Oracle Exadata Database Serviceは、パブリック・クラウドおよびCustomer@Customer上の専用に構築され最適化されたOracle Exadataインフラストラクチャ上に、実績のあるOracle Database機能を提供します。すべてのOracle Databaseワークロードに対して、組み込みのクラウド自動化、弾力的なリソース・スケーリング、セキュリティ、および高速パフォーマンスを提供することで、管理の簡素化とコストの削減を支援します。
OCIのExadata Exascaleのご紹介 (20:15)
Oracle Exadata Exascaleは、手頃な価格で極めて弾力性の高いデータベース・サービスを実現する世界唯一のインテリジェント・データ・アーキテクチャです。このアーキテクチャにより、AI、分析、およびミッションクリティカルなワークロードを、あらゆる規模で、予測可能な速度で実行できます。
要件に合わせてデータベース・インフラストラクチャと利用を拡張し、インテリジェント・ストレージ・サーバーにクエリをオフロードして、大規模なワークロードを高速に実行します。
Wikibon:比類なきデータベース・パフォーマンスの魅力的な経済価値(PDF)Exadata System Software 24aiを使用したExadata Database Service上のOracle Database 23aiでAI Vector Searchを実行し、ベクトル運用をストレージ・サーバーにオフロードすることで、必要なパフォーマンスとスケールを取得します。
CIO Magazineの記事を読む(PDF)シンプルな運用管理とセキュリティで、管理を強化します。Amazon Web Service、Microsoft Azure、およびGoogle Cloudでは、完全な互換性のあるパブリック・クラウド、ハイブリッド・クラウド、マルチクラウド導入から選択できます。
dbInsight: Oracle Database@Azure、マルチクラウドの再定義(PDF)この図は、Oracle Exadata Database Serviceのビジネス上の価値を3つの列で大まかに概説したものです。
Exadata Database Serviceでは、パブリック・クラウド(Oracle、Amazon Web Service、Microsoft Azure、Google Cloud)やハイブリッド・クラウドの導入を選択することで、多様なビジネス要件に柔軟に対応できます。フルマネージド型のインフラストラクチャのほか、ライセンス込みまたはライセンス持ち込み (BYOL) 消費モデルのオプションもご用意しています。
Exadata Database Serviceは、先端のパフォーマンス、スケーラビリティ、可用性を提供し、パブリック・クラウドやハイブリッド・クラウドで増え続けるワークロード需要に対応します。
迅速なトランザクション処理と最小限の応答性を実現
17マイクロ秒
のSQL読込みレイテンシ
OLTPデータベース・ワークロードを最高
2240万
SQL読取りIOPSまで高速化
フル・スケールアウトにより、より広範で、より深く、より高速な分析を
2,880 GB/秒
までスピードアップ
データウェアハウスの規模拡大余地を
40 PB
まで削減
パフォーマンスと容量は、Exadataプラットフォームとその導入規模により異なります。
小規模なインスタンスから数百または数千のコアを必要とするデータベースまで、すべてのOracle Databaseにきわめて高いパフォーマンスを提供します。
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Exadata Database Serviceにデータベースを統合することで、運用管理を標準化し、インフラストラクチャを減らしてコストを削減し、すべてのワークロードで高速かつ予測可能なパフォーマンスを実現します。
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Exadata Database ServiceとOCI管理で運用を簡素化しながら、パブリック・クラウド・データセンターでは実現できないデータ・レジデンシーやローカルの接続に関する要件に対応します。
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時間的に制約のあるアプリケーションの実行、新しいプログラムの開始、財務決算の迅速化を、データベース操作を中断することなく、高性能リソースの増減によるスケーリングで実現します。
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オンプレミス・データベースのリカバリ用に、Oracle Database@AWS、Oracle Database@Azure、Oracle Database@Google CloudまたはOracle Cloud Infrastructureで同期スタンバイ・データベースまたはレプリカ・データベースを維持します。
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新しいアプリケーションを開発するシン・クローンと組み込みのローコード・ツールを使用して、高いパフォーマンスのデータベースを迅速にプロビジョニングします。Oracle Database 23aiにAI Vector Searchを使用したセマンティック検索と取得拡張生成(RAG)を追加します。
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ライセンス込みまたはライセンス持込み(BYOL)の消費モデルを選択できるため、容易にプロビジョニングできます。
この図は、Exadata Database Serviceのコスト効率の高い価格設定、利用モデルの選択肢、柔軟なリソース・スケーリングに関するものです。
Exadata Database Serviceは、組織による最高のパフォーマンス、可用性、セキュリティ、コスト効果の高いデータベースの実行を可能にする、Oracle Databaseの自動化されたサービスです。このサービスのサブスクリプションには、グローバルで統一された価格設定、従量課金制のコンピュート消費、オンラインスケーリングがあります。
このサービスには、次の2つのサブスクリプション・モデルがあります。
Exadata Database Serviceは完全に弾力的なCPUスケーリングを提供するため、通常のワークロードに合わせて環境を構築し、ピーク時にはコア・プロセッサを拡張し、需要が通常に戻れば縮小することができます。コンピュート・リソースは、オンデマンドで、またはスクリプトを使用して自動的に、あらかじめ設定した基準に基づいて拡張できます。
Exadata Database Serviceは、あらゆる導入で使い慣れたユーザー・エクスペリエンスを提供するため、学習曲線や追加トレーニングなしで、変化するビジネス・ニーズに簡単に確信を持って適応することができます。
Exadata Database Serviceは、すべての導入オプションで同じクラウド・コントロール・プレーンを提供します。これにより、すべての場所で使い慣れたユーザー・エクスペリエンスと一連のプロセスが提供されます。
パブリック・クラウドでは、Exadata Database ServiceはOCIのすべてのリージョンと、一部のAmazon Web Service、Microsoft Azure、Google Cloudのリージョンで利用できます。初期費用や長期契約は不要で、最短48時間からご利用いただけます。Amazon Web Service、Microsoft Azure、およびGoogle Cloudのデータセンターでは専用のExadata Cloud Infrastructure上で、OCIでは共有のExascaleインフラストラクチャまたは専用のExadataクラウド・インフラストラクチャ上でご利用いただけます。
Exadata Database Serviceは、お客様のデータセンター内のプライベート・クラウドやハイブリッド・クラウドにExadata Cloud@Customerまたは OCI Dedicated Regionを導入することで、アプリケーションの依存関係の問題やデータの保存場所、セキュリティ要件への対応を支援します。これらの導入には、4年間のインフラストラクチャ利用契約が必要です。
OCI 環境、マルチクラウド環境、ハイブリッド・クラウド環境、専属のクラウド環境において、同じサービスとクラウド・コントロール・プレーンが提供されます。
Exascaleインフラストラクチャ上のExadata Database Serviceは、あらゆるタイプとスケールのデータベース・ワークロードに対して、先端のパフォーマンス、信頼性、可用性、セキュリティをもたらします。データベースに最適化されたコンピュートとストレージリソースを共有するプール上に構築されているため、小規模な構成、細かい弾力的なスケーリング、従量制の経済的メリットにより、あらゆる規模の組織でコストを最小限に抑えることができます。
Exadata Database Service on Exascale Infrastructureは、セットアップが容易で、あらゆる規模のデータベース・ワークロードにシンプルかつ強力に対応します。
Exascale Infrastructureは、共有のコンピュート・リソースとストレージ・リソースのプールを使用します。VM (仮想マシン) クラスタとExascale Database Storage Vaultを構成するだけで、VMあたりわずか8個のECPUと、300GBのExascale Vault容量から利用を開始できます。
オンラインでECPUを伸縮自在にスケーリングしてワークロードの需要に対応し、オンラインでExascale Vaultの容量を最大100 TBまで拡張できます。
Exadata Database Service on Exascale Infrastructureは、優れたアジリティを提供します。1つまたは複数のデータベースと、すべてのデータベース・ワークロードを同じ環境で作成および実行できます。また、ビジネスおよびミッション・クリティカルな本番データベースを実行することで、スペース効率の高いシン・クローンを迅速に作成し、開発者の生産性を向上します。経済的なExascale Thin ClonesでExadataが対応してきたすべての性能要件と可用性の利点を開発者に提供することで、イノベーションを加速できます。
専用インフラストラクチャで稼働するデータベース・サーバー・ライセンスはいつでも拡張や縮小が可能で、その際ダウンタイムは発生しません。これにより、ユーザーはパフォーマンスを最適化すると同時にコストを削減できます。
Exadata Cloud InfrastructureとExadata Cloud@Customerは、オラクルが全面的に管理する、お客様専用の環境です。
強力なクラウド自動化により、お客様は最小限の労力でシステムを管理できます。お客様は、オペレーティング・システムとデータベースのアップデートをご希望のスケジュールで適用することができます。
Exadata Database Service、Autonomous Database、またはその両方を同じExadataクラウド環境で実行し、ワークロードごとにデータベース自動化レベルを選択します。
開始構成には、2台のExadata Database Serverと3台のExadata Storage Serverが含まれます。1つのExadata Cloud InfrastructureまたはExadata Cloud@Customer環境で、最大32のデータベース・サーバーと64のストレージ・サーバーをスケールアウトできます。
データベース・サーバーとストレージ・サーバーは、ダウンタイムや移行の手間をかけずに、オンラインで個別にスケーリングできます。
予測可能なパフォーマンスを大規模に実現し、リソース割り当てをきめ細かく制御できます。データベース・リソースを弾力的にスケールし、使用したコアにのみ料金を支払います。
一般的なスケールアウトの例としては、以下のようなものがあります。
専用のインフラストラクチャで稼働するデータベース・サーバー・ライセンスの利用は、ダウンタイムを発生させることなくいつでもスケールアップまたはスケールダウンできるため、ユーザーはパフォーマンスの最適化とコスト削減の両方を実現できます。
Oracle Databaseは、最新のデータ型とワークロードを最高にサポートするコンバージド・データベースです。Exadata Database Serviceを使用すると、さまざまなプロジェクトをサポートし、Oracle Database 23aiを含む複数のバージョンのデータベースを単一のプラットフォーム上で実行できるため、リスクを最小限に抑えながら複雑さと管理オーバーヘッドを大幅に低減できます。
この図は、Oracle Databaseエンジン内の複数の種類の分析機能を使用して、さまざまな種類のデータとワークロードを一元化するOracle Databaseを使用したコンバージド・データ戦略を示しています。すべてのOracle DatabaseをExadata Database Serviceに統合することで、エンタープライズ・データ管理を簡素化し、データベース全体で優れたサービス品質を実現し、コストを削減できます。
OLTP、インメモリ、分析、混合ワークロードをサポートするオラクルの統合マルチモデル・データベース・エンジンは、同じデータベース技術を使用して、リレーショナル、ドキュメント、AIベクトル、テキストなど、あらゆる種類のデータの格納や検索を可能にします。
Oracle Databaseは、機械学習、ブロックチェーン、グラフ、空間、JSON、REST、イベント、エディション、IoTストリーミングを追加コストなしでコア・データベースの一部としてサポートしています。
Exadata Database Serviceは、パブリック・クラウド上のExascale InfrastructureまたはExadata Cloud Infrastructure、あるいはお客様のデータセンターにおけるExadata Cloud@CustomerまたはOCI専用リージョンで実行できます。
オラクルのコンバージド・データベース・エンジンでは、同じデータベース・テクノロジーを使用して、AIベクトルを含むさまざまなタイプのデータを保存およびクエリできます。OLTP、分析、セマンティック検索、アプリケーション開発、混合ワークロードをネイティブにサポートします。
Exadata Database Serviceは、すべてのOracle DatabaseおよびExadata導入と完全な互換性があるため、リファクタに関連する時間、リソース、リスクなしにアプリケーションをクラウドに簡単に移行できます。Oracle Zero Downtime Migrationは、選択した方法による自動化された移行ワークフローを提供するため、アプリケーションごとに最適なアプローチを選択できます。
このイメージは、オンプレミスとの完全な互換性とダウンタイムなしの移行により、クラウドへの移行を簡素化できる仕組みを示しています。
Exadata Database Serviceは、Oracle Database Enterprise Editionのすべての機能、高度なデータベース・オプション、および管理パックをサポートしています。このプラットフォームは、オンプレミスおよびクラウド移行全体ににわたり完全な互換性があり、次のようなメリットを提供します。
Oracle Zero Downtime Migrationは、余分なコストや費用をかけずに移行を簡素化し、ダウンタイムなしで、本番環境への影響を最小限に抑え、移行前後の検証を効率的に行うことができます。
ワークロードごとに最適な移行方法を選択できます。
オラクル、プロダクトマネジメント担当バイスプレジデント、Bob Thome
Oracle Exadata Database Service on Exascaleインフラストラクチャの一般可用性を発表します。Exadata Database Serviceは、世界中のお客様にOracle Databaseワークロードで活用する先端のパフォーマンス、信頼性、可用性、セキュリティの利点をもたらします。非常にスケーラブルで低コストなExadata Exascaleインフラストラクチャの導入により、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)では、あらゆる規模のワークロードとすべてのOracle Databaseのお客様がこれらの利点を活用できるようになりました。