Oracle NetSuiteは本日、「NetSuite Analytics Warehouse」を日本で提供する計画を発表しました。「NetSuite Analytics Warehouse」は、NetSuite向けに事前構築されたAI対応クラウド・データウェアハウスおよび分析ソリューションです。日本のお客様は、このソリューションを利用することで、データ管理を簡素化し、レポート作成にかかる時間を短縮し、成長の促進に役立つインサイトを得ることができます。

日本オラクル株式会社 執行役員 NetSuite事業統括 日本代表 カントリー・マネージャー 渋谷 由貴は次のように述べています。「企業はかつてないほど多くのデータにアクセスできるようになりましたが、そのデータを手作業で収集・分析しようとすると、時間がかかり、ミスも起こりやすく、意思決定のスピードも遅くなります。AI搭載の分析ソリューション「NetSuite Analytics Warehouse」を活用することで、日本のお客様は意思決定を加速し、変化する顧客ニーズや新たな市場機会に素早く対応できます。」 

「Oracle Analytics Cloud」と「Oracle Autonomous Data Warehouse」を基盤に開発された「NetSuite Analytics Warehouse」は、日本のお客様に次のような利点をもたらします。

• データ統合: 「Google Analytics」などの他社ツールへの事前構築済みコネクタにより、お客様はデータを統合し、時間のかかる手動でのデータ抽出を排除し、各統合ポイントの自社実装にかかるコストを削減できます。NetSuiteのトランザクション・データ、時系列データ、およびその他のクラウド・システムやオンプレミス・システムからのデータを組み合わせることで、お客様は正確なインサイトを素早く得て、より迅速かつ賢明な意思決定を行うことができます。
• 分析の自動化: AI搭載の分析機能により、複雑なデータ関係からパターンや機会を明らかにし、重要な発見を分かりやすいチャートで説明し、収益拡大の主要な推進要因を特定することができます。また、運用と業績の自動分析により、手動プロセスを排除し、ビジネス上の課題をより迅速に解決できます。
• インサイトの拡大と活用: 使いやすいインターフェースと、ロールベースのダッシュボード、可視化機能、主要な指標のセットを活用することで、ビジネスリーダーは新たなビジネスチャンスを発見できます。エンドユーザー向けにパーソナライズされたダッシュボードと可視化機能により、あらゆる部門の利用者がインサイトにアクセスし、レポートを生成してビジネスをより深く理解し、信頼できるデータに基づいて意思決定を強化できます。
• 複数の事業にまたがるAIインサイトを統合: 「NetSuite Analytics Warehouse Multi-Instance Connector」を追加することで、複数の事業を展開する企業は、ポートフォリオ全体にわたってインサイトを拡大できます。複数のNetSuiteインスタンスからのデータを単一の「NetSuite Analytics Warehouse」環境へ統合することで、コストを削減し、インサイトの正確性とスピードを高め、意思決定を改善することができます。

「NetSuite Analytics Warehouse」の詳細については、 こちらのリンク をご覧ください。

Oracle NetSuite について

Oracle NetSuiteは、25年以上にわたり、企業の成長、規模拡大、変化への適応を支援してきました。NetSuiteは、財務/エンタープライズ・リソース・プランニング（ERP）、在庫管理、人事、プロフェッショナル・サービス・オートメーション、オムニチャネル・コマースを含む統合的なシステムを提供しており、世界219カ国・地域の38,000以上のお客様にご利用いただいています。詳細は、https://www.netsuite.co.jp を参照してください。

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