データ保護が、IT組織の直面するもっとも重要で困難なタスクの1つであることは間違いありません。ランサムウェアの脅威から、不変のストレージにバックアップを保存し、有効期限が切れるまで削除や変更ができないようにする必要があります。複数のデータセンターやリモート・オフィスに散在する異機種サーバー(プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウド、またはパブリック・クラウドに基づくもの)のデータ保護を管理するには、データベースとファイル・システムの両方のデータから構成される分散環境の複雑さを解消できる統一されたソリューションが必要です。非常にスケーラブルなクライアント・サーバー・アーキテクチャを採用したOracle Secure Backup(OSB)は、IT環境全体のクラウド・バックアップ、ディスク・バックアップ、テープ・バックアップの一元管理を実現します。Oracle Secure Backup 19.1では、次のものがサポートされています。
同等の製品では、高度な機能、サーバーの数とサイズ、データベース統合に対して個別のライセンスが必要ですが、Oracle Secure Backupではその必要はありません。Oracle Secure Backupは、利用されるストリーム数のみに基づく単純なライセンス・スキームの単一ソリューションで、エンタープライズクラスの機能とOracleデータベースの統合を通じて、包括的なデータ保護管理を実現します。
Oracle Secure Backupを使用する理由