Oracle Cloud Infrastructure Cloud Shell

Linuxシェルおよび認証済みのコマンドライン・インターフェイス(CLI)を提供するブラウザベースの端末、Cloud Shellを使用して、アプリケーション開発やクラウドリソースへのアクセスを容易にします。

Cloud Shellを使用してクラウドリソースを簡単に管理する

Cloud Shellの事前認証済みのOracle Cloud Infrastructure CLIと事前インストール済みの開発ツールを使用すると、Oracle Cloudリソースを簡単に管理できます。

Oracle Cloud Infrastructure Cloud Shell

迅速なアプリケーション開発

プリインストールされた開発者ツール

Cloud Shellには、迅速なアプリケーション開発を支援するために、フルLinuxシェル、最新の開発者ツール(Git、Java、Ansible、Terraformなど)、およびインストール済みの言語ランタイムが用意されています。

認証済みのコマンドライン・インターフェイス(CLI)

Cloud Shellには、認証済みのOracle Cloud Infrastructure CLIが組み込まれているため、ユーザーは何もセットアップすることなくCLIコマンドをただちに実行することができます。

ソフトウェア開発キット(SDK)を使用したカスタム・ソリューションの開発

開発者は、自分のローカルマシンにCLIやPythonをダウンロードして、構成することなく、SDK for PythonなどのOracle Cloud Infrastructure SDKをただちに使い始めることができます。


簡単にアクセス

Oracle Cloud Consoleで利用可能

Cloud Shellは、Oracle Cloud Consoleユーザー・インターフェイスを介してすべてのOracle Cloud Infrastructureユーザーが利用できます。

永続的なCloud Shellプロジェクト

Cloud Shellでは、5GBの永続ストレージが提供されるため、ユーザーはセッション間で作業を保存したり、継続中のプロジェクトにすばやく戻ったりできます。

無料

Cloud Shellが月額テナンシー制限内に限り無料で利用できます。


Cloud Serviceとの手早いやり取り

CLIによるOracle Cloud Infrastructureリソースの管理

Cloud Shellには、Oracle Cloud Infrastructure CLIなど、ただちに開始するために必要なツールがすべて用意されています。手順については、Oracle Cloud Infrastructureハンズオンラボをご覧ください。

Cloud ShellによるOracle Container Engine for Kubernetesクラスターへのアクセス

DevOpsやエンジニアや開発者は、ハンズオンラボを利用して、Container Engine for Kubernetesクラスターを導入、接続して、サンプルアプリケーションを、すべてCloud Shell内部で実行できます。

Oracle Functionsとの統合

Docker、Fn CLI、Oracle Cloud Infrastructure CLIなどのインストールと構成を行わずに、数分でCloud ShellでのOracle Functionsの導入、構成、およびテストが可能になります。


Oracle Cloud Infrastructure Cloud Shellのユースケース

  • データベースサービスの接続と管理

    Cloud ShellでOracle Cloud Infrastructure CLIとSQL*Plusクエリツールを使用することにより、Oracle Autonomous Databaseインスタンスでの作業をただちに開始できます。

    Cloud ShellとAutonomous Databaseを使い始める

  • Oracle Cloud Infrastructureサービスとの統合とやり取り

    Cloud Shellのプリインストールされたツールを使用して、顧客はコンピュート・インスタンス、ストレージ、ネットワーキング・リソース、Kubernetes、および関数を容易に管理することができます。

    Cloud ShellからKubernetesクラスターを管理する

料金設定

Cloud Shellが月額テナンシー制限内に限り無料で利用できます。

月額ユニバーサル・クレジット制
従量制
同時アクティブユーザーの数
無料、最大75ユーザー
無料、最大50ユーザー
テナンシーあたりの1か月あたりの時間数
無料、1か月あたり最大400時間
無料、1か月あたり最大240時間
2020年2月11日

Oracle Cloud Shellを発表

オラクル、プリンシパル製品マネージャー、Jonathan Schreiber

Cloud Shellを使用すると、Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、常時利用可能なLinuxシェルに直接アクセスできます。Oracle Cloud Infrastructureリソースの管理に利用できる手段として、既存の開発者ツールセット(CLI、SDK、AP)に接続されます。

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