.DOCUMENTEDIT:154
 BUG 25022639 JDEV JDEVELOPER 12C NOT USING PROXY FOR TEAM SERVER LOGIN
 BUG 24712992 JDEV NULLPOINTEREXCEPTION ON .METHODBINDINGPROPERTYEDITORPANEL
 BUG 23298836 JDEV MAVEN ORACLE-MAVEN-SYNC PUSH ERROR ON REMOTE REPOSITORY
 BUG 26139858 PERF PSR:PERF:R12 HMA SCHNEIDER:SLOW SQL:SQL_ID:CPZCMZP958JVG:ET:1+ SECS
 BUG 24926382 TOOLS exportMftMetadata not working for MFT on Windows