Oracle Database 10gでの.NETストアド・プロシージャ環境の設定

このチュートリアルでは、Oracle Database Extensions for .NETをインストールして設定し、.NETストアド・ファンクションをOracle Database 10gにデプロイして実行する方法について説明します。

約30分

このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。

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Windows版のOracle Database 10g Release 2には、Oracle Database Extensions for .NETが提供されています。 このデータベース・オプションを使用すると、.NET管理言語で記述されているストアド・プロシージャおよびストアド・ファンクションをWindows上のOracleデータベースにデプロイすることができます。 このデータベース・オプションは、デフォルトではインストールされません。このオプションを有効にするには、データベースのカスタム・インストールをおこなう必要があります。

このチュートリアルを始める前に以下を実行します。

1.

Oracle Database 10gのWindowsへのインストールを実行すること。

2. Oracle Developer Tools for VS.NETのインストールを実行すること。
3.

Oracle10g Release 2 ODAC 10.2.0.2.21(Oracle Developer Tools for Visual Studio .NETは含まない)をダウンロードして、ファイルをマシンに解凍すること。

4. Oracle 11g ODAC 11.1.0.5.10 Betaをダウンロードして、ファイルをマシンに解凍すること。

このトピックでは、Oracle Database Extensions for .NETオプションをインストールします。 以下の手順を実行します。

1.

このインストールをおこなうには、DVDまたはDVDのダウンロード・バージョンが必要です。 このチュートリアルでは、ダウンロード・バージョンからインストールします。 データベースDVDファイルを解凍したディレクトリで「setup.exe」をダブルクリックします。

 

2.

Advanced Installation」をクリックして、「Next」をクリックします。

 

3.

Installation Typeで「Custom」を選択して、「Next」をクリックします。

 

4.

Oracle Database Extensions for .NETを既存のOracleホームにインストールします。 「Next」をクリックします。

 

5.

下方向にスクロールして、「Oracle Database Extensions for .NET」を選択し、「Next」をクリックします。

 

6.

前提条件が評価されます。 「Next」をクリックします。

 

7.

Next」をクリックします。

 

8.

Summaryウィンドウの内容を確認して、Install」をクリックします。

 

9.

進捗ウィンドウが表示されます。

 

10.

インストールは完了です。 「Exit」をクリックします。 次に、「Yes」をクリックします。

 

このトピックでは、Oracle Database Extensions for .NETオプションを使用するためのデータベース設定をおこないます。 以下の手順を実行します。

1.

スタート」→「すべてのプログラム」→「Oracle - OraDb10g_home1」→「Configuration and Migration Tools」→「Database Configuration Assistant」を選択します。

 

2.

Welcomeウィンドウで、「Next」をクリックします。

 

3.

Configure Database Options」をクリックして、「Next」をクリックします。

 

4.

デフォルトのままにします。 「Next」をクリックします。

 

5.

Oracle Database Extensions for .NET」を選択して、「Next」をクリックします。

 

6.

Finish」をクリックします。

 

7.

OK」をクリックして、データベースを設定します。

 

8.

進捗ウィンドウが表示されます。

 

9.

データベースの設定は完了です。 「No」をクリックします。

 

このトピックでは、Oracle Database Extensions 10.2.0.2.21をインストールします。 以下の手順を実行します。

1.

ODEファイルをダウンロードしたディレクトリで、「setup.exe」をダブルクリックします。 Oracle Universal Installerが起動します。

 

2.

Oracle Universal Installerの Welcomeページで、「Next」をクリックします。

 

3.

Oracle Database Extensions for .NET 10.2.0.2.20」を選択して、「Next」をクリックします。

 

4.

Oracle Database Extensions for .NET 10.2.0.2.20を既存のOracleホームにインストールします。 「Next」をクリックします。

 

5.

コンポーネントが選択されていることを確認して、「Next」をクリックします。

 

6.

Next」をクリックします。

 

7.

Summaryウィンドウの内容を確認して、「Install」をクリックします。

 

8.

進捗ウィンドウが表示されます。

 

9.

インストールは完了です。 「Exit」をクリックします。

 

10.

Yes」をクリックします。

 

このトピックでは、dbmsclr.plbファイルを実行します。 以下の手順を実行します。

1.

SQL*Plusを起動して、<sys>/<password> as sysdbaとして接続します。

 

2.

SQLプロンプトで、@<oracle home>\rdbms\admin\dbmsclr.plbコマンドを使用してdbms_clr.plbファイルを実行します。

 

3.

ファンクションの実行が完了しました。 exitコマンドを入力して、SQL*Plusを終了します。

 

このトピックでは、ODAC 11g Visual Studio Toolsをインストールします。 以下の手順を実行します。

1.

ODACファイルをダウンロードしたディレクトリで、「setup.exe」をダブルクリックします。 Oracle Universal Installerが起動します。

 

2.

Oracle Universal InstallerのWelcomeページで、「Next」をクリックします。

 

3.

Visual Studio Toolsを新しいOracleホームにインストールします。 NameにOdac11g_home1、Pathにc:\oracle\product\11.1.0\odacと入力します。 次に、「Next」をクリックします。

 

4.

コンポーネントが選択されていることを確認して、「Next」をクリックします。

 

5.

Next」をクリックします。

 

6.

Next」をクリックします。

 

7.

Summaryウィンドウの内容を確認して、「Install」をクリックします。

 

8.

進捗ウィンドウが表示されます。

 

9.

インストールは完了です。 「Exit」をクリックします。

 

10.

Yes」をクリックします。

 

TNSNAMES.ORAファイルとLISTENER.ORAファイルが適切に設定されていることを確認する必要があります。 以下の手順を実行します。

1.

TNSNAMES.ORAファイルに次のエントリが含まれていることを確認します(このファイルは、<ORACLE_HOME>\NETWORK\ADMINディレクトリにあります)。

ORACLR_CONNECTION_DATA =
(DESCRIPTION =
(ADDRESS_LIST =
(ADDRESS = (PROTOCOL = IPC)(KEY = EXTPROC1))
)
(CONNECT_DATA =
(SID = CLRExtProc)
(PRESENTATION = RO)
)
)

 

2.

LISTENER.ORAファイルに次のエントリが含まれていることを確認します(このファイルは、<ORACLE_HOME>\NETWORK\ADMINディレクトリにあります)。

SID_LIST_LISTENER =
(SID_LIST =
(SID_DESC =
(SID_NAME = PLSExtProc)
(ORACLE_HOME = c:\oracle\product\10.2.0\db_1)
(PROGRAM = extproc)
)
(SID_DESC =
(SID_NAME = CLRExtProc)
(ORACLE_HOME = C:\oracle\product\10.2.0\db_1)
(PROGRAM = extproc)
)
(SID_DESC =
(SID_NAME = ORCL)
(ORACLE_HOME = C:\oracle\product\10.2.0\db_1)
)

)

: 使用しているORACLE_HOMEパスは、これとは異なる場合があります。

3.

以下のOracleサービスを停止して、起動します。

OracleOraDb10g_home1ClrAgent
OracleOraDb10g_home1TNSListener
OracleServiceORCL

 

このトピックでは、ODP.NETのバージョン2.102.2.20がGlobal Assembly Cache(GAC)に追加されていることを確認します。 以下の手順を実行します。

1.

スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft Visual Studio 2005」→「Visual Studio Tools」→「Visual Studio Tools Command Prompt」を選択します。 Visual Studio Command Promptウィンドウが開きます。

 

2.

gacutilコマンドgacutil /l dataaccessを実行します。 GACに含まれているすべてのアセンブリが一覧表示されます。 バージョン2.102.2.20が表示されているかを確認します。 表示されている場合、インストールは完了です。 ない場合は、手順3に進みます。

 

3.

<oracle home>\odp.net\bin\2.xフォルダに移動して、gacutilコマンドgacutil /i Oracle.DataAccess.dllを実行します。 アセンブリがGACに追加されます。

 

このチュートリアルでは、Oracle Database Extensions for .NETオプションのインストールおよび設定方法について学習しました。

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