日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長:フランク・オーバーマイヤー)は本日、オラクルが提供するデータドリブンなマーケティングを支援する「Oracle Data Cloud」サービス群の「Moat」が、ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川邊 健太郎 以下、Yahoo! JAPAN)が提供するYahoo!プレミアム広告、およびYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)において「アドベリフィケーション指標」の計測で連携を開始することを発表します。
この連携により、Yahoo! JAPANに広告を出稿する広告主は「ビューアビリティ」「アドフラウド」「ブランド・セーフティ」「広告注目指標」の主要4指標を含む関連指標の計測を通じて、展開するデジタル広告キャンペーンの効果を正しく把握し、キャンペーン全体の最適化を推進することが可能になります。
今回の連携では、当初、デスクトップおよびモバイル向けウェブサイトの計測が可能となり、アプリ内広告は対象外となります。
「Moat」は、大手広告主とパブリッシャーが何兆もの広告インプレッションとコンテンツ・ビューを測定し、関心を集めることを支援する一方、無効なトラフィック(IVT)を回避し、視認性を改善し、メディアへの支出を保護します。
本発表に向けた、ヤフー株式会社からのコメント:
「Yahoo! JAPANでは、インターネットユーザー・広告主・提携パートナーなど弊社の広告サービスに関係するすべての方にご満足いただけるサービスを目指し、透明性や品質改善へのさまざまな取り組みを進めています。2019年には『広告品質のダイヤモンド』、マーケットの健全化に向けて取り組んでいます。本取り組みの一環として、グローバルで実績あるオラクルの『Moat』による広告効果計測が開始されました。第三者の公正な計測を行うことで、広告主にとっての透明性の向上、『広告品質のダイヤモンド』の推進、ひいてはマーケット全体の健全化にも寄与できると考えております。」
ヤフー株式会社 メディアカンパニー マーケティングソリューションズ統括本部 テクノロジーサービス本部 鈴木 航氏
Oracle Data Cloudについて
Oracle Data Cloudはマーケティング担当者がデータを利用し、消費者の関心を収集し、キャンペーンの成果を上げることを支援します。オーディエンス、コンテキスト、広告効果検証にわたるこれらのソリューションは、世界の上位広告事業者200社中199社に採用され、有力メディア・プラットフォーム各種にわたり、世界100カ国以上で利用されています。オーディエンス・プランニングから入札前のブランド・セーフティ、コンテキストに応じた関連性、ビューアビリティの検証、不正防止、ROI測定に至るマーケティングのあらゆる段階で求められるデータとツールをマーケティング担当者に提供しています。Oracle Data CloudはAddThis、BlueKai、Crosswise、Datalogix、Grapeshot、Moatの買収により得られた業界屈指のテクノロジーおよびその人材により構成されています。
参考リンク
日本オラクルについて
オラクル・コーポレーションの日本法人。「beyond your cloud >commit;」をスローガンに掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームなど、データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービスの提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
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オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
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