Comcast、Oracle Enterprise Managerでパフォーマンスを最大化
Comcast、Oracle Solutionで大規模なデータベース自動化を発表
Comcastは、テクノロジーとエンターテインメントのグローバル企業であり、その子会社では、Xfinity、NBCUniversal、Sky、Comcast Businessなどのコンテンツを何百万人もの人々に配信しています。
Comcastは、その事業規模ゆえに、ハードウェアの調達の遅滞によって発生するデータベースのプロビジョニング作業に、数ヶ月要することを課題と考えていました。また、ハードウェアが本番環境に導入されても、十分に活用されていない、といったことがよくありました。Comcastにおけるその他の課題には、2,100を超えるデータベース資産に対する制御設定と定期的なパッチ適用がありました。
現在、ComcastはOracle Enterprise Managerのデータベース・ライフサイクル管理を導入して、マルチテナントのデータベース全体のパフォーマンスを詳細に可視化し、データベースのプロビジョニングの自動化、使用率を最大化し、データベース構成とパッチレベルの標準化し、セルフサービスによるプロビジョニングの実現を目指しています。
Comcast、Oracle OpenWorld 2019でExcellence Awardを受賞
ビジネス課題
- オンデマンドでのデータベース・プロビジョニング
- オンデマンドでのデータベースのパッチ適用
- 標準化によるコンプライアンスの実現
結果
- プロビジョニングにかかる時間を2~3カ月から数分単位に短縮
- 2,100のデータベースの自動パッチ適用
- データベースのメンテナンス時のダウンタイムを短縮
公開日:2020年1月14日