Oracle NetSuiteは本日、日本に拠点を置く製造企業のビジネスの成長と変化への適応を支援する新しいソリューションを発表しました。「NetSuite SuiteSuccess Manufacturing Edition」により、日本の製造企業は、クラウド・コンピューティングと人工知能の最新テクノロジーを活用し、財務プロセスの最適化、税務およびレポート要件への準拠、業務効率の改善を実現し、データの価値を最大限に引き出すことができます。

日本オラクル株式会社 執行役員 NetSuite事業統括 日本代表 カントリー・マネージャー 渋谷 由貴は次のように述べています。「不確実なグローバル市場を乗り切り、コストを管理するために、製造企業は業務プロセスを効率化し、自動化して、少ないリソースでより多くの成果を達成する必要があります。NetSuiteを利用することで、日本の企業は統合されたクラウド・システムを活用し、業務プロセスの最適化、意思決定の強化、現地の規制へのコンプライアンス対応を実現できます。『NetSuite SuiteSuccess Manufacturing Edition』は、製造企業が生産性の向上、業務規模の拡大、ビジネスの成長を実現するための業界特化型ソリューションを提供します。」

「NetSuite SuiteSuccess Manufacturing Edition」は、事前定義されたロールベースのダッシュボード、レポート、KPI、およびワークフローを備えた、業界に特化した事前構成済みソリューションです。この業界特化型の機能を強みに、「SuiteSuccess」エディションは日本の製造企業のお客様が価値を迅速に実現し、成功を加速できるよう支援します。また、「NetSuite SuiteSuccess Manufacturing Edition」には、現地の言語と通貨をサポートする機能以外にも、以下の機能が含まれています。

• 財務管理およびレポート作成: 製造企業における、トランザクション、買掛金、売掛金の自動化および効率化、購買管理の改善、およびレポート作成の迅速化に役立ちます。  ビジネスをリアルタイムで一元的に把握することで、お客様は意思決定の改善、リソース配分の強化、および業務の効率化を実現できます。
• 在庫管理: 製造企業が全拠点の在庫をリアルタイムで把握できるようにします。 在庫を包括的に把握することで、再発注プロセスを最適化し、適切な数量の在庫を適切な場所に保管できるようにして、コストを削減し、遅延を防止します。
• 作業指示とアセンブリ: 在庫または注文対応のためのアセンブリ・アイテムの製造において、製造企業がより優れた管理と可視性を実現できるよう支援します。明確に定義されたプロセスと複雑な多階層の部品表のサポートにより、お客様はプロセスの完了に必要なリソースを迅速かつ正確に計算し、生産プロセスを効率化できます。
• 需要計画: 製造企業は、過去の需要、季節性、オープン中の商談、販売予測、その他の指標に基づいて将来の在庫ニーズを予測することができます。予測精度が向上することで、適切な在庫を確保し、生産量を需要に合わせて調整し、倉庫コストを削減することができます。
• 日本向けローカライゼーション: 製造企業が日本の請求および税務規則に準拠し、日本のビジネス慣行に沿った形で請求を行い、財務報告を作成できるよう支援します。 日本市場に特化したローカライズにより、製造企業は手作業によるプロセスを削減し、ビジネスのスピードと精度を高め、レポートを迅速化し、日本の規制に準拠することができます。