インストレーション・ガイド
10g Release 2(10.2) for Linux
B25144-03
2007年6月
このガイドでは、以下のトピックについて説明します。
注:
このインストレーション・ガイドの最新バージョンは、Oracle Technology NetworkのOracle Database Express Edition(Oracle Database XE)ダウンロード・ページで入手できます。Oracle Database XEは、簡単にインストールできます。 インストールされるコンポーネントは次のとおりです。
Oracle Database XE Server:Oracle Database XE Serverコンポーネントは、Oracleデータベースとデータベース管理用のツールを提供します。 このコンポーネントには、Oracle Database XE Clientコンポーネントも含まれています。これにより、Serverコンポーネントをインストールしたコンピュータからデータベースに接続し、データベースの管理およびJava、.NET、PHP、Oracle Application Expressアプリケーションの開発をおこなうことができます。
Oracle Database XE Client:Oracle Database XE Clientコンポーネントは、Oracle Database XEに接続させるためのリモート・コンピュータ上にインストールします。 Oracle Databaseクライアントには、ドライバ、ネットワーク・コンポーネント、データベースのリモート管理のためのツール、およびJava、.NET、PHP、Oracle Application Expressアプリケーションを開発するためのツールが含まれています。 このインストール実行可能ファイルは、リモート・コンピュータ上、つまりOracle Database XE Serverをインストールしていないコンピュータ上でのみ使用してください。
インストールしたOracle Database XEは、Oracle Database XEグラフィカル・ユーザー・インタフェース管理コンソールを使用して管理できます。詳しくは、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』を参照してください。
Oracle Database XEでは、PHPを使用することもできます。 PHPは、Web開発用に設計されたオープンソースの埋込み型サーバー・サイド・スクリプト言語であり、HTMLに埋め込んで使用できます。 次のいずれかのPHP製品を使用できます。
PHP:ダウンロードとインストール:
PHPは、Oracle Database XE Server、またはOracle Database XE Client上にインストールできます。
Zend Core for Oracle:ダウンロードとインストール:
http://www.orac
Zend Core for Oracleは、Oracle Database XE Server上にのみインストールできます。 Oracle Database XE Clientではサポートされていません。
Oracle Database XEについて詳しくは、以下のWebサイトを参照してください。
Oracle Technology NetworkのOracle Database XEホームページ
Oracle Database XEドキュメント・ライブラリ
ディスカッション・フォーラム
http://www.orac
ディスカッション・フォーラムを使用するには、Oracle Database XEの登録をおこなう必要があります。
このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
表1に、Oracle Database XE ServerとOracle Database XE Clientのシステム要件を示します。
表1 Oracle Database XEのシステム要件
要件 | 値 |
---|---|
オペレーティング・システム |
次のいずれか
|
ネットワーク・プロトコル |
TCP/IP |
RAM |
Serverコンポーネント:256メガバイト以上、512メガバイト推奨 Clientコンポーネント:256メガバイト |
ディスク領域 |
Serverコンポーネント:合計:1.5ギガバイト以上 Clientコンポーネント:100メガバイト |
パッケージ |
次の両方:
|
表2に、コンピュータに搭載されているRAM容量に応じたOracle Database XE Serverのスワップ領域要件を示します。
表2 Oracle Database XE Serverのスワップ領域要件
コンピュータのRAM容量 | 必要なスワップ領域 |
---|---|
0~256メガバイト |
RAM容量の3倍 |
256~512メガバイト |
RAM容量の2倍 |
512メガバイト以上 |
1024メガバイト |
Oracle Database XEのインストールでは、次のカーネル・パラメータの設定がチェックされます。 システムのカーネル・パラメータの値が 表3に示した値を下回っている場合は、インストールの際に、この表に示した値へ変更されます。
表3 Oracle Database XEのカーネル・パラメータ要件
カーネル・パラメータ | 設定 |
---|---|
|
250 |
|
32000 |
|
100 |
|
128 |
|
536870912 |
|
4096 |
|
2097152 |
|
65536 |
|
1024–65000 |
Oracle Database XEをインストールするにはroot権限が必要です。
Oracle Database XE ServerコンポーネントとClientコンポーネントのどちらをインストールする場合も、使用するWebブラウザが、JavaScriptをサポートしており、HTML 4.0およびCSS 1.0標準に準拠している必要があります。 また、Cookieが有効になっていることも確認してください。 以上の要件を満たすブラウザは次のとおりです。
Netscape Navigator 7.2以上
Mozilla 1.7以上
Firefox 1.0以上
Oracle Application Expressは、Corel SVG Viewerをサポートしていません。
Oracle Database XEを実行するには、Oracle Database XE Databaseホームページにアクセスできるように、Webブラウザを設定する必要があります。
Oracle Database XE Databaseホームページに接続できるようにNetscape NavigatorまたはMozillaを設定するには、次の手順に従います。
「 Edit」メニューから「 Preferences」を選択します。
カテゴリの下にある「 Advanced」カテゴリをクリックして開き、「 Proxies」を選択します。
プロキシ・サーバーを使用する場合は、No Proxy For設定に以下を追加する必要があります。
127.0.0.1
「 OK」をクリックします。
Oracle Database XE Databaseホームページに接続できるようにFirefoxを設定するには、次の手順に従います。
「 Tools」メニューの「 Options」を選択します。
Generalタブで「 Connection Settings」を選択します。
プロキシ・サーバーを使用する場合は、No Proxy For設定に以下を追加する必要があります。
127.0.0.1
「 OK」をクリックします。
このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
複数のCPU(デュアル・コアCPUを含む)を搭載したコンピュータにOracle Database XE Serverをインストールしても、最大で、1つのCPUのプロセス・リソースしか消費されません。 たとえば、2つのCPUが搭載されたコンピュータ上で、2つのOracleデータベース・クライアントがCPUに大きな負荷のかかる問合せを同時に実行した場合、Oracle Database 10g Standard Edition、Oracle Database 10 g Standard Edition One、またはOracle Database 10 g Enterprise Editionでは、2つのCPUを同時に使用して問合せを効率的に処理します。 しかし、Oracle Database XE Serverを使用した場合、2つのCPUで並列に処理したほうが高速になる場合でも、1つのCPUで問合せを処理します。 コンピュータに搭載されているCPUリソースをフル活用するには、Oracle Database 10g Standard Edition、Oracle Database 10g Standard Edition One、またはOracle Database 10g Enterprise Editionにアップグレードしてください。
1台のコンピュータ上で実行できるOracle Database XEソフトウェアは1つだけです。 Oracle Database XEソフトウェアをインストールしても、既存のOracle Database 10g Standard Edition、Oracle Database 10g Standard Edition One、またはOracle Database 10g Enterprise Editionに影響が及ぶことはありません。 また、個々のコンピュータ上で実行できるOracle Database XEデータベースのインスタンスは1つだけです。 複数のOracle Database Serverインスタンスを実行する必要がある場合、またはOracle Databaseソフトウェアを複数インストールする必要がある場合は、Oracle Database 10g Standard Edition、Oracle Database 10g Standard Edition One、またはOracle Database 10g Enterprise Editionにアップグレードしてください。
Oracle Database XE Serverデータベースのユーザー・データ量は4ギガバイトまでです。 ユーザー・データがこの制限を越えると
ORA-12592
エラーが発生します。 4ギガバイトを超えるユーザー・データを使用するには、Oracle Database 10g
Standard Edition、Oracle Database 10g
Standard Edition One、またはOracle Database 10g
Enterprise Editionにアップグレードしてください。
Oracle Database XE Serverデータベースが使用できるメモリ領域は1ギガバイトまでです。それ以上の物理メモリ容量が搭載されていても、使用できるのは1ギガバイトまでです。 表1 Oracle Database XEのシステム要件に、メモリ容量の最小値と推奨値を示します。 Oracle Database XEが使用する正確なメモリ領域は、システム・グローバル領域(SGA)と集計プログラム・グローバル領域(PGA)の合計値です。 この値を計算するには、Oracle Database XEをインストールしたあと、次の手順に従います。
「 Main」メニュー(Gnomeの場合)または「 K」メニュー(KDEの場合)をクリックして、「 Oracle Database 10g Express Edition」を選択し、「 Go to Database Home Page」を選択します。
Databaseホームページで、
SYSTEM
としてログインします。
Usage Monitorにある「 Memory」リンクをクリックします。
「 Current Configuration (SGA + PGA)」設定にチェックを入れます。
メモリ管理の詳細については、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』を参照してください。
1ギガバイトを超えるメモリを使用するには、Oracle Database 10g Standard Edition、Oracle Database 10g Standard Edition One、またはOracle Database 10g Enterprise Editionにアップグレードしてください。
Oracle Database XEに組み込まれているHTTPリスナーは、HTTPSをネイティブではサポートしていません。 HTTPSのサポートが必要な場合は、 HTTPSのサポートを提供している別のWebリスナー(Apacheなど)を使用し、Oracle Database XEで提供されているURLのプロキシを用意します。
Oracle Database XEのセキュリティを管理する方法について詳しくは、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』を参照してください。
Oracle Database XE Serverのインストーラーは、1回のインストールでServerコンポーネントとClientコンポーネントの両方を作成します。 Oracle Database XEをスタンドアロン製品として使用する場合は、このServerコンポーネントだけをインストールします。「 Oracle Database XE Clientのインストール」で説明するClientコンポーネントのインストールを実行する必要はありません。
このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
Oracle Database XEの既存のバージョンが存在する場合は、そのデータをデータファイルにエクスポートして保存します。 Oracle Database XEの新規バージョンをインストールしたら、エクスポートしたデータを新規データベースにインポートします。 詳しくは、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』を参照してください。
Oracle Database XE Serverのインストール:
使用するコンピュータにroot権限でログオンします。
次のサイトに移動します。
「 Free Download」をクリックし、指示に従ってOracle Database XE ServerのLinuxバージョンを選択し、ダウンロードします。
次のどちらかのOracle Database XE実行可能ファイルを実行して、Oracle Database XE Serverをインストールまたはアップグレードします。
Debianを使用したLinuxオペレーティング・システムの場合:
ユニバーサル・キャラクタ・セット:
oracle-xe-unive
西ヨーロッパ言語キャラクタ・セット:
oracle-xe_10.2.
サポートされているそのほかのLinuxオペレーティング・システムの場合:
ユニバーサル・キャラクタ・セット:
oracle-xe-univ-
西ヨーロッパ言語キャラクタ・セット:
oracle-xe-10.2.
たとえば、
oracle-xe-unive
実行可能ファイルを
downloads
というディレクトリにダウンロードした場合は、次のコマンドを入力します。
$ dpkg -i downloads/oracle-xe-universal_ 10.2.0.1-1.0_i3 86.deb
oracle-xe-univ-
実行可能ファイルをダウンロードした場合は、次のコマンドを入力します。
$ rpm -ivh downloads/oracle-xe-univ-10.2. 0.1-1.0.i386.rp m
インストール中は進行状況が表示されます。
プロンプトが表示されたら、次のコマンドを実行します。
$ /etc/init.d/oracle-xe configure
以下の構成情報を入力します。
Oracle Database XEグラフィカル・ユーザー・インタフェース用の有効なHTTPポート(デフォルトは8080)
Oracleデータベース・リスナー用の有効なポート(デフォルトは1521)
SYS
および
SYSTEM
管理ユーザー・アカウントのパスワード
コンピュータの起動時にデータベースを自動的に開始するかどうか
Yes
と入力すると、データベースはコンピュータの起動直後に開始されます。
構成設定を変更する必要がある場合は、次のコマンドを実行します。
$ /etc/init.d/oracle-xe configure
データベースを手動で起動するには、次のコマンドを実行します。
$ /etc/init.d/oracle-xe start
データベースを手動で停止するには、次のコマンドを実行します。
$ /etc/init.d/oracle-xe stop
注:
データベースの作成ログは、$ORACLE_HOME/co
nfig/log/*
に出力されます。
Oracle Database XEのサイレント・インストールを実行するには、サイレント・インストール用のレスポンス・ファイルとラッパー・シェル・スクリプトを作成する必要があります。 サイレント・インストール用のレスポンス・ファイルは、構成情報を処理します。
サイレント・インストールを実行するには、以下の手順に従います。
インストール用の実行可能ファイルをダウンロード(「 Oracle Database XE Serverのダウンロード」を参照)したあとで、次の各値の設定を含むレスポンス・ファイルを作成します。
Oracle Database XEグラフィカル・ユーザー・インタフェースに接続するための有効なHTTPポート番号
Oracle Database XEデータベースに接続するための有効なリスナー・ポート番号
SYS
および
SYSTEM
管理ユーザー・アカウントのパスワード
SYS
および
SYSTEM
のパスワード(確認のため再入力)
コンピュータの起動時に自動的にOracle Database XEを開始するかどうかの指定(yes(y)またはno(n))
次のように値のみを順番に並べて指定します。 以下に例を挙げます。
8080 1521 44gh992 44gh992 y
サイレント・インストールを実行するためのラッパー・シェル・スクリプトを作成します。
このスクリプトには、次のようなコマンドを組み込みます。
#!/bin/bash rpm -ivh /downloads/oracle-xe-univ-10.2 .0.1-1.0.i386 > /xe_logs/XEsile ntinstall.log /etc/init.d/ora cle-xe configure < /downloads/resp onsefile >> /xe_logs/XEsile ntinstall.log
ラッパー・スクリプトを実行します。
インストールの詳細は、
XEsilentinstall
ファイルを参照してください。
サイレント・インストールを完了したら、次に説明するOracle Database XE Serverの環境変数を設定します。
注:
データベースの作成ログは、$ORACLE_HOME/co
nfig/log/*
に出力されます。
Oracle Database XE Serverをインストールして構成したら、Oracle Database XEを使用する前に環境を設定する必要があります。 環境を設定するためにroot権限でログオンする必要はありません。 Oracle Database XEには、必要な環境変数を設定するスクリプトが用意されています。
以下の手順に従います。
以下のディレクトリへ移動します。
/usr/lib/oracle
次のスクリプトを探します。
oracle_env.csh
(Cまたはtcshシェル用)
oracle_env.sh
(Bourne、Bash、またはKornシェル用)
シェルに合わせて適切なスクリプトを実行してください。 以下に例を挙げます。
Bourne、Bash、またはKornシェルを使用する場合
$ . ./oracle_env.sh
Cまたはtcshシェルを使用する場合
% source oracle_env.csh
ログインするたび、または新しいシェルを開くたびに、これらの環境変数が正しく設定されるようにするには、loginファイルまたはprofileファイルを編集します。
Bourne、Bash、またはKornシェルの場合は、
.bash_profile
ファイル(ログイン時に実行される)または
.bashrc
ファイル(新しいシェルを開く際に実行される)に、次の行を入力します。
. /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/ product/10.2.0/ server/bin/orac le_env.sh
Cまたはtcshシェルの場合は、
.login
ファイル(ログイン時に実行される)または
.cshrc
ファイル(新しいシェルを開く際に実行される)に、次の行を入力します。
source /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/ product/10.2.0/ server/bin/orac le_env.csh
Oracle Database XE Serverをインストールした直後は、ローカル・サーバーからのみグラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用できます。リモートからは使用できません。
セキュリティ上の注意:
Oracle Database XEに対してリモートからHTTP経由でアクセスすると、ブラウザとデータベース間ですべての情報(データベースのユーザー名とパスワードも含む)がクリアテキストで(つまり暗号化されずに)やり取りされます。Webブラウザを使用する場合は、以下の手順を実行します。
Oracle Database XEを起動します。
「 Application」メニュー(Gnomeの場合)または「 K」メニュー(KDEの場合)をクリックして、「 Oracle Database 10g Express Edition」、「 Go to Database Home Page」の順に選択します。
Database Loginページで
SYSTEM
としてログインし、パスワードを入力して、「
Login」をクリックします。
Oracle Database XEのホームページで、「 Administration」をクリックします。
Tasksの下で「 Manage HTTP Access」をクリックします。
Manage HTTP Accessの下で「 Available from local server and remove clients」を選択します。
「 Apply Changes」をクリックします。
SQLコマンドラインを使用する場合は、以下の手順に従います。
SQL*Plusを起動し、
SYSTEM
としてログインします。
$ sqlplus system
Enter password:
SYSTEM_password
リモートからログインする場合は、次のように入力します。
$ sqlplus system@ xe_server_host_name Enter password: SYSTEM_password
SQLプロンプトで、次のコマンドを入力します。
SQL> EXEC DBMS_XDB.SETLISTENERLOCALACCES S(FALSE);
Oracle Database XEデータベースへのリモート接続の有効化について詳しくは、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』を参照してください。
Oracle ODBCドライバ・デモをコンパイルおよび実行する場合は、次の手順に従います。
unixODBC DriverManagerをインストールしていない場合は、次のWebサイトからダウンロードしてください。
DriverManagerをインストールしたディレクトリを指すように、
ODBCDM_HOME
環境変数を設定します。
次のmakeファイルを実行して、Oracle ODBCドライバ・デモをコンパイルします。
make -f demo_xe.mk buildodbcdemo ODBCDM_HOME=
DriverManager_l
ocation
Oracle Database XE Serverに対するリモート・アクセスを有効にするには、各Clientコンピュータ上にOracle Database XE Clientをインストールします。 Oracle Database XE Serverと同じコンピュータ上には、Oracle Database XE Clientをインストールする必要はありません。
このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
Oracle Database XE Clientをインストールするには、以下の手順に従います。
使用するコンピュータにrootとしてログオンします。
「 Oracle Database XE Serverのインストール」の指示に従って、Oracle Database XE Serverをインストールおよび構成してあることを確認してください。
次のサイトに移動します。
「 Downloads」をクリックし、指示に従って次のいずれかのインストール実行可能ファイルをダウンロードします。
Debianを使用したLinuxオペレーティング・システムの場合
oracle-xe-clien
サポートされているそのほかのLinuxオペレーティング・システムの場合
oracle-xe-clien
実行可能ファイルを実行して、Oracle Database XE Clientをインストールするか、新規バージョンにアップグレードします。
たとえば、Debianを使用したLinuxオペレーティング・システムの場合は、次のコマンドを入力します。
$ dpkg -i oracle-xe-client_10.2.0.1-1.0_ i386.deb
そのほかのLinuxオペレーティング・システムの場合は、次のコマンドを入力します。
$ rpm -ivh oracle-xe-client-10.2.0.1-1.0. i386.rpm
インストール中は進行状況が表示されます。
Oracle Database XE Clientをインストールして構成したら、Oracle Database XEを使用する前に環境を設定する必要があります。 環境を設定するためにroot権限でログオンする必要はありません。 Oracle Database XEには、必要な環境変数を設定するスクリプトが用意されています。
以下の手順に従います。
以下のディレクトリへ移動します。
/usr/lib/oracle
次のスクリプトを探します。
oracle_env.csh
(Cまたはtcshシェル用)
oracle_env.sh
(Bourne、Bash、またはKornシェル用)
シェルに合わせて適切なスクリプトを実行してください。 以下に例を挙げます。
Bourne、Bash、またはKornシェルを使用する場合
$ . ./oracle_env.sh
Cまたはtcshシェルを使用する場合
% source oracle_env.csh
ログインするたび、または新しいシェルを開くたびに、これらの環境変数が正しく設定されるようにするには、loginファイルまたはprofileファイルを編集します。
Bourne、Bash、またはKornシェルの場合は、
.bash_profile
ファイル(ログイン時に実行される)または
.bashrc
ファイル(新しいシェルを開く際に実行される)に、次の行を入力します。
. /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/ product/10.2.0/ client/bin/orac le_env.sh
Cまたはtcshシェルの場合は、
.login
ファイル(ログイン時に実行される)または
.cshrc
ファイル(新しいシェルを開くと実行される)に、次の行を入力します。
source /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/ product/10.2.0/ client/bin/orac le_env.csh
Oracle Database XE Serverへの接続の設定については、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』を参照してください。
Oracle Database XEをインストールすると、データベースは稼働状態となり、すぐに使用開始できます。 Oracle Database XEの使用を開始するには、Oracle Database XEグラフィカル・ユーザー・インタフェースでDatabaseホームページに移動します。
以下の手順に従います。
Database Home Pageに移動するには、「 Main」メニュー(Gnomeの場合)または「 K」メニュー(KDEの場合)をクリックして、「 Oracle Database 10g Express Edition」を選択してから「 Go to Database Home Page」を選択します。
Oracle Database XE Serverが別のコンピュータにインストールされている場合は、次のURLからアクセスできます。
http:// host: port/apex/
URLの構成要素の意味は次のとおりです。
host
には、Oracle Database XE Serverがインストールされているコンピュータのホスト名またはIPアドレスを指定します。 Oracle Database XE Serverがローカル・コンピュータ上にインストールされている場合は、ホスト名として
localhost
を入力します。
ブラウザのURLは、デフォルトで、ローカルホストのIPアドレス127.0.0.1になっています。 別のユーザーにOracle Database XEに対するアクセスを許可する場合は、使用するコンピュータのホスト名またはIPアドレスを提供します。
port
には、Oracle Database XE HTTPリスナーがリスンするTCPポートを指定します。 このポート番号は、Oracle Database XEのインストール担当者が構成時に設定します。 通常は、8080に設定されます。
たとえば、Oracle Database XE Serverを、ホスト名
shobeen
、デフォルトのポート番号8080でコンピュータにインストールした場合、Databaseホームページにアクセスするには、次のURLを入力します。
http://shobeen:8080/apex/
ユーザー名
SYSTEM
でデータベースにログインし、構成時に作成したパスワードを入力します。
Oracle Database XEについて学習するには、以下のドキュメントを参照してください。
『 Oracle Database Express Edition Getting Started Guide』は、Oracle Database XEを使用するためのクイック・チュートリアルです。 Oracle Database XEを起動して、小さなアプリケーションを作成する方法を学習します。 このチュートリアルを参照するには、Databaseホームページにある「 Getting Started」をクリックしてください。
『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』は、Oracle Database XEの運用を開始するための最善の方法について詳しく解説しています。 このマニュアルおよびそのほかのドキュメント・セットを読むには、DatabaseホームページのExternal Linksの下にある「 Documentation」をクリックしてください。
Oracle Database XEを削除すると、データファイル、データベース、ソフトウェアを含む、すべてのコンポーネントが削除されます。 データファイルは保存して、Oracle Database XEソフトウェアとデータベースを削除するという場合は、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』に記載されているいずれかの方法でデータをエクスポートしてから、Oracle Database XEを削除します。
削除プロセスを実行すると、Oracle Database XEがインストールされているディレクトリからすべてのファイルが削除されるため、必要に応じてファイルをバックアップしてから削除をおこなってください。
このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
以下の手順に従います。
root権限でログオンします。
西ヨーロッパ言語キャラクタ・セット版のOracle Database XEを削除するには、次のいずれかのコマンドを実行します。
Debianを使用したLinuxオペレーティング・システムの場合
$ dpkg -r oracle-xe
サポートされているそのほかのLinuxオペレーティング・システムの場合
$ rpm -e oracle-xe
ユニバーサル・キャラクタ・セット版のOracle Database XEを削除するには、次のどちらのコマンドを実行します。
Debianを使用したLinuxオペレーティング・システムの場合
$ dpkg -r oracle-xe-universal
サポートされているそのほかのLinuxオペレーティング・システムの場合
$ rpm -e oracle-xe-univ
Oracle Database XE Clientを削除するには、次のどちらかのコマンドを実行します。
Debianを使用したLinuxオペレーティング・システムの場合
$ dpkg -r oracle-xe-client
サポートされているそのほかのLinuxオペレーティング・システムの場合
$ rpm -e oracle-xe-client
削除が途中で中断された場合は、以下の手順に従って、コンピュータからOracle Database XEを手動で削除してください。
root権限でログインします。
コンピュータに既存のOracle Database XEパッケージが存在していないか確認します。
Debianを使用したLinuxオペレーティング・システムの場合
$ dpkg -l oracle\* | grep ^i
サポートされているそのほかのLinuxオペレーティング・システムの場合
$ rpm -qa | grep oracle
「 Oracle Database XEソフトウェアの削除」で説明した手順に従ってパッケージを削除します。
例:
$ dpkg -r oracle-xe-universal $ rpm -e oracle-xe-univ
Oracle Database XEがインストールされていたディレクトリが削除されていなければ、削除します。
以下のディレクトリがあります。
/usr/lib/oracle
/etc/oratab
/etc/init.d/ora
/etc/sysconfig/
インストールされたドキュメント:
/usr/share/doc/
(Oracle Database XE Serverのドキュメント)
/usr/share/doc/
(Oracle Database XE Clientのドキュメント)
以下の手順では、削除時にデータベース・データを保存し、 同じリリースのOracle Database XE Serverを再インストールする方法を示します。 詳細については、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』を参照してください。
Oracle Database XEの標準のディレクトリ構造の外にディレクトリを作成します。 このディレクトリがフラッシュ・リカバリの新しい領域になります。
たとえば、
/usr/lib/oracle
ディレクトリの外にディレクトリを作成します。
フラッシュ・リカバリ領域を新しいディレクトリに移動します。
詳しい手順については、6章の「Setting the Flash Recovery Area Location」を参照してください。
新しいフラッシュ・リカバリ領域に対してデータベースの完全なバックアップを実行するには、デスクトップから Backup Databaseコマンドを実行します。
詳しい手順については、11章の「Backing Up the Database」を参照してください。 次の手順に進む前にかならず、データベースのバックアップに成功したというメッセージが表示されていることを確認してください。
「 Oracle Database XEの削除」で説明した手順に従って、Oracle Database XEを削除します。
「 Oracle Database XEのインストール」で説明した手順に従って、Oracle Database XEをインストールします。
残りの手順が完了するまでバックアップを実行してはなりません。
デスクトップから Restore Databaseコマンドを実行します。
詳しい手順については、11章の「Restoring and Recovering the Database」を参照してください。
リストア・スクリプトがフラッシュ・リカバリ領域の場所を聞いてきたら、手順1で作成したディレクトリのフルパスを入力します。
リストア・スクリプトによって、バックアップからデータベースがリストアされます。
Oracle Database XEでセキュリティ脆弱性を見つけたら
メール本文に次の情報を明記してください。
発生した問題の詳細な説明
ご使用のOracle Database XEのバージョン
Oracle Database XEを実行していたプラットフォーム
発生したセキュリティ上の問題を追跡するのに役立つスクリプトやサンプル
オラクルのセキュリティ問題に対する取組みについて詳しくは、下記のWebサイトを参照してください。
http://www.orac
Oracle Database XEでは、キャラクタ・セットと言語について、2つの構成を用意しています。
西ヨーロッパ
シングルバイトLatin1(
WE8MSWIN1252
)キャラクタ・セットを使用して作成したデータベース。西ヨーロッパ言語データを格納する際に使用します。
Oracle Application Expressで使用できるユーザー・インタフェースは英語だけです。
データベース・エラー・メッセージは、ポルトガル語(ブラジル)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語で表示できます。
ユニバーサル
マルチバイト(
AL32UTF8
)キャラクタ・セットを使用して作成したデータベース。任意の言語でグローバル・データを格納する際に使用します。
Oracle Application Expressのユーザー・インタフェースとデータベースのエラー・メッセージは、ポルトガル語(ブラジル)、中国語(繁体および簡体)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語で表示できます。
文字および言語の詳細については、「 グローバリゼーション・サポート:NLS_LANGパラメータによるロケールとキャラクタ・セットの設定」を参照してください。
このセクションでは、Oracle Database XEのServerコンポーネントおよびClientコンポーネントのグローバリゼーション設定の構成方法について説明します。 このセクションで説明するトピックは次のとおりです。
オラクルでは、ユーザーが好みのロケールとキャラクタ・セットでデータベースとやり取りできるように、グローバリゼーション・サポートを提供しています。
NLS_LANG
環境変数を設定すると、Oracleソフトウェアのロケール動作が指定されます。 この環境変数では、クライアント・アプリケーションとデータベース・サーバーが使用する言語と地域を設定します。 また、SQL*Plusなどのクライアント・プログラムでデータを入力および表示するときに使用するキャラクタ・セットも設定します。
NLS_LANG
=
LANGUAGE_TERRIT
.
CHARACTER_SET
次の表は、この形式の意味を示します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
LANGUAGE
|
SQL内で、製品メッセージ、曜日名、月名を表示するときの言語を指定します。
言語の詳細については、『 Oracle Database Globalization Support Guide』を参照してください。 |
TERRITORY
|
日付、数字、時刻、通貨形式の地域
地域別の表記規則の詳細については、『 Oracle Database Globalization Support Guide』を参照してください。 |
CHARACTER_SET
|
クライアント・アプリケーションが使用するエンコーディングを指定します。通常は、処理するソース・データのキャラクタ・セット、出力を表示するときに使用するキャラクタ・セットを指定します。
サポートされているキャラクタ・セットの一覧については、「 サポートされているキャラクタ・セット」を参照してください。 |
NLS_LANG
パラメータとグローバリゼーション・サポートの初期化パラメータの詳細については、『
Oracle Database Globalization Support Guide』を参照してください。
Linuxセッションのロケール設定は、
NLS_LANG
パラメータの設定方法に影響を与えます。
表4に、Linuxでサポートされている言語とそのデフォルトのロケールID、およびそれに対応する
NLS_LANG
の値を示します。
表4 Linuxロケールに対応するNLS_LANGパラメータの値
言語 | ロケールID | NLS_LANG |
---|---|---|
英語(アメリカ) |
en_US.UTF-8 |
|
英語(アメリカ) |
en_US.ISO-8859-
|
|
英語(アメリカ) |
en_US.ISO-8859-
|
|
英語(オーストラリア) |
en_AU.UTF-8 |
|
英語(オーストラリア) |
en_AU.ISO-8859-
|
|
英語(オーストラリア) |
en_AU.ISO-8859-
|
|
英語(イギリス) |
en_GB.UTF-8 |
|
英語(イギリス) |
en_GB.ISO-8859-
|
|
英語(イギリス) |
en_GB.ISO-8859-
|
|
英語(アイルランド) |
en_IE.UTF-8 |
|
英語(アイルランド) |
en_IE.ISO-8859-
|
|
英語(アイルランド) |
en_IE.ISO-8859-
|
|
ドイツ語 |
de_DE.UTF-8 |
|
ドイツ語 |
de_DE.ISO-8859-
|
|
ドイツ語 |
de_DE.ISO-8859-
|
|
フランス語 |
fr_FR.UTF-8 |
|
フランス語 |
fr_FR.ISO-8859-
|
|
フランス語 |
fr_FR.ISO-8859-
|
|
イタリア語 |
it_IT.UTF-8 |
|
イタリア語 |
it_IT.ISO-8859-
|
|
イタリア語 |
it_IT.ISO-8859-
|
|
スペイン語 |
es_ES.UTF-8 |
|
スペイン語 |
es_ES.ISO-8859-
|
|
スペイン語 |
es_ES.ISO-8859-
|
|
スペイン語(メキシコ) |
es_MX.UTF-8 |
|
スペイン語(メキシコ) |
es_MX.ISO-8859-
|
|
スペイン語(メキシコ) |
es_MX.ISO-8859-
|
|
ポルトガル語(ブラジル) |
pt_BR.UTF-8 |
|
ポルトガル語(ブラジル) |
pt_BR.ISO-8859-
|
|
ポルトガル語(ブラジル) |
pt_BR.ISO-8859-
|
|
日本語 |
ja_JP.EUC-JP |
|
日本語 |
ja_JP.UTF-8 |
|
韓国語 |
ko_KR.EUC-KR |
|
韓国語 |
ko_KR.UTF-8 |
|
簡体中国語 |
zh_CN.GB18030 |
|
簡体中国語 |
zh_CN.UTF-8 |
|
繁体中国語 |
zh_TW.BIG5 |
|
繁体中国語 |
zh_TW.UTF-8 |
|
表5は、Oracle Database XEでサポートされているキャラクタ・セットの一覧です。 この一覧は、言語グループごとにアルファベット順に並べてあります。
キャラクタ・セット
AL16UTF16
は、
NCHAR
キャラクタ・セットとしてのみ使用できます。データベース・キャラクタ・セットとしては使用できません。
表5 サポートされているキャラクタ・セット
キャラクタ・セット名 | 説明 |
---|---|
アジア |
|
|
EUC 24ビット 日本語 |
|
波形のダッシュとチルダのUnicode間でのマッピング方法を除き、JA16EUCと同じ |
|
シフトJIS 16ビット 日本語 波形のダッシュとチルダのUnicode間でのマッピング方法を除き、JA16SJISTILDEと同じ |
|
Microsoft Windowsコードページ932 日本語 |
|
KSC5601 16ビット 韓国語 |
|
Microsoft Windowsコードページ949 韓国語 |
|
タイ語工業規格620-2533 - ASCII 8ビット |
|
Microsoft Windowsコードページ1258 8ビット ベトナム語 |
|
CGB2312-80 16ビット 簡体中国語 |
|
GBK 16ビット 簡体中国語 |
|
GB18030-2000 |
|
BIG5 16ビット 繁体中国語 |
|
Microsoft Windowsコードページ950と香港増補キャラクタ・セットHKSCS-2001(Unicodeとのキャラクタ・セット変換はUnicode 3.0に基づく) |
|
Microsoft Windowsコードページ950 繁体中国語 |
|
EUC 32ビット 繁体中国語 |
ヨーロッパ |
|
|
ラトビア語標準LVS8-92(1) Windows/UNIX 8ビット バルト語 |
|
ISO 8859-13 バルト語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1257 8ビット バルト語 |
|
IBM-PCコードページ775 8ビット バルト語 |
|
ISO 8859-13 ケルト語 |
|
ISO 8859-5 ラテン語/キリル語 |
|
RELCOMインターネット標準 8ビット ラテン語/キリル語 |
|
KOI8 ウクライナ語/キリル語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1251 8ビット ラテン語/キリル語 |
|
ISO 8859-2 東ヨーロッパ言語 |
|
ISO 8859-7 ラテン語/ギリシャ語 |
|
Microsoft Windowsコードページ923 8ビット エストニア語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1250 8ビット 東ヨーロッパ言語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1253 8ビット ラテン語/ギリシャ語 |
|
IBM-PCコードページ737 8ビット ギリシャ語/ラテン語 |
|
IBM-PCコードページ852 8ビット 東ヨーロッパ言語 |
|
Microsoft Windowsコードページ921 8ビット リトアニア語 |
|
ISO 8859-10 北ヨーロッパ言語 |
|
ISO 8859-4 北/北東ヨーロッパ言語 |
|
IBM-PCコードページ866 8ビット ラテン語/キリル語 |
|
ISO 8859-3 南ヨーロッパ言語 |
|
ASCII 7ビット 米語 |
|
IBM-PCコードページ437 8ビット 米語 |
|
ISO 8859-1 西ヨーロッパ言語 |
|
ISO 8859-15 西ヨーロッパ言語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1252 8ビット 西ヨーロッパ言語 |
|
IBM-PCコードページ850 8ビット 西ヨーロッパ言語 |
|
IBM-PCコードページ858 8ビット 西ヨーロッパ言語 |
中東 |
|
|
アラビア語MS-DOS 720サーバー 8ビット ラテン語/アラビア語 |
|
ASMO Extended 708 8ビット ラテン語/アラビア語 |
|
ISO 8859-6 ラテン語/アラビア語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1256 8ビット ラテン語/アラビア語 |
|
ISO 8859-9 ラテン語/アゼルバイジャン語 |
|
ISO 8859-8 ラテン語/ヘブライ語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1255 8ビット ラテン語/ヘブライ語 |
|
Microsoft Windowsコードページ1254 8ビット トルコ語 |
|
IBM-PCコードページ857 8ビット トルコ語 |
|
ISO 8859-9 西ヨーロッパ語/トルコ語 |
ユニバーサル |
|
|
Unicode 4.0 UTF-16 ユニバーサル・キャラクタ・セット |
|
Unicode 4.0 UTF-8 ユニバーサル・キャラクタ・セット |
|
Unicode 3.0 UTF-8 ユニバーサル・キャラクタ・セット、CESU-8準拠 |
各言語に割り当てられるロケールIDのキャラクタ・セット・マッピング(charmap)は、Linuxオペレーティング・システムのディストリビューションとバージョンによって異なります。 現在のキャラクタ・マッピングを確認するには、シェルに次のコマンドを入力します。
% locale charmap UTF-8
表6は、各charmapと、対応するOracleキャラクタ・セットの一覧です。 一般に、
NLS_LANG
パラメータの
CHARACTER_SET
部分は、Linuxセッションの実際のcharmapに応じて更新する必要があります。
表6 charmapとOracleキャラクタ・セットのマッピング
ロケールcharmap | Oracleキャラクタ・セット |
---|---|
UTF-8 |
|
ISO-8859-1 |
|
ISO-8859-2 |
|
ISO-8859-3 |
|
ISO-8859-4 |
|
ISO-8859-5 |
|
ISO-8859-6 |
|
ISO-8859-7 |
|
ISO-8859-8 |
|
ISO-8859-9 |
|
ISO-8859-13 |
|
ISO-8859-14 |
|
ISO-8859-15 |
|
BIG5 |
|
BIG5-HKSCS |
|
CP1251 |
|
CP1255 |
|
EUC-JP |
|
EUC-KR |
|
EUC-TW |
|
GB18030 |
|
GB2312 |
|
GBK |
|
TIS-620 |
|
このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
最新の既知の問題とその回避策、およびOracle Database XEの最新のドキュメントについては、次のページを参照してください。
http://www.orac
このセクションでは、以下の未解決のバグと既知の問題について説明します。
Oracle Database XEに、英語とフランス語のOracle Textナレッジ・ベースが含まれていません。 このため、次の機能は使用できません。
BASIC_LEXER
設定で
INDEX_THEMES
=YES
を使用した索引の作成
INDEX_THEMES=YE
のときの索引の同期化(SYNC)
CTX_DOC.THEME
CTX_DOC.POLICY_
CTX_DOC.GIST
CTX_DOC.POLICY_
CTX_QUERY.HFEED
CTX_QUERY.EXPLA
(
TRANSFORM
に
ABOUT
または
THEMES
を使用する場合)
CTX_DOC.SNIPPET
(
ABOUT
演算子を使用する場合)
CTX_DOC.POLICY_
(
ABOUT
演算子を使用する場合)
TRANSFORM
に
ABOUT
または
THEMES
を使用する
CONTAINS問合せ
ナレッジ・ベース拡張コンパイラ、
ctxkbtc
クラスタリングおよび分類サービス(テーマを指定した場合)
これらの機能を使用すると、次のエラーが発生します。
11446,0, "supplied knowledge base file %(1)s not installed"
回避策:Oracle Database 10g Standard Edition、Oracle Database 10g Standard Edition One、またはOracle Database 10g Enterprise Editionにアップグレードしてください。
Oracle Database XEホームページにアクセスすると、次のエラーが発生することがあります。
403 Forbidden Error Message when accessing the Oracle Database Express Edition home page 403 Forbidden - The following error occured: Access denied by access control list.
このエラーが発生した場合は、ブラウザが使用しているデフォルトのプロファイルに問題がある可能性があります。
回避策:「 Webブラウザの設定」で説明した手順に従ってWebブラウザを設定してください。
Administrationページで「 Manage HTTP Access」オプションを選択すると表示されるManage HTTP Accessページでは、次のどちらかのオプションを選択することでデータベースに対するHTTPアクセスを制御できます。
Available only from local server(ローカル・サーバーからのみアクセス可能)
Available from local server and remote client(ローカル・サーバーおよびリモート・クライアントからアクセス可能)
上のいずれかのオプションを選択して、「 Apply Changes」をクリックすると、次のエラーが発生することがあります。
ページを表示できないという旨のエラー(ブラウザによっては404エラー)
遅延のあとの500サーバー・エラーまたは空白ページの表示
これらのエラーは無視しても問題ありません。 選択したオプションは正しく適用されます。
回避策:これらのエラーを回避するには、SQL*Plusを使用して、リモート・アクセスを有効または無効にします。 SQL*Plusを開始するには、「 Oracle Database 10g Express Edition」メニューで「 Run SQL Command Line」を選択して、次のコマンドを入力します。
SQL> CONNECT SYS/AS SYSDBA (Or enter CONNECT SYSTEM ) Enter password: password SQL> EXEC DBMS_XDB.SETLISTENERLOCALACCES S(FALSE); (To enable remote access) SQL> EXEC DBMS_XDB.SETLIS TENERLOCALACCES S(TRUE); (To disable remote access)
Oracle Database XEと同じコンピュータ上にほかのOracleクライアント・ソフトウェアがインストールされている場合は、Oracle Database XEに接続する際に、それらのクライアントに対し適切な接続構文を使用する必要があります。 適切な接続構文が指定されていない場合、"ORA-12560: TNS: プロトコル・アダプタ・エラーが発生しました"というメッセージが表示されることがあります。
一部のLinuxディストリビューションでアイコンが使えないことがあります。
Fedora Core 4を使用している場合は、Sunが提供しているJava
rpm
を使用しないでください。 この
rpm
ファイルには、Fedora Core 4が使用しているパッケージ名と重複する名前が含まれているからです。 このため、Fedora Core 4のパッケージをアップグレードすると、インストール済みのシステムからSun Javaの一部が失われる可能性があります。
回避策:
jpackage.org
から入手した
rpm
を使用するか、SunのJava tarballを手動で
/opt
にインストールしてください。 安定性のある動作を確保するため、Sun Java 1.5以降を使用してください。
Suse 9とDebianのOCCIでサポートされているコンパイラはGCC 3.3で、回避策は次のとおりです。
回避策:
ORACLE_HOME
/rdbms/public/o
には、gcc 3.2の使用時のみに定義されるbasic_stringsを記述するセクションがあります。 このコードを変更して、GCC 3.3を使用しているときも有効化されるようにします。 変更するのは次の行です。
#if (__GNUC__ == 3 && __GNUC_MINOR__ == 2
これを、次のように変更します。
#if (__GNUC__ == 3 && (__GNUC_MINOR__== 2 || __GNUC_MINOR__ == 3))
このセクションでは、Oracle Application Expressのバグと既知の問題について説明します。
スプレッドシート・データをインポートする際に、二重引用符を含む列値(
54" Plasma Flat Screen
など)をコピーして貼りつけると、データが正常にインポートされません。 この問題を回避するには、次の2つの方法があります。
オプション1
デリミタ付き形式(カンマ区切り形式
.csv
)やタブ区切り形式など)
Import Text Dataウィザードを使用して保存したファイルをアップロードおよびインポートします。
オプション2
次の例に示すように、引用符を2つの二重引用符で置換します。
54"" Plasma Flat Screen
Import Spreadsheet Dataウィザードを使用してファイルをインポートします。
Application Builderのページ定義の列属性の数値または日付形式の選択ダイアログ・ボックスに、次のメッセージが表示されます。
'backslash'+ 5,234.10
日本語環境では円記号が正しく表示されるはずです。
バックスラッシュと円記号は同じ文字コード・ポイントをもちますが、表示される文字は選択したフォントによって異なります。 バックスラッシュ文字は、アプリケーション内のページにデータ形式を提供する場合にも表示されます。
ウィザードを使用して、日本語の名前をもつ列に基づいて表またはビューのフォームを作成すると、新しい項目の名前も日本語を含みます。
回避策: この問題を修正するには、新しい項目を作成する際に、ページ定義で、英数字A~Z、0~9、および'_'を使用して項目名を指定します。 項目名を英数字に変更してから、項目に変更を適用しなければならない場合もあります。
オブジェクト・ブラウザのオブジェクト詳細ビューからマルチバイトの名前をもつトリガーをダウンロードすると、ファイル名が破損します。
回避策: マルチバイトの名前をもつトリガーは、コード・ビューからダウンロードするようにします。
非UTF8データベースのキャラクタ・セットでは、DDLを生成すると、マルチバイトの表名および列名が破損します。 たとえば、非ASCII文字(äやâなど)を含むオブジェクトのDDLを生成する場合に、データベース・キャラクタ・セットが西ヨーロッパ言語エディション(
WE8MSIN1252
)で配布されていると、生成されたスクリプトで、それらの非ASCII文字が文字化けします。
データベース・キャラクタ・セット
AL32UTF8
では、このバグは発生しません。
回避策: 出力タイプとして、Save As Script Fileではなく、「 Display Inline」を選択します。
表示タイプが"Textarea with Spell Checker"または"Textarea w/Character Counter & Spellcheck"のページ項目は、通常のテキスト領域項目としてのみ使用できます。 スペルチェック機能をもつポップアップ・ページは正しく動作しません。
Application Express Application Builderの アイコン・ビュー・モードでは、現在のアプリケーションに定義されている認証スキームは表示されません。 認証スキームを表示するには、ビュー選択リストで「 Details」を選択し、「 Go」をクリックします。
Debian GNU上でOracle Database XEを実行している場合、Oracle Application Expressで日本語のオンライン・ヘルプに索引をつけることはできません(索引をつけるにはVerity AUTOが必要です)。
このセクションでは、次の各マニュアルの修正箇所と追加事項を示します。
『Oracle Database Express Edition 2 Day Developer Guide』の更新箇所
『Oracle Database Express Edition 2 Day Plus Application Express Developer Guide』の更新箇所
『Oracle Database Express Edition 2 Day Developer Guide』の更新箇所
『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』の更新箇所は次のとおりです。
Linuxでは、SQL Command Line(SQL*Plus)またはそのほかのOracleのコマンドライン・ユーティリティを使用して、ローカル・データベース接続またはリモート・データベース接続を開始する前に、環境変数を設定する必要があります(Windowsプラットフォームでは、環境変数を設定する必要はありません)。 詳細については、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』の3章「Setting Environment Variables」を参照してください。
フラッシュ・リカバリ領域の場所を変更した場合は、付属のPL/SQLスクリプトを実行してオンラインREDOログを新しい場所に移動する必要があります。 具体的な手順については、『 Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』の6章「Setting Flash Recovery Area Location and Size」を参照してください。
REDOログのアーカイブを有効にする(
ARCHIVELOG
モード)場合は、アーカイブ・ログ・ファイルに必要なスペースを確保するため、フラッシュ・リカバリ領域のサイズを15ギガバイト以上に増やすことを推奨します。 また、
ARCHIVELOG
モードでは、フラッシュ・リカバリ領域がいっぱいになるのを防ぐため、データベースの通常のバックアップも忘れずに実行する必要があります。 フラッシュ・リカバリ領域がいっぱいになると、データベース・エラーが発生することがあります。 詳細については、『
Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』の11章「Enabling ARCHIVELOG Mode for Media Failure Protection」を参照してください。
フラッシュ・リカバリ領域の使用率が100%に近づいており(たとえば85%以上)、ログ・アーカイブが有効になっている(データベースが
ARCHIVELOG
モードである)場合は、データベースのバックアップを実行するべきです。 データベースのバックアップを実行すると、アーカイブ・ログ・ファイルが削除され、フラッシュ・リカバリ領域内のスペースが解放されます。 何度かバックアップを実行してもフラッシュ・リカバリ領域の使用率がすぐに100%近くに達してしまう場合は、フラッシュ・リカバリ領域のスペースを増やしてください。あるいは、
ARCHIVELOG
モードの場合には、バックアップの実行頻度を上げて、保持しているアーカイブ・ログ・ファイルのサイズを削減してください。 詳細については、『
Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』の6章「Monitoring Space in the Flash Recovery Area」を参照してください。
ログ・アーカイブが無効になっている、つまり
NOARCHIVELOG
モードのデータベースをバックアップするには、
SHUTDOWN
または
SHUTDOWN IMMEDIATE
操作が正常に終了したあとに、データベースがマウント状態(ただし、オープンはされていない状態)になっていなければなりません。 付属のバックアップ・スクリプト(デスクトップのBackup Databaseコマンドにより実行される)を実行すると、データベースは自動的に、オフライン・バックアップに適切な状態になります。 詳細については、『
Oracle Database Express Edition 2 Day DBA』の11章「About Backing Up and Restoring the Database」を参照してください。
『 Oracle Database Express Edition 2 Day Plus Application Express Developer Guide』の追加情報は次のとおりです。
ユーザーがアプリケーションに認証されていない状態になるタイミングを確認する
ユーザーがApplication Expressアプリケーションにログインすると、
APP_USER
項目に認証済みのユーザー名が格納されます。この項目にアクセスするには、バインド変数
APP_USER
または関数呼出し
v('APP_USER')
を使用します。純粋なHTMLコンテキストでは、次の置換文字列も使用できます。
&APP_USER.
置換文字列の末尾にピリオドが必要な点に注意してください。
ユーザーが認証される前の
APP_USER
の値は、アプリケーションが使用する認証スキームの種類に依存します。 組込みの認証スキームを使用する場合、この値は、Oracleデータベースのエディションと使用する認証スキームによって若干異なります。
Oracle Database XEでは、データベース認証を使用している場合、
APP_USER
の値は
ANONYMOUS
になります。 この値になるのは、組込み認証スキーム
DATABASE
を使用した場合です。 アプリケーションのPublic User属性をほかの値に設定した場合は、その新しい属性を使用して
APP_USER
が設定されます。 また、
DATABASE
以外の組込み認証スキームを使用した場合、
APP_USER
は、ユーザーがログインする前に'nobody'に設定されます。
アプリケーションを開発するときは、Oracle Database 10g
Standard Edition、Oracle Database 10g
Standard Edition One、Oracle Database 10g
Enterprise Editionなど、ほかのエディションへのアップグレードの可能性を前もって考慮しておいてください。また、Application Express環境にインストールされたアプリケーションが、これらのエディションにインストールされる可能性についても検討しておく必要があります。 これらのエディションでも、前に説明したものと同じルールが適用されますが、1つだけ違いがあります。 Oracle Database Express Editionでは、
ANONYMOUS
が使用されますが、ほかのエディションでは、
HTMLDB_PUBLIC_U
が使用されます。 これらのルールは、ユーザーが認証される前に
APP_USER
の設定値を決定するものであることに注意してください。 上記の条件に該当する状況を2つ挙げてみます。
ログイン・ページ自体がレンダリングされているとき
ユーザーがログインする前に要求された"public"ページのレンダリング中または送信の後処理中
場合によっては、認証がおこなわれたかどうかを判定するために、アプリケーション内にPL/SQLのコードを書く必要があります。 たとえば、
APP_USER
に認証済みのユーザーの名前が設定されていることが要求される認証スキームでは、このようなPL/SQLコードを書くことが必須条件になっていることもあります。 こうしたPL/SQLコードは、セッション内で1回だけ、ログイン後に実行されるアプリケーション・プロセスやアプリケーション計算でも使用されます。
次のPL/SQLの例で考えてみましょう。
if v('APP_USER') in ('ANONYMOUS', 'HTMLDB_PUBLIC_USER', 'nobody') then -- authentication has not occurred
このコード例では、認証前
APP_USER
の値を、Application Expressアプリケーションが実行されている任意のエディションのOracle Databaseで使用できるようにしています。
『 Oracle Database Express Edition 2 Day Developer Guide』には、オンライン・ヘルプの最終版のリリース後、次の各セクションが追加されています。
4章の「Using PL/SQL」への新しいセクション"Cursor Variables (REF CURSORs)"の追加
5章の「Using Procedures, Functions, and Packages」へのへの新しいセクション"Accessing Types in Packages"の追加
6章の「Using Triggers」への新しいセクション"Firing Triggers With the INSTEAD OF Option"と"Creating a Trigger With the INSTEAD OF Option"の追加
新しい付録:付録C「Using a PL/SQL Procedure With PHP」と付録D「Using a PL/SQL Procedure With JDBC」の追加
オラクルは、製品、サービス、およびサポート・ドキュメントを障害のあるお客様にも簡単に使用していただくことを目標にしています。 そのため、当社のドキュメントには、アシスティブ・テクノロジーを使用するお客様に情報を提供する機能が含まれています。 このドキュメントは、HTML形式で提供されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるためのマークアップが含まれています。 アクセシビリティの標準は進化し続けており、オラクルは当社のドキュメントをすべてのお客様が利用できるように、市場をリードするほかの技術ベンダーと積極的に関与して技術的な問題に対処しています。 詳しくは、以下のOracle Accessibility ProgramのWebサイトを参照してください。
http://www.orac
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ドキュメント内の外部Webサイトへのリンクのアクセシビリティ
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『 Oracle Database Express Edition Installation Guide』、10g Release 2(10.2)for Linux
B25144-03
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