エンジニアド・システム

Oracle Engineered Systemsは、Oracle Databaseおよびアプリケーションとともに開発されたフルスタックの統合プラットフォームであり、お客様のミッションクリティカルなワークロードを、マルチベンダーやオンプレミス・ソリューションよりも高速に、低コストで、かつ高いセキュリティで実行します。スケーラブルな設計により、企業はITインフラストラクチャを統合し、需要の増加に迅速に対応できます。また、管理の自動化により、管理作業の負荷を軽減し、コストを抑制できます。

Oracle Engineered Systems
Oracle Exadata: 次世代のインテリジェント・データ・アーキテクチャ

Kothanda UmamageswaranとBob Thomeが、最新のOracle ExadataシステムがAI、OLTP、および分析のワークロードに対して、必要に応じてどこでも先端のパフォーマンスと効率性を実現する方法について説明します。

  • データドリブンな銀行の再考

    金融機関がオンプレミスにデータベース・クラウドを導入する場合、ビジネス目標とテクノロジー目標を達成するための最適な選択肢はOracle Cloud@CustomerポートフォリオであるとOMDIAは強調しています。

  • オンプレミスでクラウドネイティブ・アプリケーションを作成および導入

    ESGは、Oracle Private Cloud Applianceを使用することで、パブリック・クラウドと互換性のあるコンテナ、ツール、およびAPIをデータセンターで使用して、ITの複雑性を軽減し、アジリティを高める方法について説明します。

  • ビジネスにおけるデータ保護のメリット

    オラクルのZero Data Loss Recovery Applianceは、効率化と自動化を通じて、Oracle Databasesにおける複数のタイプのデータ損失を防止すると同時に、保護コストを削減します。

企業の強化に貢献するOracle Engineered Systems

  • フルスタック統合により事前構築

    Oracle Engineered Systemsは、Oracle Databaseを含む、統合されたコンピュート、ストレージおよびソフトウェアにより、企業のITの複雑性の緩和と総所有コストの削減を支援します。これらのシステムには、管理を簡素化し、導入を迅速化し、重要な企業データを保護するツールとAPIが組み込まれています。

    アナリスト・レポート: 重要資産にふさわしい環境を見つける(PDF)
  • オンプレミスからクラウドへの移植性

    Oracle Engineered Systemsは、まったく同一で使いやすいコンバージドOracle Database機能を必要な場所に導入することで、企業がアプリケーションを最新化し、クラウドに迅速に移行できるようにします。企業は、クラウドまたはオンプレミスのOracle Autonomous DatabaseまたはOracle Exadata Database Serviceを使用して、独自の業務アプリケーションの開発やテスト、導入を行い、必要に応じてワークロードを異なるロケーション間でシームレスに移動させることができます。

  • オラクルのソフトウェアとの共同設計

    Oracle Engineered Systemsには、オラクルのインフラストラクチャとソフトウェア・スタック全体の最適化を実現する機能が含まれています。これは、Oracle Databaseとともに開発された専用機能です。Exadata Smart Scanクエリ・オフロードやOracle Operator Access Controlなどの高度な機能により、お客様はデータベースをデータ損失やランサムウェアのリスクから保護しながら、あらゆる種類のデータベース・ワークロードを最高のパフォーマンスで実行できます。

    インフォグラフィック:Oracle Database Applianceはインストールが10倍高速(PDF)
  • 低コストで高い価値をもたらす

    Exadata Cloud@Customer上のAutonomous Databaseに関するWikibonの分析(PDF)に記載されているように、Oracle Engineered Systemsを使用することで、アプリケーションとデータベースをより少数のハイパフォーマンスなシステムに統合することができ、総所有コストを最大47%削減することができます。Oracle Database Applianceは、自動管理とキャパシティ・オンデマンドのライセンスにより、エッジ環境へのソリューション導入の複雑さを軽減します。

    アナリスト・レポート:VMwareロックインと増加し続けるコストからの脱却(PDF)

エンジニアド・システム製品

Oracle Databaseに最適なプラットフォーム

Oracle Exadataのフルスタック・アーキテクチャは、企業のOracle Databaseのパフォーマンス、拡張性、可用性を向上させます。Exadataは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)、AWS、Azure、Google Cloudを使用したマルチクラウド環境、データセンター内のハイブリッド・クラウド、オンプレミスでの導入など、Oracle Databaseワークロードを実行する場所に関する選択肢と柔軟性を提供します。

特長

  • フルスタックの統合ソリューションにより、統合の必要性を減らす
  • 高可用性インフラストラクチャでデータベースの稼働時間を最大化
  • スケーラブルな設計により、あらゆる規模の組織でデータベースの統合が可能
  • オンプレミス、ハイブリッド・クラウド、OCI、マルチクラウド導入の全てにわたり完全な互換性があるため、クラウドへの移行がシンプルになります。
  • インテリジェント・ストレージにより、データベースのパフォーマンスを向上させてコストを抑制
  • 14マイクロ秒未満のSQL読取りレイテンシにより、OLTPの応答性が向上
  • 最大7TB/sのSQLスループットにより、大量のデータを扱う分析アプリケーションを高速化
  • ラックあたり最大2,520万のSQL I/Oにより、統合ワークロードのスループットが向上

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Engineered Systemsのお客様事例

世界中の数多くのお客様が、Oracle Engineered Systemsを使用してアプリケーションとデータベースを高速化し、管理の簡素化とコストの削減を達成しています。

Energy Transferのロゴ
Equinixのロゴ
Evergyのロゴ
KCBのロゴ
NTT DOCOMO
Secure-24のロゴ
Saint Paul Public Schools
Swisscomのロゴ
ICS Financial Systems logo

ICS Financial Systems、Exadataを使用して主要なバンキング・アプリケーションの実行を最大27倍高速化

Engineered Systemsのユースケース

  • より高速かつ低コストなデータベースの実行

    Exadata Cloud@CustomerでのAutonomous Databaseの実行に関するWikibonの分析(PDF)に記載されているように、オラクルのパブリック・クラウドと同じテクノロジーを使用して、重要なオラクル・データベースを高速化し、オンプレミスのITインフラストラクチャを標準化するとともに、管理の負担を削減し、オンプレミスのTCOを最大47%削減します。

    Equinixの事例を読む

  • プライベート・クラウドの構築

    ExadataまたはExadata Cloud@CustomerでOracle Databaseのワークロードを統合することで、データセンターの複雑さを軽減し、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるとともに、手作業によるデータベースの分析とチューニングを削減します。

    York Universityの事例を読む

  • アプリケーション・インフラストラクチャを統合する

    Oracle Private Cloud Applianceを使用し、ExadataでOracle Databaseを実行することにより、アプリケーションの実行に必要なスタンドアロン・システムの数を減らし、各ハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントの管理、パッチ適用、保護を個別に行う必要性をなくします。

    TJMGの事例を読む

  • リモートおよびエッジでの導入を容易にする

    Oracle Database Applianceベースの導入と管理を通じて、各部門、遠隔地、およびエッジ環境に対するデータベースやアプリケーションのサポートを合理化します。

    NASA Deep Space Networkの事例を読む

  • Oracle Databasesを企業全体で保護する

    Oracle Zero Data Loss Recovery Applianceを使用してポリシーベースのエンタープライズ規模の保護を実装することで、ミッションクリティカルなOracle Databaseデータがサイバー攻撃や停止、ヒューマンエラーによって失われるリスクを低減します。

    Evergyの事例を読む

2025年1月7日

Exadata Database ServiceおよびAutonomous Database向けOracle Exadata X11Mの概要

プロダクト・マネジメント担当バイスプレジデント、Bob Thome

クラウド導入向けのOracle Exadata X11Mの提供を開始したことをお知らせいたします。この次世代のインテリジェント・データ・プラットフォームは、Oracle Exadata Database ServiceとOracle Autonomous DatabaseをOracle Cloud、マルチクラウド導入、およびExadata Cloud@Customerを使用したデータセンターで実行します。

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