Oracle Web Application Firewall（WAF）

クラウドベースかつPCI準拠のグローバルWeb Application Firewallサービスによって、悪意のある不要なインターネット・トラフィックからアプリケーションを保護します。Oracle Cloud Infrastructure Web Application Firewallは、脅威インテリジェンスと、Oracle Flexible Load Balancerへの一貫したルール適用を組み合わせることで防御を強化し、インターネットに直接接続しているアプリケーション・サーバーと内部アプリケーションを保護します。

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WAFの機能

統合された脅威インテリジェンス

WebRoot BrightCloud®と250を超える事前定義されたOWASP、アプリケーション、およびコンプライアンス固有のルールなどの複数のソースからの脅威インテリジェンスを集約するWeb Application Firewallによる階層型の防衛（エッジおよびリージョン内）セキュリティ戦略を導入します。

広範なポリシー制御

Oracle Cloud Infrastructure、オンプレミス、およびマルチクラウド環境にデプロイされたアプリケーションを、ジオロケーションデータ、ホワイトリストおよびブラックリストに登録されたIPアドレス、HTTP URL、およびHTTPヘッダーに基づくアクセス制御で保護します。

アクティブ・ボット管理

JavaScript検証、CAPTCHA、デバイス・フィンガープリント、およびヒューマン・インタラクション・アルゴリズムなどの高度な検証方法によって悪意のあるボット・トラフィックを識別してブロックします。

柔軟な適用

エンドユーザーに最も近いOCIエッジに加え、OCIアプリケーションに最も近い内部および外部のロード・バランサで、柔軟にWAF保護を適用できます。OCI、オンプレミス、マルチクラウド、その中間の場所でも、アプリケーションのインフラストラクチャとワークロードを保護します。

WebエクスプロイトからのFusion Applicationsの保護

悪意のあるHTTPおよびHTTPSトラフィックソースを監視および検出し、Fusion Applications、ワークロード、API、および重要データを、OWASP Top 10脆弱性リスクなどの分散型サービス拒否攻撃や一般的なWeb攻撃から保護します。Oracle Cloud Infrastructure WAFをFusionセキュリティの一部として含めることで、既存の多層防御アーキテクチャをSaaSアプリケーションにさらに拡張しています。

シンプルで柔軟な価格設定

Oracle Cloud Infrastructure Web Application Firewallを今すぐご検討ください。OCIのお客様（政府機関のお客様を除く）の場合、初回のWAFインスタンスと毎月1,000万リクエストまでの利用が無料です。また、OCIのお客様（政府機関のお客様を除く）は、柔軟なロード・バランサ・インスタンス1つとロード・バランサ帯域幅の最初の10 Mbpsを無料で利用できます。

Oracle Web Application Firewallによる成功事例

Oracle Cloud Infrastructure Web Application Firewallをお客様がどのように使用しているかをご覧ください。

Global Energy-From-Waste Firmは、OCIを利用して安全なPeopleSoft移行を実現しています。

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2022年10月17日

Fusion向けWAFによる多層防御セキュリティ戦略の導入

オラクル、SaaSセキュリティ担当SVP、David B. Cross、オラクル、SaaSセキュリティ担当VP、 Praveen Kollaikal、オラクル、プロダクト・マーケティング担当マネージャー、Miranda Jimenez

Fusion向けWeb Application Firewall (WAF)は、レイヤー7のセキュリティをさらに強化し、パブリックとプライベートの両方のFusionアプリケーションを受信トラフィックから保護し、関連するリスクを軽減します。WAFをFusionセキュリティの一部として組み込むことで、すでにさまざまなセキュリティ対策が導入されている既存の多層防御アーキテクチャをさらに強化することができます。

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