デフォルトでシンプル
Oracle Cloud Infrastructure(OCI)は、クラウドにおけるコスト最適化のためのユーザー・フレンドリーな方法を提供します。契約交渉や複雑な割引プログラムへの対応は必要ありません。柔軟なコンピュートや最大10倍安いデータエグレス料金などの革新的な機能により、不必要な過払いや請求漏れをなくすことができます。他のプロバイダーとは対照的に、OCIサービスは、すべてのグローバルリージョン(政府リージョンを含む)、OCI Dedicated Region、およびOracle Alloyで同じ価格でご利用いただけます。OCIの利用に対するコミットメント割引、ソフトウェア・ライセンスのポータビリティ、リワードもご利用いただけます。
Oracle Cloud Infrastructureを使用した場合の、予想される月次のプロジェクト・コストを見積もることができます。
既存のクラウド料金とOCIの料金を比較してみましょう。
今般弊社では、昨今の為替市場の変動に伴い、弊社製品価格の米国ドルから日本円への換算レートを、本年9月1日付で変更させていただくこととなりました。これに伴い、お客様、並びにパートナ様とのお取引について、以下の通り改定いたしますので、本文章をもって正式にご通知申し上げます。
適用範囲:米国ドル建ての価格を適用するお取引 新為替レートの適用開始日: 2024年9月1日
Oracle Universal Creditsを利用すると、将来のクラウド・サービスを含む、あらゆるリージョンのあらゆるOCIプラットフォーム・サービスを利用できます。クレジットは、1年間のOCIサービスの利用に応じて引き落とされるため、ワークロードを柔軟に増やすことができます。
一定数のOracle Universal Creditsを購入すると、ボリューム・ディスカウントを受けることができます。契約終了前にクレジットをすべて消費した場合でも、契約超過時に定価を請求する他のクラウド・プロバイダーとは異なり、同じ契約料金でサービスを利用できます。
お客様は、請求額が予測可能で、必要なときに必要な場所でサービスを利用できるというメリットを得ることができます。
Oracle Cloud Infrastructureは、ミッション・クリティカルなエンタープライズ・アプリケーション向けに設計されています。このため、OCIサービスの基本料金にはエンタープライズ向けのサポートが含まれており、OCIを使用する本番ワークロードのテクニカル・サポートに追加料金はかかりません。これは、他のプロバイダーが、前月(または年間)の経費の3%から10%、場合によっては最低料金の手数料を、実際にサポートサービスを利用したかどうかに関係なく課すことがあるのとは対照的です。
サポートは基本サービス料金に含まれているため、請求に関する質問から、深刻で影響度の高い問題の解決まで、その重要度に関わらずサポートをご利用いたけます。
OCIは、支出を監視、管理、コントロールするための無料のツールとレポートをOCI Consoleで提供します。
予算、可視化、アドバイスにより、FinOps機能を強化しましょう。予想される支出の上限を設定した予算を作成し、設定した上限を超える可能性がある場合にアラートを送信できるオプションも含まれています。使いやすい可視化ツールを活用して、クラウド支出の追跡と最適化を支援します。リソース・レベルでの使用状況を示すコストおよび使用状況レポートをスケジュールできます。Oracle Cloud Advisorから、使用率の低いリソースの特定や自動チューニング機能の有効化など、コスト削減の可能性があるオプションに関する無料のレコメンデーションを受け取ることができます。
クラウド費用を明確に把握しすることで、予期しないクラウド請求を回避することができます。
OCIのお客様は、大量のデータを処理し、世界中に送信しています。Web会議の運営、分散クラウド・ネットワークの運用、オンラインゲームのホスティング、高画質動画のストリーミング、仮想デスクトップの提供などに加え、高可用性のための複数リージョンへのレプリケーションや複数のクラウド・プロバイダーとの統合も行っています。
OCIは、すべてのリージョンにおいて、データエグレス料金を大幅に低く提供しています。しかも、毎月最初の10TBは無料です。さらに、オラクルはマイクロソフトと提携し、OCIとAzure間のクロス・クラウド・アプリケーションを可能にする高速で低レイテンシのインターコネクトを一部のリージョンで構築しました。OCI FastConnectと呼ばれるプライベート・インターコネクトは、月額のポート料金のみで、そのポートで必要なだけのデータを移動できます。
お客様は、データを制御し、必要なときに必要な場所に手頃な価格で移動できるというメリットを享受できます。
OCIは、複数の地域で制約なく事業を展開したいと考える企業のために、パフォーマンスとコストの両面で一貫したエクスペリエンスをすべてのリージョンで提供しています。このため、お客様は、アプリケーションをどの地域で導入するかに問わず、クラウドへの支出を正確に予測して当初の予算内に収めることができます。
OCIは、政府向けリージョンを含め、リージョンに関係なく同じ価格でサービスを提供します。この一貫性は、OCI Dedicated RegionとOracle Alloyにも適用されます(ただし、最低利用金額の要件があります)。これは、他のクラウド・プロバイダーが地域によって異なる金額を請求し、場合によっては大幅に高い金額を請求しているのとは対照的です。
お客様は、世界中に規模を拡大しても、コストを予測できるというメリットが得られます。
多くのお客様は、コンピューティング環境の制御性を高め、オンプレミスからの移行を容易にするために、仮想マシンを活用しています。OCIは、最も一般的なプロセッサ・アーキテクチャに基づく仮想マシン(AMD、Arm、Intel)を提供しています。
OCIの仮想マシンは、お客様のワークロードに正確にマッチするように設計されています。お客様は、処理アーキテクチャのゆとりある制限内で、CPUコア(処理性能)とメモリの数を柔軟に選択できます。他のほとんどのクラウド・プロバイダーは、固定構成のCPUおよびメモリーのみを提供しており、スケール・アップする場合は通常サイズとコストが2倍になります。そのため、もう少し容量が必要なワークロードの場合、必要な容量の2倍の料金を支払わなければならない可能性があります。
他のクラウド・プロバイダーが提供するスポット的な節約には注意が必要です。大幅に節約できるかもしれませんが、1分程度の警告でインスタンスが停止するリスクがあります。一般的な本番ワークロードはそのような事態を想定して設計されていません。
当社のお客様の大半は、コンピュートで使用するOCI Block Volumes(バランス型)を選択できます。オラクルのクラウド・ストレージの料金設定は分かりやすく、プロビジョニング料金、複雑な料金計算式、地域ごとの料金の差異はありません。また、必要に応じてパフォーマンスを自動的にチューニングして、節約効果を高めることができます。
お客様は、必要なコンピュート容量のみを使用し、それに対してのみ料金を支払うことができます。
Oracle Support Rewardsでは、Oracle Cloud Infrastructureを使用すればするほどお得になります。OCIに支払った金額1米ドルにつき0.25~0.33米ドルのリワードを獲得できます。このリワードを適用して、オンプレミスのテクニカル・ソフトウェア・ライセンス・サポートの請求額をゼロまで削減できます**。
Oracle Support Rewardsは、テクニカル・ライセンス・サポートおよびUniversal Creditの新規注文(更新を含む)をご利用のすべてのオラクルのお客様にご利用いただけます。他のクラウド・プロバイダーでは、お客様にリワードを還元するロイヤルティ・プログラムは提供されていません。
お客様は、OCIを利用することで、オンプレミスのテクニカル・サポート費用を削減できます。
「ビジネス面では、 QualeticsのOCIへの移行は顧客にとって透明性の高いものでした。既存の顧客や潜在的な顧客と関わるとき、彼らのビジネスがスケールアップしても、一貫したコストとパフォーマンス構造でサポートできるため、彼らの要求に対してより自信を持って「Yes」と言うことができます。」
—Qualetics Data Machines、共同設立者兼最高商務責任者(CCO)、Mike Fowler氏
「当社では、導入直後に、設備投資額を40%削減することができました。また、OCIから得られる素晴らしいパフォーマンスにより、当社のスイートが達成するROIはますます向上しています。」
—WorkForce Software、最高経営責任者、Mike Morini氏
「Oracle CloudとExadata Database Serviceに移行したことで、顧客数の拡大とピーク時の需要ニーズに基づいて容量を拡張できるようになりました。」
—Sentinel、最高技術責任者、Yoganand Rajala氏
「私たちがOCIを選んだ理由は、運用コストを劇的に削減できたからです。また、OCIをさらに活用することで、企画・開発を効率化し、新技術への柔軟な対応力を高め、どのような状況でも安全を保証できるクルマづくりが可能になります。」
—Subaru、エンジニアリング情報管理部 IT運用管理課、竹熊義広氏
「企業がクラウドに移行する際、セキュリティは後回しにされがちです。企業は断片的なアプローチを取り、結局は複数のベンダーからセキュリティ・サービスを購入することになりますOCIは、セキュリティ・ファーストのアプローチを採用して、一連のセキュリティ・サービスを提供しています。その多くは無償で提供され、すべてが連携するように設計されています。」
—Mythics、エンタープライズ・トランスフォーメーション担当バイスプレジデント、Erik Benner氏
* テクノロジーサポート料金の減額率は、各地域の税制によって異なります。なお、Support Rewardsで税金を支払うことはできません。Support Rewardsで支払うことができるのは、税引前の請求金額のみです。