認定基準

認定基準の要件

Advanced Expertiseの認定基準

該当するトラック: Build、Service、Industry Healthcare
「Advanced Expertise」を達成したパートナーは、Advanced Expertiseにより利用できる特典にアクセスできなくなることがないようにする、初期およびAdvanced Expertiseの認定基準を維持する必要があります。

認定基準が維持されない場合、Expertiseは「失効」と見なされます。Expertiseが90日間「失効」した場合、パートナーが必要な認定基準を再取得してExpertiseを再公開するまで、Expertiseは非公開になります。

  • プリンシパル・パートナーのExpertiseの「Advanced」ステータスは削除されます。そのパートナーのAssociateにカスケードされたAdvanced Expertiseのステータスも廃止されます
  • インセンティブやリベートの資格を含む、OPN Advanced Expertiseのすべての特典は、Advanced Expertiseが再取得されるまで利用できません
  • パートナーは、OPN Advanced ExpertiseバッジのWebサイト・リストを削除する必要があります
特定のExpertiseの初期の認定基準とAdvancedの認定基準の詳細については、OPN Portalで、Expertiseカタログをご覧ください。
年間換算契約金額(ARR)

該当するトラック: Build
Expertiseに関連するパートナーのアプリケーションまたはソリューションの結果として生成されたUniversal Credit Modelサブスクリプションの予約された収益の合計。収益は、Expertiseが獲得された月について、オラクルの会計年度の期間にわたって正規化されます。
Oracle Cloud MarketplaceまたはOracle Healthcare Marketplaceの承認済みリスト

該当するトラック: Build、Industry Healthcare

Cloud BuildトラックまたはIndustry Healthcareトラックに登録されているパートナーの場合、Oracle Cloud ExpertiseおよびOracle Health Expertiseのパブリック・サポートは、Oracle Cloud MarketplaceまたはOracle Healthcare Marketplaceにある市販のアプリケーションの承認済み公開リストを通じて検証できます
承認済みプレス・リリース

該当するトラック: Build、Industry Healthcare

Cloud BuildトラックまたはIndustry Healthcareトラックに登録され、「Powered By」または「Integrated With」のOracle Cloud Expertise、あるいはOracle Health Advanced Expertiseを追求するパートナーの場合、パブリック・サポートの初期の認定基準は、地域のパートナーのマネージャまたは製品マネージャによって確認および承認されたプレス・リリースを通じて検証できます。Oracle Cloud MarketplaceまたはOracle Healthcare Marketplaceで公開されているアプリケーションを宣伝するためのプレス・リリースのテンプレートは、OPN PortalのGo-to-Marketリソースにあります。
市販のアプリケーション

該当するトラック: Build、Industry Healthcare
企業顧客が一般に利用できるアプリケーションまたはソリューションで、標準価格表または価格表の商用価格で公開され、専門の技術サポート・サービス組織によってサポートされます。
市販の接続サービス

該当するトラック: Build
一般的に企業顧客が利用でき、標準の価格表または価格表の商用価格で公開され、専門の技術サポート・サービス組織によってサポートされるレイヤー2またはレイヤー3のデータ通信相互接続サービス。
顧客成功事例調査
(旧称はGo-Liveおよびヘルス・チェック調査)

Cloud Service ExpertiseおよびLicense & Hardware Service Expertiseと該当するインセンティブのすべてに必要です。

オラクルがCloud Service ExpertiseまたはLicense & Hardware Service Expertise (あるいはその両方)の有効な認定基準として顧客成功事例調査を受け入れるためには、次の条件を満たす必要があります。

 

  • 調査を開始するには、オラクルが満足度を評価する目的で顧客に連絡することについて、顧客から承認を得ていることを確認してください
  • 顧客のプロジェクトのGo-Live日は、過去18か月以内の日付である必要があります
  • 実装の成功は、顧客により決定され、顧客成功事例調査を通して記録されます(そこで評価が計算されます)。評価は、パートナーとの全体的な実装経験に関する顧客の直接のフィードバックを反映しています
  • 顧客ロイヤルティ・インデックス(CLI)で8以上の評価は、有効なスコアと見なされます
  • 顧客成功事例調査をリクエストする場合は、注文識別子とプロジェクト名が必要です
  • 特定の製品に関連付けられているService Expertiseを特定するには、Service Expertise別に検索ツールを確認してください
  • 各調査が独立したプロジェクトを参照している場合、同じ顧客を複数の調査に使用できます
  • Expertiseに関連付けられている製品がプロジェクトに含まれている場合、1つの調査を複数のExpertiseに適用できます
  • 調査はオラクルから顧客に直接送信される必要があります。オラクルは、パートナーが自ら顧客に送信する調査、またはパートナーが顧客に代わって完了する調査を承認しません。
  • 概念実証および内部実装は調査の対象にならない場合があります
  • Expertiseは、エンド・カスタマが存在する地域ごとのマーケットで適用されます
  • 顧客成功事例調査は、プロジェクトのGo-Live日から18か月間有効です
  • インセンティブの支払いを目的とする場合、Go-Live日から90日以内に顧客成功事例調査をリクエストする必要があります
Oracle Validated Integration Expertiseの認定基準の詳細

該当するトラック: Build、Industry Healthcare、License & Hardware
Oracle Validated Integration Expertiseの認定基準の全説明は、OVI認定基準の要件ページにあります。
パートナーが公開した顧客成功事例

該当するトラック: Service、Industry Healthcare
Cloud Service Expertise、Oracle Health Advanced ExpertiseおよびLicense & Hardware Service Expertiseを取得して維持するために、パートナーは、顧客成功事例調査のかわりに、パートナーが公開した顧客成功事例を提出することができます。顧客成功事例は、貴社の価値を顧客にしっかり伝える一助となります。パートナーと顧客は、様々な場所で成功事例を共有できるので、以下のガイドラインに従ってください。

 

成功事例に求められる要素:

  • 受け入れ可能な形式: 書面(ホワイト・ペーパー、出版物記事、ケース・スタディ)、ビデオ、Webサイトでのパートナーまたは顧客の声(公開オンライン・セミナーを含む)
  • 事例は過去18か月以内に公開されている必要があります。
  • 事例には、顧客の会社名と、オラクルのソリューションまたはサービスを使用して解決したビジネス上の問題が含まれている必要があります。
  • 事例では、Expertiseに関連付けられているOracleソリューションまたはサービスを参照する必要があります。Expertiseで利用可能な製品の詳細なリストは、Service Expertise別に検索ツールに掲載されています
  • Expertiseは、エンド・カスタマが存在する地域ごとのマーケットで適用されます(Oracle Health Advanced Expertiseは対象外です)

不適格な提出内容:

  • 匿名の顧客事例または提出物(「自動車業界の顧客」など")
  • サード・パーティ・サイト(G2、Gartner Peerのレビュー・サイトなど)での顧客レビュー
  • ログインまたはサブスクリプションが必要な成功事例
  • サードパーティ製品のキャンペーン

成功事例のガイドライン:

  • パートナーがソリューションまたはサービスを実施した顧客成功事例のみが、Service Expertiseへのクレジットの対象となります
  • Expertiseに関連付けられている製品がプロジェクトに含まれている場合、1つの事例を複数のExpertiseに適用できます
  • 顧客成功事例は、公開日から18か月間有効です

Cloud Solutions Provider Expertiseのための申請ガイドライン:

  • 最初のOracle Cloud Solutions Provider Expertise for Oracle Cloud Infrastructureの獲得に向けて提出する顧客成功事例調査および顧客成功事例では、顧客がオラクルの現在の顧客である必要はありません。ただし、Oracle Cloud Solutions Provider Expertise for Oracle Cloud Infrastructureの年間維持に向けて提出する場合、参照される顧客がOracle Cloudの現在の顧客である必要があります。
マイクロサイト

該当するトラック: Cloud Service

Oracle Cloud Service Expertiseの多くには、認定基準の1つとしてマイクロサイトが含まれています。マイクロサイトは、企業の製品、サービス、キャンペーン、イベントまたはブランド全体の販売促進を行う優れた方法です。

Expertiseの獲得に向けて努力する場合でも、単にマイクロサイトを作成して、特定のソリューション分野または業界セグメント(あるいはその両方)におけるオラクル関連の経験や専門知識、高度な専門性を強調する場合でも、オラクルはベスト・プラクティスを提供したいと考えています。

マイクロサイトの作成に関するサポートが必要な場合は、この有益なナレッジ記事を確認し、Oracle Digital Marketing Centerにアクセスしてください。

マイクロサイトのベスト・プラクティス

独自のマイクロサイトを構築する場合:

含める内容に関するガイダンス(これに限らない):

  • オラクルの事業と製品オファリングを顧客に宣伝する
  • 顧客向けのサービス・ソリューションの一部としてオラクルに言及する
  • Oracle PartnerNetworkのロゴと認定資格を表示する
  • 顧客成功事例を紹介する
  • 顧客の声とケース・スタディを共有する
  • 顧客向けのFAQをリストする
  • 詳細情報を得るための問合せ先のリンクをページに掲載する
パートナーが公開したプレス・リリース

該当するトラック: Build、Industry Healthcare
Oracle Cloud ExpertiseおよびOracle Health Advanced Expertiseのパブリック・サポートは、Oracle PartnerNetwork ExpertiseおよびExpertiseが関連付けられている市販のアプリケーションを参照する、パートナーが公開した公開プレス・リリースの提出を通じて検証できます。
前提条件のExpertise

該当するトラック: License & Hardware
前提条件のExpertiseがExpertiseの認定基準としてリストされている場合、パートナーが求めるExpertiseを取得する前に、前提条件のExpertiseを取得する必要があります。
OPN Partner Finderに公開されたOracle Exadata Cloudソリューション・プロファイル

該当するトラック: Build

次のステートメントとともにOPN Partner Finderでパートナーが公開したソリューション・プロファイル: [パートナーのアプリケーション名を挿入]バージョン[バージョン/リリース番号を挿入]は、Oracle Exadata Cloud [「Service」または「at Customer」を挿入]上のOracle Database [データベースのバージョンを挿入]で自己検証されています。
適格なOracle Cloud Infrastructure (OCI) FastConnectのオポチュニティ

該当するトラック: Build
OCI FastConnectサービスのオポチュニティが特定された販売見込み顧客またはエンド・ユーザーが顧客になる確率(>20%)が高い場合、OCI FastConnectのオポチュニティは適格であると見なされます。そのようなオポチュニティには、ビジネス上の有効性、またはOCI FastConnectを使用した接続サービスが解決できる問題点があり、サービス提供での関心が表明されている必要があります。
リソース・プールと地域ごとのマーケットの割り当て

該当するトラック: Sell、Service、License & Hardware

License & Hardwareトラック - Service Expertise

  • 同一の地域ごとのマーケットに複数のアソシエイトが存在するプリンシパルOPNメンバーは、リソースをプールします。パートナーは、Service Expertiseの認定基準を満たすために、他の地域ごとのマーケット特定のリソースを割り当てることもできます。リソース要件については、Expertiseカタログをご覧ください。
License & Hardwareトラック - Sell Expertise

  • 同一の地域ごとのマーケットに複数のアソシエイトが存在するプリンシパルOPNメンバーは、Sell Expertiseの認定基準を満たすために、地域ごとのマーケット全体でリソースをプールします。リソースを再割り当てすることはできません。
Cloud Sell Expertise

  • 同一の地域ごとのマーケットに複数のアソシエイトが存在するプリンシパルOPNメンバーは、Sell Expertiseの認定基準を満たすために、地域ごとのマーケット全体でリソースをプールします。リソースを再割り当てすることはできません。
Cloud Service Expertise

  • 同一の地域ごとのマーケットに複数のアソシエイトが存在するプリンシパルOPNメンバーは、リソースをプールします。パートナーは、Service Expertiseの認定基準を満たすために、他の地域ごとのマーケット特定のリソースを割り当てることもできます。リソース要件については、Expertiseカタログをご覧ください。
Oracle Exadata Cloud ServiceまたはOracle Exadata Cloud at Customerで実行中

該当するトラック: Build
以下のパートナー製品は、Powered by Oracle Exadata CloudのExpertiseの対象外です。

 

  • サード・パーティのハードウェア
  • デバイス・ドライバ
  • モバイル機器
  • オペレーティング・システム(OS)認定
  • サード・パーティ・クラスタ・ファイル・システム(CFS)
  • 非ネイティブのファイル・システム
  • 移行ツール
  • アプリケーション開発ツール
  • ストレージ管理製品
  • ベンダー・クラスタウェア
  • 仮想化テクノロジ
  • インターコネクト・プロトコル
  • Webブラウザ
  • バックアップ・エージェント
  • ウィルス・セキュリティ・ソフトウェア
  • バックアップ・ソフトウェア
  • システム管理
  • データベース管理
  • ネットワーク管理
  • ソフトウェア管理
  • Exadataソフトウェアのコンポーネントを変更する製品
スペシャリスト要件認定/認定要件

該当するトラック: Sell、Service、License & Hardware
スペシャリストがExpertiseの認定基準の要件を満たすには、該当するスペシャリスト認定または認定試験に合格している必要があります。承認されたスペシャリスト認定および資格のリストは、Expertiseカタログに各Expertiseについて記載されています。
Oracle Cloud Infrastructureのマネージド・サービス監査

該当するトラック: Service

Cloud Solutions Provider Expertiseを取得(および維持)するために、パートナーはOracle Cloud Infrastructureの年次サード・パーティ監査を実行する必要があります。監査の目的は、Oracle Cloud Servicesのマネージド・サービス(Day 2)を提供する機能の検証です。各監査では、顧客の成功事例、組織の人員配置、マネージド・サービスをサポートする運用プロセスなど、社歴とマネージド・サービス提供の成功を確認します。



ノート:

  • 初度監査(最初の監査)および初度監査後3年ごとの監査は、2営業日にわたって行われ、監査日から1年間有効です。
  • 更新監査は1営業日で行われ、最初の監査の結果に基づいて、マネージド・サービスのプラクティスを確認します。
  • 監査費用はパートナーの負担となり、リクエストした際に契約書に提示されます。
Oracle Universityライブ・ラーニング・イベント調査

該当するトラック: Sell

Oracle Universityライブ・ラーニング・イベント調査を、Cloud SellトラックのOracle University Education & Delivery Expertiseの有効な認定基準として受け入れるためには、次の条件を満たす必要があります。



  • 顧客満足度調査は、Expertiseの認定基準の要件に基づいてリクエストする必要があります
  • この調査は、過去3か月以内に完了したOUライブ・ラーニング・イベントを対象としており、12か月間有効です
  • Oracleイベントの提供の成功は、顧客により決定され、顧客満足度調査を通して記録されます(そこで評価が計算されます)。評価は、パートナーとの全体的な経験に関する顧客の直接のフィードバックを反映しています
  • 8以上の顧客ロイヤルティ・インデックス(CLI)の顧客満足度調査の評価は、有効なスコアと見なされます
  • 各調査が独立したOracleイベントを参照している場合、同じ顧客を複数の調査に使用できます
  • 調査はオラクルから顧客に直接送信される必要があります。オラクルは、パートナーが自ら顧客に送信する調査、またはパートナーが顧客に代わって完了する調査を承認しません。Oracleの内部イベントは認定基準の対象にならない場合があります
  • 顧客は、Expertiseを取得した地域ごとのマーケットに拠点を置く必要があります
  • 顧客満足度調査を顧客に確認するには、Oracleイベントに関する詳細情報をオラクルに提供する必要があります
  • 調査を開始するには、オラクルが顧客に連絡する前に、顧客から許可を得ていることを承認する必要があります
Expertiseロゴ(バッジ)のWebサイト・リスト

該当するトラック: Build、Sell、Service
Oracle Cloud Expertiseのパブリック・サポートは、パートナーのWebサイトにあるパートナーのクラウドExpertiseロゴ(バッジ)のリストで実証できます。
前年比(YoY)成長率

該当するトラック: Build

前年比成長率は、最後に完了した年間換算契約金額(ARR)の期間を前年の同じ期間と比較して、パーセンテージの変化として統計的に計算します。