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Press Release

日機装、迅速な意思決定を支援する経営基盤にオラクルのクラウドを導入

会計・売上・原価データを一元管理。予算・予測・実績データの収集・集計・加工・配賦業務に係る時間を、約30%短縮 * 日機装調べ

Tokyo,Japan—2019/03/07


日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長 最高経営責任者:フランク・オーバーマイヤー)は本日、特殊ポンプ、人工透析装置、水質調整システム、複合材成型品などを提供する日機装株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:甲斐 敏彦)が、迅速な意思決定と経営管理の効率化を目的にオラクルのクラウド型経営管理「Oracle Planning and Budgeting Cloud」を採用し、稼働したことを発表します。
 
日機装は、産業用特殊ポンプやそのシステム製品、炭素繊維強化プラスチック製航空機部品、血液透析用の医療部門機器などの開発・販売を行っています。長期化する原油価格の低迷や、医療費の抑制政策の推進など、日機装グループを取り巻く事業環境は日々変化しています。2020年12月期までの5カ年の中期経営計画「日機装2020」を策定し、卓越した技術力を成長の源泉として、強い利益体質の企業グループを目指しています。そのため、経営基盤を整備し、経営層の迅速な意思決定を実現していく中で、従前の表計算ソフトによる属人的かつ煩雑な管理業務では課題がありました。また、会計・売上・原価データが一元管理されていないことで、経営層へ報告する際の人的ミスなどのリスクが懸念されていました。このような予実管理業務を効率化・精緻化し、迅速な分析・意思決定を支える基盤を必要としていました。
 
日機装は、「Oracle Planning and Budgeting Cloud」の以下の特長を評価し、採用に至りました。
  • •    利用者ごとにセキュリティ設定を変えることが可能
  • •    業務部門の担当者でも柔軟に分析軸の設定やレポート作成が可能
  • •    業務要件、組織、製品カテゴリなどの変更にアプリケーションが柔軟に対応
  • •    為替によるシミュレーションや多言語対応が可能
  • •    万全のバックアップ、障害時のサポート体制を備え、セキュリティとパフォーマンスの両面で高い信頼性を発揮
  • •    既存システムとの連携により、複数のデータ・ソースから適切にデータ・マッピングやデータの取り込みが可能
 
今後は、国内に加え米州・欧州・アジアにおける世界各拠点での展開および簡易連結での利用を計画しています。
 
本発表に向けた顧客企業のコメント
「日機装は、自社を取り巻く環境の変化に対応すべく、事業基盤の整備を重要課題としていました。経営の迅速な意思決定が求められる中で、経営管理の見直しを行いました。今回、『Oracle Planning and Budgeting Cloud』を導入したことで、属人的かつ煩雑な業務となっていた予算・予測・実績データの収集・集計・加工・配賦計算業務を効率化し、作業時間を約30%短縮しました。また、データを精緻に一元管理でき、経営層への報告を迅速に行うことができました。」
 
日機装株式会社 インダストリアル事業本部 営業統括部 管理グループ 稲場 俊夫 氏
 
参考リンク
 
日本オラクルについて
オラクル・コーポレーションの日本法人。「beyond your cloud >commit;」をスローガンに掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームなど、データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービスの提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一 部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
 
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オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
 
* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

本件に関するお問い合わせ先
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