Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management - データシート

お客様事例

Alectra Utilities社のロゴ

Alectra Utilitiesは、Oracle Primavera P6を使用して、リソース管理、建設プロジェクトの遂行、およびITコストの削減の効率化により、4つの市町村公益事業会社の買収後の規模拡大を達成しました。

主要な利点

主要な機能

  • 柔軟なユーザー・インターフェイス
  • 洗練されたエンタープライズ・レポート
  • チームメンバー・インターフェイスでステータスのアップデートを収集
  • 統合リスク管理
  • リソース管理および最適化ビュー

スケジュールのエラーに時間とコストがかかっていませんか?

スケジュールの正確性を高め、リソースを最適化するための5つの重要な戦術をご紹介します。

Oracle Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management(Primavera P6 EPPM)は、プロジェクト、プログラム、およびポートフォリオの優先順位付け、計画、管理、評価を行うための最も強力な、堅牢で使いやすいソリューションです。

Oracle Primavera P6 EPPMは、クラウドベースのSoftware-as-a-Serviceソリューションであり、Oracle Project Portfolio Managementの専門家のグローバル・ネットワークと、世界最大のクラウド・ベンダーの一つにより保証されたセキュリティ、スケーラビリティ、パフォーマンス、サポートで支えられています。あらゆる規模のプロジェクトを管理するための100% Webベースのソリューションを提供し、プロジェクト全体のさまざまなレベルの複雑さに適応し、組織およびプロジェクト・チームにおけるすべてのロール、機能、またはスキル・レベルのニーズを満たすようにインテリジェントに拡張します。

すべてのプロジェクトおよびプログラムのプロジェクト遂行の成功を保証

Primavera P6 EPPMは、統合プロジェクト・ポートフォリオ管理(PPM)アプリケーションであり、各チーム・メンバーのニーズと責任に合わせてロール・ベースの機能を備えています。エグゼクティブに組織のプロジェクト・パフォーマンスのリアルタイム・ビューを提供し、プロジェクト参加者にプロジェクトを効果的に実行するための使いやすさ、パワー、および柔軟性の適切な融合を提供し、組織のすべてのレベルの作業者が信頼できる情報を分析、記録、および通知し、タイムリーな意思決定を行えるようにします。Primavera P6 EPPMは、小規模なプロジェクトの1人のユーザーから、オンプレミスとクラウドの両方で数百プロジェクト、数百万のアクティビティに従事している数万人のユーザーまで簡単に拡張できます。このソリューションは、堅牢なアーキテクチャに基づいて構築されており、緊密なセキュリティ、柔軟な統合、リアルタイムのレポートと分析によって高パフォーマンスを実現するように設計されています。

Primavera P6:プロジェクト・ポートフォリオ管理で、より優れた意思決定。

プロジェクト管理 - いつでも、どこでもアクセス

Primavera P6 EPPMでは、柔軟なWebベースのユーザー・インタフェースを通じて、プロジェクト・チームはいつでもどこでもプロジェクト情報にアクセスできます。ユーザーには、対話型ダッシュボード、Webアプリケーション、ロール固有の情報を使用する単純なフォームなどの代替インターフェイスがあります。さらに、チーム・メンバーは、業務に最も適したインターフェイスを使用して、ステータスを簡単かつ迅速に更新できます。インターフェイスには、P6 Team Member for iOS、P6 Team Member for Android、P6 Team Member Web(タブレットでの実行に最適化)、およびメール・ステータス・オプションがあります。

対話型のアクティビティ・ガント・チャートを使用すると、プランナー、スケジューラー、およびプロジェクト・マネージャーは、プロジェクト・スケジュールをグラフィカル表示で正確かつ完全な形で伝達することができます。一方、カレンダーおよびアクティビティ・ネットワーク・ビューでは、チーム・メンバーに、作業を実行するために必要な情報とともに、割当を表示する直感的なビューが提供されます。

図1:大規模なプログラムや個別のプロジェクトを計画し、スケジュール設定し、管理する
図1.大規模なプログラムや個別のプロジェクトを計画し、スケジュール設定し、管理する

ポートフォリオとプログラム管理 - プロジェクトの優先順位付けと組織の能力の最適化

Primavera P6 EPPMを使用すると、プロジェクト・マネージャーはプロジェクトおよびプログラムが会社の戦略的目標に沿っていることを確信できます。ポートフォリオおよびプログラム管理モジュールを使用すると、プロジェクトの追加および削除時に、ポートフォリオまたはプログラムの概要と分析が提供されるため、プロジェクト・マネージャーは、新たなリソース需要を参照し、適切なバランスのプロジェクト群を選択できます。つまり、リソースの過剰使用を避け、プロジェクト・パフォーマンスを定量化してプロジェクトの利害関係者に容易に伝達できます。

計画とリスク管理 - 複雑なプロジェクトを簡単に実行

多くの組織では、常に数百または数千のプロジェクトが進行しています。これらのプロジェクトが組織階層を横断して存在するため、組織全体の管理上の課題となります。Primavera P6 EPPMは、ビジネス管理が計画およびスケジューリング・モジュールでその課題に対処するのに役立ちます。

Primavera P6 EPPMは、マルチユーザー、マルチプロジェクト機能を備えているため(加えて、ユーザーによりデータ項目の追加ができます)、複数のプロジェクトを同時に管理し、マルチユーザー・アクセスをサポートする必要がある組織に最適ですです。また、スケジューリングおよびリソース管理機能を提供し、多段階のプロジェクト階層、リソース上限によるスケジューリング、データ取得、およびカスタマイズ可能なビューをサポートします。

業界標準のリスク管理と堅牢なレポート作成および分析などの機能により、プロジェクト推進組織は、達成可能なリソース最適化、リスク調整された計画を作成し、プロジェクトをより効率的に提供する方法を見つけ、プロジェクト全体の予期しない問題、リスク、または下降トレンドに驚かされることはありません。

リソース管理 - 個人とプロジェクトを照合

Primavera P6 EPPMは、トップダウンとボトムアップの両方のリソース要求と人材配分プロセスをサポートしているため、プロジェクト・マネージャーやリソース・マネージャーは、プロジェクトのライフサイクル全体を通じて要件や意思決定を簡単に伝達できます。Primavera P6 EPPMは、リソースおよびロールの使用率をグラフィカルに分析することで、プロジェクト・チームが動的な環境でリソースを管理するのに役立ちます。このため、マネージャーは、すべてのプロジェクトのどこでリソースが使用されているのか、また、将来的にどのような使用状況が予測されるのかを確認できます。すべての情報が1つの一元化されたシステムに集約されるため、プロジェクト・マネージャーやリソース・マネージャーはリソースの競合を明確に認識でき、予期しない遅延や予期しないリソースの制限がなくなります。その結果、リソース需要と容量の可視性が向上し、リソース使用量が最大化されます。

図2:リソースを最適化してプロジェクトを順調に進め、プロジェクトのライフサイクル全体を通じてリソース要件と意思決定を伝達します。
図2.リソースを最適化してプロジェクトを順調に進め、プロジェクトのライフサイクル全体を通じてリソース要件と意思決定を伝達します。

 

進捗状況を追跡して、コストとリソースの使用に関するインサイトを取得

Primavera P6 EPPMでは、プロジェクトで自分に割り当てられた作業がインターフェイス画面に自動表示されるため、マネージャーはチームメンバーがプロジェクトの作業に費やす時間を簡単に追跡、取得、分析できます。チーム・メンバーは、プロジェクト時間(つまり、各タスクに費やされた時間)と非プロジェクト時間(個人休暇など)の両方を記録できます。また、ドキュメントの更新、ステータス通知、その他の関連するフィードバックなど、プロジェクト・マネージャーに直接情報を提供することもできます。

コラボレーションとコンテンツ管理 - コラボレーションを通じて組織のパフォーマンスを向上

Primavera P6 EPPMは、チームベースのコラボレーションを促進し、意思決定を改善し、調整を合理化し、ビジネス・プロセスを自動化することで、効率を向上させます。たとえば、グラフィカルなワークフロー・モデリングと対話型の構成可能フォームを利用して、コラボレーションやコミュニケーションを一般的な作業プロセスに組み込むことができるため、プロジェクト・チームのメンバーは、コミュニケーションやコラボレーションのために時間を取る必要がありません。このソリューションの電子メールおよびモバイル・デバイスとの統合により、プロジェクト・マネージャー、スケジューラー、およびフィールド・スタッフ間のアクティビティごとのコミュニケーションが改善され、プロジェクトのスケジュールを常に把握して遅延を最小限に抑えることができます。また、既存のエンタープライズ・コンテンツ管理システムの機能をPrimavera P6 EPPMを通じて活用することで、プロジェクト・ドキュメントの制御とアクセシビリティの需要の高まりに対応できます。

レポート作成と分析 - 健全な意思決定を推進

Primavera P6 EPPMでは、メール、コンテンツ・リポジトリ、ファイル共有、プリンタを使用して、タイムリーで関連性のあるプロジェクト情報をスケジュールして配信できます。ユーザーは、70を超える標準化されたレポートから選択することも、統合レポート・システムを介して.pdf、.csv、.xmlなどのさまざまな形式でカスタム・レポートを作成することもできます。また、Oracleは強力なPrimavera Analyticsを提供しています。これは、ユーザーがプロジェクトやプログラムに関する運用レポートやビジネス・インテリジェンスを作成できるアドオンです。Primavera P6 Visualizerは、計画に対するプロジェクトのパフォーマンスをグラフィカルに監視し、Primavera Analyticsを充実した期間別ビューで補完します。大規模で複雑なスケジュールも実現し、インポートおよびエクスポートして共有を容易にできます。

連携 - 簡単に相互運用

Oracle Primavera P6 EPPMは、Oracle E-Business SuiteOracle Business Intelligenceなどの既存のOracleエンタープライズ管理ソリューションや、SAPなどのERPソリューションを拡張、補完、活用します。

P6 EPPMを使用すると、Primavera Gateway、Primavera Web Services、およびIntegration Applications Programming Interface(API)を活用して、プロジェクト・マネージャーやプログラム・マネージャーはカスタム・ソリューションを簡単に作成できます。

OracleのPrimavera Gatewayは、企業全体のプロジェクト、ポートフォリオ、およびリソース管理の透明性を提供し、アプリケーション間のデータ整合性を確保する、各ビジネス・アプリケーション向けの構成およびカスタマイズ・オプションを備えた拡張可能な統合ソリューションです。

OracleのPrimavera Web Servicesは、Primaveraソリューションを既存の事業部門システムに接続するためのエンタープライズレベルの統合機能を提供し、生産性の向上とプロジェクトの成功を支援します。

Primavera P6がエンタープライズ・ポートフォリオ管理の信頼できる標準である理由をご確認ください。