Oracle Mobile Application Framework 2.6.2 移行ノート

次の注記は、2.5.1から2.6.2への移行に関する説明です。注:2.6.0から2.6.2への移行では、Android SDKのみに変更があります。これより前のリリースから移行する場合は、そのリリースの移行ノートを参照してください。 

1.MAFのこのリリースの場合、MAFアプリケーションを構築してiOSプラットフォームに展開するにはXcode 10.xが必要です。また、Xcode 10.2以降、Swiftベースのアプリケーションの構築方法がAppleによって変更されました。

2.AndroidでのMAFアプリケーションのプッシュ通知には、Googleによって廃止されたGoogle Cloud Messaging(GCM)の代わりにFirebase Cloud Messaging(FCM)がMAFで使用されるようになりました。FCMへの移行については、Migrating an Application to MAF 2.6.0を参照してください。

3.MAFアプリケーションを構築してAndroidプラットフォームに展開するには、Android APIレベル28をインストールする必要があります。Androidプラットフォーム用の開発ツールの設定の説明に従って、MAF環境設定で指定したAndroid SDKの場所にAndroid SDK Platform APIレベル28をインストールしてください。

4.MAFが使用するCordovaエンジンのバージョンを更新しました(Android:7.0.0およびiOS:4.5.4)。Cordovaプラグインの旧リリースからMAF 2.6.0への移行を参照してください。