Oracle Cloud Infrastructure上のPalo Alto Networks
Palo Alto Networksによる常時オンのスケーラブルなセキュリティ
Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上のPalo Alto Networksソリューションは、東西および南北のネットワーク・トラフィック・フローの保護と、マルチクラウド・デプロイメントとハイブリッド・デプロイメント全体のきめ細かな可視性を求める組織にクラウド・ワークロードのセキュリティを提供します。
Oracle Cloud InfrastructureとPalo Alto Networksのパートナシップは、様々なユース・ケースを解決するための複数の製品を提供します。OCI上のVMシリーズの次世代ファイアウォールは、ワークロードのクラウド移行を保護するのに役立つ仮想セキュリティ・アプライアンスです。VMシリーズは、すべてのアプリケーション・トラフィックを検査し、侵入防止サービス、マルウェア防止、URLフィルタリング、DNSセキュリティなどを含むレイヤー7の可視性とセキュリティ機能を提供し、単一の仮想アプライアンスで最大13.1 Gb/秒のファイアウォール・スループットを実現します。VMシリーズは、脅威を阻止し、OCI自動化ツールと統合するためのインライン機械学習を提供し、クラウドの敏捷性を削減せずに迅速なセキュリティ導入を実現します。一元管理により、クラウド間で一貫したセキュリティを維持しながら、VMシリーズのファイアウォールをどこにでもデプロイできます。
可視性と制御
アプリケーションのきめ細かい可視性と正確な制御を通じて、Oracle Cloud Infrastructureにデプロイされるワークロードを保護します。
一元管理で一貫したセキュリティを実現
セキュリティをどこにでもデプロイでき、一元管理を利用して、オンプレミス、プライベート・クラウド、パブリック・クラウド、ブランチの場所にわたって一貫したポリシー、ロギング、監視を実現できます。
セキュリティの自動化
使い慣れた自動化および構成管理ツールを使用してセキュリティを管理し、迅速なデプロイメントを保証するとともに、セキュリティによってもたらされるボトルネックを排除してアプリケーション開発を遅らせます。
注目のユースケース: Palo Alto Networks VM-Seriesファイアウォールでアプリケーション・ワークロードを保護
Businesses can protect Oracle applications, such as Oracle E-Business Suite and PeopleSoft, deployed in Oracle Cloud Infrastructure using Palo Alto Networks VM-Series next-generation firewalls.これらのトラフィック・フローを保護するために、Palo Alto Networksではハブとスポーク・トポロジを使用してネットワークをセグメント化することをお薦めします。ハブとスポーク・トポロジでは、トラフィックは中央ハブを介してルーティングされ、複数の個別のネットワーク(スポーク)に接続されます。スポーク間(インターネットとの間、オンプレミスとの間、またはOracle Services Networkとの間)のすべてのトラフィックは、ハブを介してルーティングされ、Palo Alto Networks VMシリーズ・ファイアウォールの多層脅威防止テクノロジによって検査されます。
Palo Alto NetworksとOracle Cloud Infrastructure
パブリック・クラウドにおける脅威の状況を理解し、リスクを軽減することは、特に非常に動的な環境では困難である可能性があります。ネイティブのOracle Cloud機能により、プラットフォームの堅牢なセキュリティが確立されますが、Palo Alto NetworksソリューションはOracle Cloud Marketplaceから直接導入可能であり、クラウドの敏捷性を犠牲にすることなく、これらの制御を実装し、リスクをさらに低減します。VMシリーズを使用すると、オンプレミス・セキュリティをOCIに拡張し、アプリケーション・レイヤーのトラフィックの可視化、既知および不明な脅威の防止、およびデータの抽出の停止を行うことができます。Prisma Cloudは、クラウド・アセット全体の可視性と制御を提供し、OCI構成の衛生とコンプライアンスを維持するのに役立ちます。Prisma Cloudを使用して、CI/CDパイプラインにセキュリティを統合し、アプリケーション・ライフサイクル全体を統合します。
主な利点
オンプレミスのセキュリティをOCIに移行して拡張
安全な接続を通じて、既存の開発環境をOracle Cloudと統合するハイブリッド・デプロイメントを介して、アプリケーションの開発とテストをOracle Cloudに安全に移行します。
多層セキュリティでOCIデプロイメントを保護
VMシリーズを使用して、OCI環境内のトラフィックを高度な脅威から保護します。Prisma Cloudを使用して、OCI構成の衛生管理を維持し、アプリケーション・ライフサイクル全体にわたるセキュリティを組み込みます。
コンプライアンスを 簡素化
攻撃対象領域を減らし、分散環境への脅威防止を挿入して、リスクを軽減します。GDPR、PCI、HIPAA、SWIFTなどの規制への迅速なコンプライアンスを実現します。
俊敏性を犠牲にすることなく保護
自動化テンプレートを使用して、OCI上のVMシリーズを迅速に導入および管理します。Prisma Cloudをアプリケーション開発ライフサイクルおよびCI/CDパイプラインに直接統合して、安全でオンデマンドのスケーラビリティを確保します。
Palo Alto NetworksをOCIに今すぐ導入
Oracle Cloud Infrastructure上のPalo Alto Networksソリューションを使用すると、企業は知識と信頼関係のある使い慣れたツールと管理を活用しながら、Oracle Cloudのスケーラビリティとパフォーマンスを実現できます。