OCI Cloud Free Tierのよくある質問と回答

Oracle Cloud Free Tierにサインアップ

Oracle Cloudでアプリケーションを無料で構築、テスト、デプロイしましょう。常時無料サービスと30日間300USドルのクラウド・クレジットをご利用下さい。

Oracle Cloud Free Tierについて教えてください。

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    • Oracle Cloud Free Tierについて教えてください。

      Oracle Cloud Free Tierでは、Oracle Cloudアカウントにサインアップすると、多くのAlways Freeサービスと、対象となるすべてのOracle Cloud Infrastructureサービスで最大30日間使用できる300米国ドルの無料クレジットが提供される無料トライアルをご利用いただけます。Always Freeサービスには、利用期間の制限はありません。無料トライアルのサービスは、300ドルの無料クレジットが消費されるか、30日が経過するまでのいずれか早い方まで使用できます。

    • Oracle Cloud Free Tierの使用が適している場合を教えてください。

      Oracle Cloud Free Tierサービスはどのような場合にもお使いいただけます。アプリケーションの構築とテストを行う開発者、後でスケーリングすることを想定して新しいシステムを開発するスタートアップ企業、クラウド移行前にテストを実施したい企業、学習目的の学生、クラウドでのアカデミック開発カリキュラムなど、Oracle Cloud Free Tierを使用すると、無料で学習、調査、構築、テストを行うことができます。

    • Oracle Cloud Free Tierの対象となる条件を教えてください。

      Oracle Cloudの無料トライアルは1人につき1回、またAlways Freeのアカウントは1人につき1つまでとなります。注記:

      • 複数の無料アカウントを作成すること、または作成しようとすることは禁止されています。
      • 提供されるすべての連絡先および請求先情報は、正確かつ有効であり、アカウントの期間中、同意の上で使用されなければなりません。
      • これらの要件が遵守されない場合、お客様のアカウントは停止または終了となる場合があります。
    • Oracle Cloud Free Tierにサインアップする際、クレジットカードまたはデビットカードの情報の提供が必要な理由を教えてください。

      大切なお客様にOracle Cloudの無料アカウントを提供するためには、ご本人であることを確認させていただく必要があります。また、アカウント設定と本人確認には、連絡先およびクレジット/デビット・カード情報を使用します。オラクルは定期的にカードの有効性をチェックし、一時的に「認証」を保留することがあります。こうした保留は、通常3~5日以内に銀行により解除され、お客様の口座に実際に請求されることはありません。

    • オラクル利用可能な支払い方法を教えてください。

      クレジットカードとデビットカードがご利用いただけます。PIN付きデビットカード、バーチャルカードやプリペイドカードはご利用いただけません。

    • Oracle Cloud Free Tierはすべての国で利用可能でしょうか。

      Oracle Cloud Free Tierは、現在、商用Oracle Cloud Infrastructureサービスが利用可能なすべてのリージョンで利用可能です。サービスの詳細については、データ・リージョンのページをご覧ください。***第一希望のデータ・リージョンが利用できない場合は、隣接するリージョンを選択してください。お探しの国または地域が見つからない場合は、メニューバーのチャットリンクを使用して、Oracle SalesまたはCloud Supportにお問い合わせください。Oracle SalesチームがOracle Cloud Free Tierへの登録をお手伝いします。

    • Oracle Cloud Free Tierにサインアップする方法を教えてください。

      サインアップはOracle Cloud Free Tier サインアップページで行うことができます。

    • 多要素認証(MFA)を含むサインアップやサインインに問題がある場合、支援を受ける方法を教えてください。

      メニューバーのチャットリンクを使用して、Oracle Cloud supportチームにお問い合わせください。

    • Oracle Cloud Free Tierに、サービスレベル契約(SLA)やテクニカルサポートが含まれているかを教えてください。

      Oracle Cloud Free TierにはSLAは含まれていません。フォーラムを通じたコミュニティサポートはすべてのお客様がご利用いただけます。Always Freeリソースのみをお使いのお客様はOracle Supportの対象外です。限定サポートは、Oracle Cloud Free Tierの無料トライアルクレジットによりご利用いただけます。すべてのクレジットの使用後か、またはトライアル期間の終了後のいずれか早い方以降にOracle Supportにアクセスするには、有償アカウントにアップグレードする必要があります。アップグレードせずにAlways Freeサービスを引き続き使用すると、My Oracle Supportでサービスリクエストを発行できなくなります。

    • Always Freeサービスについて教えてください。

      Always Freeサービスは、Oracle Cloud Free Tierの一部です。Always Freeサービスには、利用期間の制限はありませんが、いくつかの制限が適用されます。新しいAlways Freeサービスが使用可能になると、それらも自動的に使用できるようになります。

      Always Freeとして利用できるサービスは次のとおりです。

      • HeatWave
      • AMDベースのコンピュート
      • ArmベースのAmpere A1 Compute
      • Block Volumes
      • Object Storage
      • Archive Storage
      • 柔軟なロード・バランサー
      • 柔軟なネットワーク・ロード・バランサー
      • VPN接続
      • Autonomous Data Warehouse
      • Autonomous Transaction Processing
      • Autonomous JSON Database
      • NoSQLデータベース(フェニックス・リージョンのみ)
      • APEX Application Development
      • Resource Manager(Terraform)
      • Monitoring
      • 通知
      • Logging
      • Application Performance Monitoring
      • Service Connector Hub
      • Vault
      • Bastions
      • Security Advisor
      • Virtual Cloud Network
      • サイト間VPN
      • Content Management Starter Edition
      • Email Delivery
    • Always Free Oracle Autonomous Databaseを使用してできることを教えてください。

      Oracle Autonomous DatabaseがAlways Freeになったことで、開発者はトライアル期間の終了時に作業内容が失われることを心配することなく、完全なデータベースエクスペリエンスと組み込みの開発ツールに無料でアクセスできるようになりました。Autonomous Databaseは、ほぼすべてのデータタイプ(リレーショナル、JSON、空間、グラフ、マルチメディア、XML、ファイルなど)、任意のワークロード(トランザクション、データウェアハウス、分析)、任意のインターフェース(フルSQL、RESTデータアクセス、言語ドライバー)を対象としたマルチモデル・データベースです。このサービスには、SQL Developer IDE、低コード・アプリケーション作成用Oracle Application Express(APEX)、Oracle REST Data Services、強力なコマンドライン・ユーティリティなどの無料開発ツールが含まれています。Oracle Cloudに接続されていない場合もビルドを続行するため、Always Free Oracle Autonomous Databaseと互換性があり、ラップトップで実行できる(Oracle Database XEを参照)Oracle Database のAlways Freeバージョンを混在させることができます。

    • Always Free Oracle Cloud Infrastructureを使用してできることを教えてください。

      Always Free Oracle Cloud Infrastructureサービスを使用すると、クラウドでのアプリケーションの構築とテストに必須の要素を手に入れることができます。これには2つのコンピューティング・インスタンス、NVMe SSD搭載ブロック・ストレージ、高帯域幅オブジェクト・ストレージ、アーカイブ・ストレージ、負荷分散機能が含まれます。これらの要素すべてがエンタープライズグレードの仮想ネットワーク上で提供されます。これらのリソースを使用すると、2層の高可用性アプリケーションのプロトタイプを作成したり、サーバーの複製やその他の高度なストレージ機能をテストしたり、オブジェクト・ストレージを使用した基本的なデータパイプラインを構築したりできます。これらはほんの一例にすぎません。Always Free Autonomous DatabaseまたはFree Tierと組み合わせることで、さらに多くのオプションを利用できます。オラクルのクラウドインフラストラクチャには、豊富なAPI、Java、Python、Ruby、Go用のSDKや、Jenkins、Packer、Grafana用の優れたプラグインなどが含まれています。そしてTerraformですべてを自動化することができます。

    • Always Freeサービスのインスタンスまたはサイズがさらに必要な場合に、すべきことを教えてください。

      クラウドアカウントが無料トライアル期間中または有償ステータスの場合、Always Freeリソースを有償リソースに直接アップグレードして、処理能力、データ・ストレージ、ネットワーク帯域幅を増強できます。アカウントを有償ステータスにアップグレードせずに無料トライアルを終了した場合、Always Freeリソースは引き続き使用できますが、アカウントが最初に支払い済みステータスにアップグレードされるまで、Always Freeリソースを有償リソースにアップグレードすることはできません。

      Oracle Cloudコンソールの「アカウント管理」の領域から、いつでもアカウントを有償ステータスにアップグレードできます。Pay As You Goまたは月額クレジット制のいずれかのプランを選択できます。または、オラクルの営業部門に問い合わせてサポートを受けることができます。詳細についてはCloudコスト試算ツールを参照してください。

      さらに、無料トライアル期間中に無料クレジットを使用して、Always Freeの場合よりも多くのインスタンスや大きな容量のインスタンスを作成することができます。トライアル期間中に作成された有償インスタンスは無料トライアル期間が終了すると回収されますが、Always Freeリソースは無料トライアル期間後も引き続き利用できます。

    • トライアル後にPay As You Goアカウントに移行するメリットを教えてください。

      顧客サポートにアクセスし、チケットを開いたり、アカウントに関するトラブルシューティングを行うことができます。Pay As You Goアカウントには、Always Freeアカウントとは異なる容量制限が適用されます。開発およびテストから本番シナリオに移行する際に、Always Freeの制限外のリソースを使用する必要がある場合があります。人工知能など、OCIサービスの最新ポートフォリオにアクセスでき、使用した分だけ支払いを行います。

    • Pay As You Goサービスに対して請求される金額を確認する方法を教えてください

      Always Freeを超えるサービスを利用した場合にのみ料金が発生します。コストに関する情報は、Oracle Cloudの価格表およびOracleクラウドのコスト試算ツールでご確認いただけます。

    • サインアップしたばかりで、特定のサービスにアクセスできません。対処方法を教えてください。

      アカウントをすべてのサービスおよびリージョンに登録するのに数分かかる場合があります。数分経過してから再度ご確認ください。

    • Always Freeとして指定するリソースを変更する方法を教えてください。

      変更することはできません。対象のリソースは、作成時にAlways Freeに指定されます。Always Freeリソースは、プロビジョニング後に別のリソースに転送できません。ただし、代替する新しいAlways Freeリソースを作成するため、既存のAlways Freeリソースを削除することはできます。

    • リソースが表示されなくなりました。復元方法を教えてください。

      Free Tierアカウントをお持ちでリソースが表示されなくなった場合、無料トライアル期間が終了したことで、有償リソースが回収された(終了した)可能性があります。この場合は、次の方法で確認できます。
      コンソールにログイン
      コンソールの上部のバナーに次のテキストが表示されているかをチェック: 「You are using a Free Tier account.(Free Tierアカウントを使用しています)To access all services and resources, upgrade to a paid account.(すべてのサービスとリソースにアクセスするには、有償アカウントにアップグレードしてください)」

      このメッセージが表示された場合、リソースは、回収済みであるため、リストアできません。

    • Always Freeコンピューティング・インスタンスを作成しようとすると、「out of host capacity」というエラーが表示されます。対処方法を教えてください。

      「out of host capacity(ホスト容量不足)」エラーは、ホーム・リージョンのAlways Freeシェイプが一時的に不足していることを示しています。オラクルでは、より多くの容量を提供できるように取り組んでいますが、ホーム・リージョンで追加の容量が利用可能になるまでに数日かかる場合があります。ホーム・リージョンに複数の可用性ドメインがある場合は、別の可用性ドメインにインスタンスを作成してみてください。うまくいかない場合は、しばらく待ってから、インスタンスを再起動してみてください。

    • Free Tierアカウントでサポートを受けることは可能でしょうか。

      フォーラムを通じたコミュニティサポートはすべてのお客様がご利用いただけます。Always Freeリソースのみをお使いのお客様はOracle Supportの対象外です。無料トライアルクレジットのあるFree Tierアカウントでは、限定サポートが利用できます。すべてのクレジットの使用後か、またはトライアル期間の終了後のいずれか早い方以降にOracle Supportにアクセスするには、有償アカウントにアップグレードする必要があります。アップグレードせずにAlways Freeサービスを引き続き使用すると、My Oracle Supportでサービスリクエストを発行できなくなります。詳しくはヘルプの利用とサポートへの連絡を参照してください。

    • Always Freeサービスは有償アカウントで利用可能でしょうか。

      はい、Universal Credits価格を使用する有償アカウントのユーザー様もご利用いただけます。

    • 無料トライアルについてご説明ください。

      無料トライアルはOracle Cloud Free Tierの一部であり、対象となるすべてのOracle Cloud Infrastructureサービスで最大30日間使用できる300米国ドルの無料クレジットが提供されます。無料トライアル期間は、すべての無料クレジットを使い切った時点か、または使用開始から30日が経過した時点で終了します。

    • 無料トライアルクレジットを使用できる期間を教えてください。

      無料トライアルクレジットは、Oracle Cloud Free Tierにサインアップしてから30日以内に使い切る必要があります。30日間に使用されなかったクレジットは自動的に期限切れになります。Always Freeサービスは、サービスを使用している限り、期限の制限なく利用できます。

    • 無料トライアルを延長することは可能でしょうか。

      追加のクレジットまたは期間が必要な場合は、コンソールの「アップグレード」ページを使用して、Oracle Sales担当者との通話を予約できます。営業担当者には、必要に応じてトライアル期間を延長したり、追加のクレジットを発行したりする権限があります。

      表示されているコンソールページにアップグレードリンクが表示されていない場合、コンソールの上部にあるOracle Cloudロゴをクリックし、ページ右側のサイドバーに表示される「アップグレード」リンクを確認してください。

    • 無料トライアル期間が終了したり、クレジットを使い切ったりした場合はどうなりますか。

      30日間のトライアル期間が終了するか、すべての無料トライアルクレジットを使い切った時点のいずれか早い方に通知が届きます。有償アカウントへのアップグレードには30日間の猶予期間が設けられています。新しい有償リソースを作成することはできなくなりますが、アカウントは引き続き有効です。既存のリソースは数日間残るため、オラクルによってリソースが回収される前にアカウントをアップグレードして、リソースを確保することができます。猶予期間が終了するまでに有償アカウントにアップグレードしない場合、無料トライアルサービスのインスタンスとデータは削除されます。(回収されたリソースは復元できなくなり、完全に削除されますのでご注意ください)。

      Always Freeとして提供されているリソースは回収されません。無料トライアル期間が終了した後も、既存のAlways Freeリソースを引き続き使用および管理でき、テナンシの制限に従って新しいAlways Freeリソースを作成できます。

      ただし、プロビジョニングされたAmpere A1 ComputeインスタンスがAlways Freeテナントに使用できる数を上回った場合は、有料アカウントにアップグレードしないかぎり、既存のすべてのAmpere A1インスタンスは、無効になり、30日後に削除されます。既存のArmベースのインスタンスをAlways Freeユーザーとして引き続き使用するには、試用版の終了前に、お客様のテナント内のすべてのAmpere A1 ComputeインスタンスでOCPUとメモリの合計使用量がAlways Freeの制限内であることを確認してください。

    • アップグレードした場合、無料トライアルのクレジット残高は維持されるのでしょうか。

      はい、無料トライアル期間中にアップグレードを行った場合、30日間のトライアル期間が終了するか、すべての無料トライアルクレジットを使い切った時点のいずれか早い方まで、料金は請求されません。課金の開始はメールで通知されます。

    • アカウントをアップグレードした後にダウングレードすることは可能か教えてください。

      アカウントをダウングレードするオプションは用意されていません。ただし、有償アカウントでは引き続きAlways Freeリソースにアクセスでき、料金は使用する標準リソースに対してのみ支払います。有償アカウントに最低金額は設定されておらず、前払いの必要もありません。

    • 30日間の無料トライアル期間の終了後にデータを復元する方法を教えてください。

      すべてのデータを手動でエクスポートまたはインポートするか、オブジェクト・ストレージでサポートされているツールを使用する必要があります。

    • Oracle Cloudプロモーションについて教えてください。

      Oracle Cloudプロモーションは無料トライアルの別名です。

    • Oracle Cloud Free Tierアカウントを有償アカウントに切り替える方法を教えてください。

      クラウドアカウントはいつでも有償アカウントにアップグレードできます。Oracle Cloudコンソールの「アカウント管理」に移動して、アップグレード手順を完了します。

    • 無料トライアル期間中にクレジット使用料金が割引されるかを教えてください。

      はい。30日間の無料トライアル期間中は、使用料金が割引になります。これにより、さまざまなOracle Cloudサービスを無料で実際に体験できます。

    • 割引料金について教えてください。

      30日間の無料トライアル期間中は、Oracle Database Cloud、Java Cloud Service(Weblogic)を含むすべてのPlatform Servicesや、通常より高い料金が請求されるその他のサービスに対し、Oracle IaaS料金で支払いを行います。

    • Free Tierアカウントを終了する方法を教えてください。

      アカウントの終了の詳細は、Free Tier Tenancy and Cloud Accountの削除に関するドキュメント・セクションを参照してください。

*Free Tierは、一般的には、商用Oracle Cloud Infrastructureサービスが利用可能なリージョンでご利用いただけます。サービス可用性の詳細については、データ・リージョンのページをご覧ください(Free Tierで利用可能なリージョンはサインアップ・プロセス中に異なる場合があります)。一部の国では300米ドルのクラウド・クレジットをご利用いただけます。有効期間は最大30日です。クラウド・クレジットのご利用は、30日間のプロモーション期間中に割引料金の対象となる場合があります。

** Free Tierの利用には容量制限があります。各サービスに記載されている容量制限はあくまで目安であり、プロモーション期間中に1つのサービスでクレジットをすべて消費した場合の最大容量を表しています。複数のサービスを使用すると、サービスごとの最大容量が少なくなる場合があります。サービスのリストと容量の推定値は変更される場合があります。クレジット残高は、Oracle Cloud Infrastructureコンソールで確認できます。

Oracle Cloud Free Tierにサインアップ

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