Oracle Database Migration Assistant for Unicode
Oracle Database Migration Assistant for Unicode（DMU）は、データベースを従来のエンコーディングからUnicodeに移行する上でエンド・ツー・エンドのソリューションを提供する、独自の次世代型移行ツールです。DMUの直感的なユーザー・インターフェースは、移行プロセスを大幅に簡素化し、移行プロセス全体を通してDBAをガイドするだけでなく、移行タスクの多くを自動化することにより、文字セットの移行に関して求められる専門知識を低減させることができます。また、拡張性の高いインプレース移行アーキテクチャを採用しており、従来のエクスポートやインポートによる移行方法と比較して、データ変換に必要な労力やダウンタイムを大幅に削減することができます。また、移行後のデータベースや、すでにUnicode文字セットを使用している既存のデータベースに対しては、検証モードを備えており、Unicodeで正しくエンコードされていないデータを特定し、データベースアプリケーションにおけるUnicodeの実装に関する潜在的な問題のヘルスチェックを実施することが可能です。
Oracle Database Migration Assistant for Unicode
ライセンス供与とサポート
Oracle DMUは、無償のOracle Databaseツールです。このツールは、Oracle Technology Network（OTN）とMy Oracle Support（MOS）を通じて配布されています。どちらのダウンロード・パッケージも同じものですが、ライセンス内容が異なります。OTNからのダウンロードはOTN Developer Licenseに基づいており、ユーザーはツールの評価を行うことができます。MOSからのダウンロードは、データベースサポート契約に基づくプログラム更新であり、有効なサポート契約（プログラム更新の権限を付与する任意のレベル）の対象となっている本番データベースを移行できます。
データベースサポート契約（サービスリクエストによって支援を受ける権限を付与する任意のレベル）をお持ちのお客様は、Oracle DMUの完全なサポートを受けられます。Oracle Databaseと同様に、Oracle DMUのサービスリクエストを申請できます。
サポートされているデータベース・リリース
現在サポートされているデータベース・リリースおよびプラットフォームの詳細は、サポートされている構成を参照してください。
ライセンス供与とサポート
Oracle DMUをお試しになる場合は、いますぐ始めるのページをご覧ください。