オラクル、2023 Gartner® Magic Quadrant™ for Distributed Hybrid Infrastructureでリーダーの1社と評価

（本資料は米国2023年10月31日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です）

オラクルは本日、Gartnerによる2023年版「Magic Quadrant for Distributed Hybrid Infrastructure」において、オラクルがリーダーの1社と位置付けられたことを発表しました。このレポートでは、「OCI Dedicated Region」、「Oracle Alloy」、「Oracle Exadata Cloud@Customer」、「Oracle Compute Cloud@Customer」など、この分野の「Oracle Cloud Infrastructure (OCI)」製品が評価の対象となりました。

OCIの分散クラウド・ポートフォリオは、マルチクラウド、ハイブリッド、パブリック、専用クラウド製品など、 幅広い導入モデルによる柔軟性と選択肢を提供することで、お客様の多様なニーズに応えます。OCIは分散クラウド全体で、100以上のクラウドサービスを同一の価格設定とサービスレベル契約で提供し、一貫したエクスペリエンスを実現しています。これにより、金融サービス、ヘルスケア、通信、政府機関などの規制の厳しい業界のお客様も含め、OCIは、エンタープライズ・アプリケーション、クラウドネイティブ・アプリケーション開発、分析、AI、IoTといったあらゆるユースケースに対応することができます。

Oracle Cloud Infrastructure担当シニア・バイスプレジデントのカラン・バッタ（Karan Batta）は、次のように述べています。「OCIの分散クラウドは、クラウドサービスを導入する場所や方法について、お客様に可能な限り多くの選択肢を提供できるように設計されています。お客様は、自社のデータセンターでの運用も含め、最も要求の厳しいワークロードやアプリケーションの実行にOCIを活用しています。OCIは、2016年に発表された『Exadata Cloud@Customer』を皮切りに、世界中の何千ものお客様の拠点で分散ハイブリッド・インフラストラクチャを管理してきました。OCIは現在も、お客様の拠点で稼働中の『OCI Dedicated Regions』に対するイノベーションを継続しています。」

2019年に業界初として導入された『OCI Dedicated Region』は、OCIの全機能とSaaSアプリケーションをお客様のデータセンターで利用可能にするとともに、お客様がクラウド運用と接続をカスタマイズして規制要件に対応できるようにするものです。また、オラクルの『Exadata Cloud@Customer』と『Compute Cloud@Customer』は、OCIサービスをお客様のデータセンターまで拡張します。オラクルのパートナー企業は、 受賞歴のある クラウド・インフラストラクチャ・プラットフォームである「Oracle Alloy」を活用して、クラウドがもたらす卓越した成長機会を捉え、独自のカスタマイズしたサービスを構築、提供することができます。

「Oracle Database@Azure」や「MySQL HeatWave on AWS」を含むOCIのマルチクラウド機能により、お客様はアプリケーションやデータベースに最適なクラウド・プロバイダーを選択することができます。OCIはパブリック・クラウドを通じて、EUのデータ・レジデンシーとデータ主権の要件に対応する EU Sovereign Cloudを含む、23カ国、46のクラウド・リージョンを運営しています。

Gartnerによる2023年版「Magic Quadrant for Distributed Hybrid Infrastructure」は、 こちらから無料でダウンロードできます。

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Gartner、「Magic Quadrant for Distributed Hybrid Infrastructure」Julia Palmer、Tony Harvey、Michael Warrilow、David Wright、Jeffrey Hewitt、2023年9月27日。

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