非接触型の宿泊

適切なツールを活用し、可能な限り物理的な接触を抑えた形で、宿泊中のゲストの魅了させましょう。


ゲスト・メッセージ

目的: ソーシャル・ディスタンスと衛生面

ビジネス・ケース

ゲストへの情報発信やコミュニケーションをテキスト・メッセージで行い、宿泊時におけるスタッフとの不要な接触を抑えます。

次で利用可能です。

OPERA CLOUD • OPERA 5

OPERAが支援できること

OPERAでテキスト・メッセージの処理とホテルのSMSサービス・プロバイダを設定することで、OPERAから直接お客様に重要なメッセージをリアルタイムで送信することができます。

OPERA CLOUD•OPERA 5 +パートナー統合: コミュニケーション

パートナーとの連携:

モバイル・アプリを持つベンダーがメッセージング・サービスを提供している場合、ゲストはモバイル・デバイスを使ってスタッフとコミュニケーションを取ることができます。また、リクエスト・トラッキングを提供するベンダーもあり、ゲストのリクエストの記録・フォローアップ・解決によって、より高いアカウンタビリティを実現することができます。


インタラクティブなホテルTV

目的: 衛生面 • 非接触

ビジネス・ケース

ホテルのテレビを、映画鑑賞だけでなく、もっとゲストが活用できるようにしましょう。インタラクティブなデバイスに変えましょう。

次で利用可能です。

OPERA CLOUD • OPERA 5 +パートナー統合: IPTV (PDF)

OPERAが支援できること

最新のスマートテレビの使用、または既存のテレビに外部モジュールを追加することで、IPTVインターフェースを有効化します。それにより、以下のことが可能になります。

  • 自動言語選択によるゲストへのウェルカムノート
  • ホテルと周辺エリアの案内
  • 有料テレビを含むホテルサービスの利用明細
  • ルームオーダー(商品やサービスのカタログから)
  • エクスプレス・チェックアウト

また、一部のベンダーでは、ゲストが自分の携帯端末でテレビを操作できる機能を提供しており、ホテル側が用意したリモコンの使用を最小限に抑えることもできます。


清掃サービスの停止

目的: ソーシャル・ディスタンス

ビジネス・ケース

清掃サービスの利用の希望の確認と、希望するお客様に対して、清掃日や清掃頻度を選択できる機能を提供します。

次で利用可能です。

OPERA 5

OPERAが支援できること

清掃サービスの選択によって、ゲストが清掃サービスを受けるかどうかを決定することができます。清掃スタッフ向けにレポートを作成し、清掃不要としたゲストについて日次単位で知らせることができます。


チャットボット

目的: 非接触

ビジネス・ケース

ゲストは、自分のモバイル・デバイスからホテルのあらゆる部門にリクエストを伝え、エンゲージできるようになります。チャットボットは、チェックアウトに関する質問への回答からディナーの予約まで、あらゆるリクエストに対応することができます。

次で利用可能です。

OPERA CLOUD • OPERA 5 + パートナー統合: 人工知能 (2:58)

OPERAが支援できること

現在、チャットボット向けにすぐに使えるソリューションはありません。しかし、OPERAのお客様の中には、AIとOPERAのブリッジを実現するシステム・インテグレーターを利用し、チャットボットを採用された方が複数いらっしゃいます。Oracle Digital Assistantの最新の改良により、チャットボットはテキストメッセージだけにとどまらず、音声認識も可能になっています。


ルームサービス

目的: 非接触

ビジネス・ケース

ルームサービスのメニューの閲覧や注文、フォリオへのチャージをすべてゲスト自身のモバイル・デバイスで行えるようにすることで、より豊かな宿泊エクスペリエンスを実現します。

次で利用可能です。

OPERA CLOUD•OPERA 5• Simphony +パートナー統合: ゲスト・サービス

SimphonyやOPERA、および一部のパートナーとの連携:

ゲスト自身のモバイル・デバイスから注文できるようにしたり、客室内にタブレットを提供したりすることができます。

ベンダーは、OPERAと統合してゲストの詳細を収集し、Simphonyと統合してライブ・メニュー・オプションを取得します。ゲストが注文を確認すると、該当する収益センターで自動的に精算が開始されます。

ルームサービス担当は、MICROS Oracle Tablet 700 Series を使用することで、ゲストがタブレット上で直接ルームチャージにサインできるようにします。SimphonyとOPERAの統合により、フロントデスクのスタッフは宿泊料金の詳細をすべて確認することができます。


ダイニング

目的: 非接触

ビジネス・ケース

ゲストとスタッフの保護を目的として設計されたプラクティスを採用することで、宿泊エクスペリエンスの向上を実現します。

次で利用可能です。

OPERA CLOUD•OPERA 5•SIMPHONY +パートナー統合: ゲスト・サービス

SimphonyやOPERA、および一部のパートナーとの連携:

Oracle Tablet 700 Seriesは、スタッフ専用の注文デバイスとして提供され、サービスのスピードアップやさらなるサービス向上、二次感染の防止を実現します。

アプリやWebサイト、QRコードを使って、ゲストがモバイル・デバイスから注文できるようにします。こうした注文は、レストランやプールバー、ルームサービスなど、さまざまなダイニングで利用可能です。

テーブル会計、または提携先の注文ソリューションの使用により、非接触型決済が可能になります。SimphonyとOPERAの統合により、フロントデスクのスタッフは宿泊料金の詳細をすべて確認することができます。


テーブル管理

目的: 非接触

ビジネス・ケース

ゲストとスタッフの保護を目的として設計されたプラクティスを採用することで、宿泊エクスペリエンスの向上を実現します。

次で利用可能です。

SIMPHONY + パートナーの統合: コンプライアンス

Simphonyと一部のパートナーとの連携:

テーブル管理を使用して、新たな基準の最大収容人数とソーシャル・ディスタンスのの要件を遵守するために、テーブルと席の数を閉鎖や制限を行うことができます。予約とキャンセル待ちのリストを利用することで、新基準に沿った適切な稼働率を維持し、レポーティングを行うことができます。

予約やキャンセル待ちのリスト、テーブル管理とSimphonyのメニューの可用性を組み合わせて、早朝の朝食や昼食の時間帯に利用することができます。


革新する

目的: ソーシャル・ディスタンス • 非接触

ビジネス・ケース

市場が、業界やコンプライアンス、セキュリティ、社会的な要因によって変化し続ける中で、ゲストの期待に応え、それを上回ることができる柔軟なテクノロジーを採用しましょう。

次で利用可能です。

SIMPHONY + パートナーの統合: API

Simphonyと一部のパートナーとの連携:

Simphonyは、以下のような技術的な施策を実施することができ、お客様のブランドとビジネス・ニーズをコントロールすることができます。

  • Internet of Things(IoT)
  • トレイ回収
  • デジタル・メニュー・ボード
  • モバイル注文
  • ボイスオーダー
  • テーブル会計

エンゲージメント

目的: ソーシャル・ディスタンス

ビジネス・ケース

おもてなしの基準を守りつつ、ニュー・ノーマルに対応できるようにします。

次で利用可能です。

SIMPHONY

Simphonyで支援できること:

エンゲージメントを使用して、スタッフに情報を提供します。手順がアップデートされても、それを遵守できるようにします。

エンゲージメントは、Simphonyワークステーションのコンテンツ配信画面で、以下のような重要な情報に直接アクセスできます。

  • スペシャリティ・メニューの説明
  • スペシャルティ・メニューのアレルゲン情報
  • シフト前の注意事項
  • 施設情報
  • 特別なイベントやプロモーション


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