日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 社長:三澤 智光)は本日、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」が、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program:ISMAP)」に登録が完了したことを発表します。詳細はこちらでご覧いただけます。
ISMAPは、日本の政府機関等が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウド・サービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウド・サービス調達におけるセキュリティ水準の確保と同時に、クラウド・サービスの円滑な導入を目的とした制度です。
OCIは、セキュリティ第一のアプローチでお客様のワークロードを全面的に保護するように設計され、高い安全性・可用性・拡張性でミッション・クリティカルな基幹システムの厳しい要件に応える次世代クラウド・インフラストラクチャです。OCIは、独立した認定組織による厳格なテストの他に、ISO認証*、SOC監査**、PCI DSSのようなグローバル・コンプライアンス対応、FISC安全対策基準、3省ガイドライン、政府統一基準といった日本固有のコンプライアンス対応のように、外部機関による監査や各国の政府機関による認定も行われており、そのセキュリティの高さが広く認められています。
* ISO/IEC 27001, ISO/IEC 27017, ISO/IEC 27018 等
** 米国公認会計士協会が規定するシステムと組織の内部統制基準(System and Organization Controls)
今回の登録により、日本政府をはじめとする公的機関に、OCIを活用した革新的な行政サービスに不可欠なクラウド環境構築の選択肢を提供します。また、政府が定める厳正な審査基準を満たしたクラウド・サービスとして、企業・団体のお客様にも、OCIの安全性を示し、より高い信頼を寄せていただくための一助となります。
日本オラクル株式会社 執行役 社長 三澤 智光は、次のように述べています。
「オラクルは40年以上にわたり、世界中の公共部門の組織がデータを安全に管理し、業務上の課題を解決するための支援を行っています。オラクルのクラウド・サービスにより、日本の政府機関・自治体がシームレスで革新的な行政サービスを提供することを支援していきます。」
ISMAPに関する詳細はこちらでご覧いただけます。
参考リンク
日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
* Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。