Exadata Database ServiceのECPUとOCPUは、元となるExadataインフラストラクチャとは別にプロビジョニングされます。データベース・リソースの無停止でのスケールアップとスケールダウンと秒単位の使用量請求により、ワークロード・ニーズに合わせて使用量を調整し、コストを管理します。
Exascaleインフラストラクチャは、共有マルチテナンシ・インフラストラクチャ・サービスモデルを提供することで、小規模な仮想マシン(VM)クラスタから開始し、ニーズの拡大に応じて簡単にスケールすることができます。
Exadata Cloud InfrastructureとExadata Cloud@Customer専用の環境の開始構成は、前世代のシステムのクォーター・ラック構成に相当する2つのExadata Database Serversと3つのExadata Storage Serversです。このインフラストラクチャは、コンピュート・リソースとストレージ・リソースを個別にスケールすることで、単一のExadataクラウド環境で合計32台のデータベース・サーバーと64台のストレージ・サーバーまで拡張できます。
製品 |
単価 |
単位 |
---|---|---|
Oracle Exadata Exascale Database - ECPU |
¥52.08 |
ECPU/時間 |
Oracle Exadata Exascale Database –ECPU–BYOL |
¥12.5085 |
ECPU/時間 |
製品 |
単価 |
単位 |
---|---|---|
Oracle Exadata Exascale RDMAコンピュート・インフラストラクチャ |
¥3.875 |
ECPU/時間 |
Oracle Exadata Exascaleスマート・データベース・ストレージ |
¥17.918 |
1か月あたりのギガバイト(GB)ストレージ容量 |
Oracle Exadata Exascale追加フラッシュ・キャッシュ |
¥0.0775 |
1時間あたりのギガバイト(GB) |
Oracle Exadata Exascale VMファイルシステム・ストレージ |
¥6.5875 |
1か月あたりのギガバイト(GB)ストレージ容量 |
Exadata Exascale ECPUには最低48時間のコミットメントと、仮想マシンあたり最低8ECPUのコミットメントがあります。データベース・インスタンスがアクティベーションしてから48時間未満で終了した場合は、48時間分全額が請求され、その後は秒単位の請求となります。また、システムに追加する各ECPUは、秒単位で請求され、最小使用期間は1分です。オラクルの適格なオンプレミス・ソフトウェア・ライセンスと変換率(つまり、ソフトウェア・ライセンス・メトリックとクラウドの同等メトリックの比率要件)を含む、Bring Your Own License(BYOL)の詳細については、Oracle PaaSおよびIaaSユニバーサル・クレジット・サービスの説明ドキュメントをご覧ください。
製品 |
比較価格(/vCPU)* |
単価 |
単位 |
---|---|---|---|
Exadata Database ECPU - Dedicated Infrastructure |
— |
¥52.08 |
ECPU/時間 |
Exadata Database ECPU - Dedicated Infrastructure - BYOL |
— |
¥12.5085 |
ECPU/時間 |
Exadata Database OCPU - Dedicated Infrastructure |
¥104.16775 |
¥208.3355 |
1時間あたりのOCPU |
Exadata Database OCPU - Dedicated Infrastructure - BYOL |
¥25.0015 |
¥50.003 |
1時間あたりのOCPU |
製品 |
単価 |
単位 |
---|---|---|
Exadata Cloud Infrastructure - データベース・サーバー- X11M |
¥449.996 |
1時間あたりのホスト環境 |
Exadata Cloud Infrastructure -ストレージ・サーバー- X11M |
¥449.996 |
1時間あたりのホスト環境 |
Exadata Cloud Infrastructure - クォータ・ラック - X9M |
¥2,250.011 |
1時間あたりのホスト環境 |
Exadata Cloud Infrastructure - データベース・サーバー - X9M |
¥449.996 |
1時間あたりのホスト環境 |
Exadata Cloud Infrastructure - ストレージ・サーバー - X9M |
¥449.996 |
1時間あたりのホスト環境 |
Oracle Cloud Infrastructure - 基本システム |
¥1,666.6685 |
1時間あたりのホスト環境 |
製品 |
月額 |
---|---|
Exadata Cloud@Customer - 基本システム・ラック- X11M1 |
$3,200.00 |
Exadata Cloud@Customer - Rack - X11M1 |
$4,320.00 |
Exadata Cloud@Customer - Rack - X11M - L1 |
$5,760.00 |
Exadata Cloud@Customer - Rack - X11M - XL1 |
$9,000.00 |
Exadata Cloud@Customer - Expansion Rack - X11M1 |
$2,160.00 |
Exadata Cloud@Customer - 基本システム・ストレージ・サーバー- X11M |
$1,600.00 |
Exadata Cloud@Customer - Database Server - X10M |
$2,160.00 |
Exadata Cloud@Customer - Database Server - X10M |
$2,880.00 |
Exadata Cloud@Customer - Database Server - X10M |
$4,500.00 |
Exadata Cloud@Customer - 基本システム・ストレージ・サーバー- X11M |
$1,600.00 |
Exadata Cloud@Customerストレージ・サーバー- X11M |
$2,160.00 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - 基本システム- X10M |
$8,000.00 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - X10M - クォーター・ラック |
$10,800.00 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - X10M - ハーフ・ラック |
$21,600.00 |
Exadata Cloud@Customer Infrastructure - X10M - フル・ラック |
$43,200.00 |
Exadata Cloud@Customerストレージ・サーバー- X10M |
$2,160.00 |
Exadata Cloud@Customer基本システム・ストレージ・サーバー- X10M |
$1,600.00 |
1 2台のExadata Database Server が含まれ、3台(またはそれ以上)のExadata Storage Serverの追加が必要となります。
Exadata Cloud Infrastructure X11MおよびExadata Cloud@Customer X11M上のExadata Database Serviceは、ECPUを使用してプロビジョニングされます。以前の世代のExadataクラウドで実行する場合、サービスはOCPUを測定単位として使用します。Exadata Database ServiceのECPUとOCPUは、最低48時間のコミットメントがあり、データベース・サーバーごとに最小8ECPUまたは2OCPUが必要です。データベース・インスタンスが有効になってから48時間未満で終了した場合、48時間全体の請求が発生します。最初の48時間経過後は、ECPUおよびOCPUが稼働時間に応じて発生し、秒単位の請求が適用されます。
オラクルの適格なオンプレミス・ソフトウェア・ライセンスと変換率(つまり、ソフトウェア・ライセンス・メトリックとクラウドの同等メトリックの比率要件)を含む、Bring Your Own License(BYOL)の詳細については、Oracle PaaSおよびIaaSユニバーサル・クレジット・サービスの説明をご覧ください。
* オラクルのWebページでは、クラウド・サービス・プロバイダー間の価格を比較しやすくするため、コンピュート・ベースの価格設定の製品については、仮想CPU(vCPU)価格とOracle CPU(OCPU)価格の両方を表示しています。製品自体、ポータル内のプロビジョニング、請求などでは、OCPUユニットを引き続き使用します。OCPUは物理CPUコアを表します。ほとんどのCPUアーキテクチャ(x86を含む)は、物理コアごとに2つのスレッドを実行するため、1つのOCPUはx86ベースのコンピューティングの2つのvCPUsと同等です。お客様にはOCPUごとに2つのvCPUのコンピューティング能力が提供されるため、お客様に請求される1時間あたりのOCPU料金は、先行インスタンスなどのサブコア・インスタンスである場合を除き、vCPU料金の2倍です。OCPUとvCPUの価格設定の違いに関する詳細をお読みください。
Exadata Cloud Infrastructureは最短48時間となっており、長期のコミットメントはありません。以前の世代のExadata Cloud Infrastructureの価格については、Oracle Cloudの価格表をご参照ください。
Exadata Cloud@Customer Infrastructureのサスクリプション期間は4年間です。Exadata Cloud@Customer X11M、X11M-L、およびX11M-XLラックには、データベース・サーバーが2台含まれており、スターター構成ではストレージ・サーバーを3台以上追加する必要があります。X11M 環境を単一ラックの限界を超えてスケールする場合、拡張ラックと追加データベース・サーバーおよび/または追加ストレージ・サーバーのインフラストラクチャ・サブスクリプションは、そのプライマリ・ラックと同じ期間になります。以前のExadata Cloud@Customer 世代の価格情報については、Oracle PaaS and IaaS Global Price List (PDF)をご参照ください。