Oracle JDeveloperのExtension SDKは、JDeveloper開発環境を拡張し、カスタマイズするのに使用できる、パブリックAPIです。開発者はExtension SDKを使用して、拡張機能を開発したり、サード・パーティのツールをJDeveloper IDEに統合したりできます。Extension SDKの開発者から提供されるAPIを使用すると、新しいメニュー・オプションからウィザード、完全に新規のエディタまで、さまざまなコンポーネントを追加できます。拡張機能は、JDeveloperのCheck-for-Updates機能を通して、簡単なワンクリックのインストール用に公開できます。
JDeveloper 11gR2がリリースされたため、Extension SDKの2つのバージョンに差異が生じています。
ESDK v2.0は、JDeveloperの11.1.2.xバージョン向け(11gR2)
ESDK v1.0は、JDeveloperの11.1.1.xバージョン向け(11gR1)
多くの場合、サンプルと入門ガイドのリファレンスは同じです。 違いがある場合はその旨が記載されます。
JDeveloperには、拡張機能のサンプル・セット があり、拡張機能を作成するためのコードと包括的なオンライン・マニュアルが付属しています。サンプル・セットはJDeveloperのhelp→check for updatesのメニュー・オプションからダウンロードできます。JDeveloperディスカッション・フォーラムで、さらにサポートを受けることができます。JDeveloper 11gR2の拡張機能作成のクイック・デモはこちら、11gR1はこちらです。11gR2には、新しいDevelopers Guide for Oracle JDeveloper Extensionsがあります。