0) { obj.className = "imgborder_on"; } } } function hideImage(obj) { if (obj.className.substr(0, 10) == "imgborder_") { obj.src = eyeglass.src; obj.className = "imgborder_off"; } } function showAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { showImage(imgs[i]); } } function hideAllImages() { imgs = document.images; for (i=0; i < imgs.length; i++) { hideImage(imgs[i]); } } //-->

Oracle JDeveloper IDE概要

目的

このチュートリアルで は、Oracle JDeveloper 10gのおもなコンポーネントについて確認し、これらを使用して基本的なアプリケーションを作成する方法について説明します。

所要時間

約20分

トピック

このチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。

 概要
 前提条件

Oracle JDeveloper 10gの起動

初め てのアプリケーション作成

初め てのJavaクラス作成

コー ド・エディタを使用したJavaクラスの開発

Java プログラムのデバッグ

 まとめ

スクリーンショットの表示

 このアイコンの上にカーソルを置くと、す べてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告: すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)

注: 各手順に関連したスクリーンショット のみを表示する場合は、それぞれの手順にあるアイコンの上にカーソルを置いてください。 スクリーンショットをクリックすると、非表示になります。

概要

このチュートリアルで は、簡単なJavaクラスを作成する方法について学習します。 次に、新しいクラスを使用して、コード・アシストやデバッガなどのOracle JDeveloper IDEの機能について確認します。

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前提条件

このチュートリアルを始める前に、次のことを確認してください。

1.

Oracle JDeveloper 10g Release 3(10.1.3)の製品版にアクセスできるか、またはインストール済みであること。 この製品は、 Oracle Technology Networkからダウンロードできます。

 

2.

Oracle JDeveloperを起動すること。 ファイルを解凍したルート・ディレクトリにある、Oracle JDeveloperの実行可能ファイル( jdeveloper.exe)をダブルクリックします。

ユーザー設定の移行」ダイアログ・ボックス が開いたら、「 いいえ」をクリックします。

今日のヒント」ウィンドウを閉じます。

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Oracle JDeveloper 10gの起動

1.

ロードが終了すると、Oracle JDeveloper IDEが表示されます。

 

2.

最初にOracle JDeveloperを開くと、「 Start Page」 が表示されます。 後でStart Pageを再表示する場合は、「 ヘルプ」→「 Start Page」を選択します。

Oracle JDeveloperについて学習するための、さまざまなオプションが用意されています。

 

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初めてのアプリケー ション作成

1.

Oracle JDeveloper IDEでは、デフォルトで左側のウィンドウにアプリケーション・ナビゲータが表示されます。 このウィンドウがメイン ペインであり、アプリケーションのコンポーネントにアクセスする際に使用します。

アプリケーション・ナビゲータの構造は階層化されており、アプリケーション、プロジェクト、イ メージ、.htmlファイルなどをサポートします。

2.

アプリケーションを作成するには、「 アプリケーション」ノー ドを右クリックして、「 新規アプリケーション・ワークスペース...」オプションを選択します。

アプリケーション・ワークスペースの作成」ダイアログが表 示されます。

注:

アプリケーションは、制御構造の最上位レベルです。 これは作業に必要なすべてのオブジェクトのビューになります。 Javaプログラムの開発中は、アプリケーションによってプロジェクトが追跡されます。

アプリケーションは、.jws拡張子のファイルとして保存されます。 Oracle JDeveloperを開くと、最後に使用したアプリケーションがデフォルトで開かれるため、作業を中止した場所から再開できます。

Oracle JDeveloperで新規アプリケーションを作成する場合、テンプレートを使用してアプリケーションを作成することができます。 選択したアプリケーション・テンプレートによって、初期のプロジェクト構造が決定されます。これは、アプリケーション内の名前付きプロジェクト・フォルダ です。 既存のテンプレートを変更したり、新しいテンプレートを作成したりすることができます。

Oracle JDeveloperでは、常にアプリケーションに含まれるプロジェクトを使用して作業を行います。

 

3.

アプリケーション・ワークスペースの作成」ダイアログで、 デフォルトのアプリケーション名である Application1MyFirstApp に変更 します。

アプリケーション名の変更に従って、ディレクトリ名も変更されることに注意してください。

 

4.

アプリケーション・テンプレート」フィールドに表示された 下向きの矢印をクリックして、使用できるテンプレートのリストを表示します。 矢印を再度クリックして、このアプリケーションに対して「 No Template[All Technologies]」を選択します。

OK」をクリックします。

 

5.

プロジェクトの作成」ダイアログが表示されます。

注:

Oracle JDeveloperのプロジェクトは、関連するファイルを論理的にグループ化する構成となっています。 プロジェクトによって、ソース・ファイル、パッケージ、クラス、イメージ、およびプログラムで必要なその他の要素が追跡されます。 ソース・コードのアクセス、変更、および再利用を簡単にするために、複数のプロジェクトをアプリケーションに追加できます。

プロジェクトでは、コンパイルやプログラムの実行時に使用する、ソース・パスおよび出力パスなど の環境変数を管理します。 また、プロジェクトには、コンパイラ、ランタイム、およびデバッグに関するオプションが用意されており、プロジェクトごとにこれらのツールの動作をカスタ マイズできます。


ナビゲータ」ペインにおいて、プロジェクトは階層内の二番目のレベルとして、アプリケーションの下に表示されます。

 

6.

プロジェクトの作成」ダイアログで、デフォルトのプロジェ クト名である Project1 MyProject に変更してから、「 OK」 をクリックします。

 

7.

アプリケーション・ナビゲータは次のようになります。

プロジェクト・フォルダはアプリケーション・フォルダの子オブジェクトであることに注意してくだ さい。

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初めてのJavaクラス作成

 

1.

アプリケーション・ナビゲータで、「 MyProject」 ノードを右クリックして、コンテキスト・メニューから「 新規...」を選択します。

 

2.

新規ギャラリ」が表示されます。 デフォルトでは、「 カ テゴリ」ペインの最初のカテゴリである「 General」が選択されています。 異なるテクノロジを使用して、アプリケーションのさまざまな階層を作成できるように、複数のカテゴリが用意されています。 「 General」 カテゴリの左側にある+サインをクリックして、使用できるサブ・カテゴリについて確認します。 Simple Filesノードを選択します。


3.

項目」ペインで、「 Javaクラス」 を選択します。 「 OK」をクリックします。

Javaクラスの作成」ダイアログが表示されます。


4.

デフォルト名である Class1 Dog に変更します。 その他はすべてデフォルトのままにして、「 OK」をクリックします。

パッケージ名には、プロジェクトの作成時に指定した名前が使用されていることを確認してくださ い。


5.

コード・エディタ内に新しいクラスが自動的に開き、クラス定義のスケルトンが表示されます。


6.

クラスにメソッドを追加します。 コンストラクタの後、[Enter]を押して新しい行を作成し、次のコードを入力します。 public String sayHi()

 

7.

行の最後で[Ctrl]と[Shift]を押しながら[Enter]を押すと、Oracle JDeveloperによってメソッド構造が自動的に完了します。

 

8.

黄色くハイライトされた行に、次の値を返すコードを追加します。 return " woof " + "Kate";


最初の二重引用符記号(")を入力すると、Oracle JDeveloperによって自動的に2番目の二重引用符が表示されてカーソルが囲まれるため、リテラルを簡単に入力できます。

 

 

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コード・エディタを使用したJavaクラスの開発

コード・エディタ・ビューアは、ほとんどのアプリケーション 開発作業を行う場所です。ここでコードを記述し、
ユーザー・インタフェースを設計します。 このトピックでは、Javaソース・エディタのいくつかの機能について確認していきます。

 コード・テンプレートの使用
 Java クラスのコンパイルと実行
 コード・アシストの使用
 コー ドのリファクタリング
 コー ド変更履歴の表示
 コー ド内のナビゲート

コード・テンプレートの使用

コード・テンプレートは、コード・エディタ内でのコーディン グをより効率良く、また迅速にする機能です。 既存のテンプレートを編集することも、独自のテンプレートを作成することもできます。 このトピックでは、Dogクラスを使用して、既存のコード・テンプレートを使用する方法について説明します。

1.

Javaクラスには、 mainメソッドを追加するコード・テンプレートがあります。 sayHi()メソッドの後で[Enter]を押し、新しい行を 作成します。 文字 mを入力して、[Ctrl]を押しながら[Enter]を押し、コード・テンプレートを起動しま す。

mainメ ソッドのテンプレートが提示されます。

2.

再度[Enter]を押して提示を受け入れ、テンプレートを組み込みます。


3.

以下のとおり、mainメソッド内にdogオブジェクトを作成します。 Dog myDog = new Dog();

注: myDog オ ブジェクトは、現時点ではプログラム内のどこにも使用されていないため、灰色で表示されています。 このチュートリアル内の コード・アシ ストに関するトピックにおいても、同様の例が確認できます。

 

4.

[Ctrl]を押しながら[Enter]を押して、使用できるコード・テンプレートのリストを表 示します。

 

5.

fori コード・テンプレートを使用し て、整数ベースのループを作成することにします。
dogオブジェクトを作成した後の新しい行に、 fと入力し、[Ctrl]を押しながら[Enter]を押します。

3つのテンプレートが提示されます。

 

6.

提示された3つのうち、2番目のテンプレートである fori 整数ベース・ループにスクロールします。 [Enter]を押して選択します。

テンプレート・コードがファイルに組み込まれます。

 

7.

テンプレートを修正します。
' i'を' count'に変更し、ループの反復を3回までに制限します。

ループ内の最初の変数名 iを変更すると、すべての個所が変更 されることに注意してください。

 

8.

System.out.println文 を入力します。
foriループの{}(中かっこ)内にカーソルを置いて、 System.と 入力します。[Alt]を押しながら[Enter]を押し、提示された文を組み込みます。

o と 入力し、[Enter]を押して提示されたコードを選択します。

.p と入力し、提示されたコード println() を選択し ます。 次に、[Ctrl]を押しながら[Enter]を押します。

 

9.

ループを使用してsayHiメッセージを表示するように、コードを追加します。 ()(丸かっこ)の中で、 printlnの後に次のタイプを入力します。 count + myDog.sayHi()

 

10.

エディタ・ビュー内で右クリックして「 Reformat」 オプションを選択し、Oracle JDeveloperによるコードの再編成を行います。

 

11.

コードは次のようになります。

 

 

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Javaクラスのコンパイルと実行

1.

アプリケーション・ナビゲータで「 Dog.java 」ノードを 右クリックし、コンテキスト・メニューから「 メイク」を選択します。

2.

Oracle JDeveloper画面の最下部に、新しいウィンドウが表示されます(ログ・ウィンドウ)。 ログ・ウィンドウが表示されない場合、「 View」 →「 Log」を使用します(または、[Ctrl]と[Shift]を押しながら L)。

メイク」オプションを使用してプロジェクトをコンパイルすると、Oracle JDeveloperがプロジェクト内のすべてのファイルを保存します。

 

3.

再度「 Dog.java 」 ノードを右クリックし、今回はコンテキスト・メニューから「 実行」を選択します。

.

4.

ログ・ウィンドウに、' woof Kate'メッセージが3回表示されます。

 

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コード・アシストの使用

コード・アシストは、エディタ内のコードを確認し、一般的な 問題の修正を支援します。 ここでは、Dogクラスを使用して表示される提案の例について確認していきます。

1.

catオブジェクトを作成します。

mainメ ソッドの開始位置で、最初の{}(中かっこ)の後に[Enter]を押して新しい行を作成します。 新しい行に、 Cat myCat = new Cat(); と 入力します。

 

2.

新しい行の左側に電球マークが表示されたことに注目してください。 この上にマウスを合わせると、 'Quick fixes and code assists for this line'と いうメッセージが表示されます。


3.

電球マークをクリックして、修正案を表示します。

修正案の横に表示される電球の色や、電球内のサインが異なることに注目してください。 疑問符(?)を含む黄色の電球は提案を示しており、感嘆符(!)を含む赤色の電球はエラーがあることを示しています。


4.

catオブジェクトを作成するには、Catクラスが必要です。 最初の提案をクリックすると、Oracle JDeveloperによって「 Create Class」ダイアログが起動され、Catクラ スを作成できます。


5.

ここではCatクラスを作成しないため、「 取消」をクリック して「 Create Class」ダイアログを閉じます。 ただし、以下の手順に従い、後でクラスを作成してください。
new Cat():の後で[Enter]をクリックして、 新しい行を作成します。 新しい行に、 //TODO create a Cat class と入力します。


6.

View」→「 タスク・ウィンドウ」 を選択して、作成したタスクのリストを表示します。


7.

タスク・ウィンドウには、作成したタスクのリストが表示されます(この例では、これが最初のタス クです)。


8.

リスト内のタスクをクリックすると、Oracle JDeveloperによって関連タスクが表示され、その行の初めにカーソルが挿入されます。


9.

画面の右側にあるスクロール・バーの横に、赤色の四角いマークが表示されていることに注目してく ださい。 マウスをこのアイコンに合わせると、プログラム内のエラーが通知されます。


10.

コード内の適切な個所に表示される小さめの赤色のマークは、エラーについての情報を表示します。


11.

ピンクのマークは、タスクが作成されていることを示します。 そのマークの上にマウスを合わせると、タスクの内容が表示されます。


12.

'cat'の行をコメント・アウトします。赤色のマークが消え、緑色のマークへ変わったことに注 目してください。このマークは、コード内にエラーがないことを示します。


13.

エディタ・ウィンドウ内を右クリックして、「 Reformat」 オプションを選択します。 コードは次のようになります。

 

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コードのリファクタリング

リファクタリングは、プログラムの動作を変更せずにコードの 構造を修正する編集テクニックです。 リファクタリング処理は、
コンパイルや実行を正しく行いながらプログラム・コードを変形させる、シンプルな編集の手順です。
Oracle JDeveloperでは、一連のリファクタリング処理を提供しています。

1.

メソッド内の定数表現をメソッド・パラメータで置き換える方法を示す、リファクタリング処理の1 つの例について確認します。 定数表現は、パラメータ名で置き換えられます。 新しいパラメータがメソッドのパラメータ・リストと、すべてのメソッド起動個所に追加されます。
これをDogクラスで実行するには、 sayHi()メ ソッドにおいてリテラルである 'Kate'を右クリックし、コンテキスト・メニューから「 リファクタ」 →「 パラメータの導入」を選択します。

2.

パラメータの導入」ダイアログで、「 名前」 フィールドに p_name と 入力し、「 OK」をクリックします。


3.

コードを調べて、リファクタ処理の結果を確認します。 メソッド宣言のパラメータ・リストに p_nameが含まれており、メソッドの戻り値内のリテラルであ る'Kate'は p_nameで置き換えられていま す。また、リテラル'Kate'は、メソッド・コールのパラメータとして挿入されています。

 

4.

その他のリファクタリング処理では、既存クラス内で選択したメソッドから新規インタフェースを作 成します。

Dogクラスでこれを実行するには、 Dogクラス宣言メソッド内で右クリックし、コンテキスト・メ ニューから「 リファクタ」→「 インタフェースの抽出」を選択します。

 

5.

インタフェースの抽出」ダイアログで、インタフェース名と して IntAnimal を 入力し、 Members to Extractリスト内の sayHi(String) メソッドをチェッ クします。 「 OK」をクリックします。

 

6.

IntAnimalインタフェースが、Javaソース・エ ディタにおいて作成および開かれます。

 

7.

簡単なリファクタリング処理の1つに、名前の変更があります。この処理を利用すると、すべての個 所のメソッド名が新しい名前で置き換えられます。

IntAnimalインタフェースでこれを実行するには、 sayHi()メソッド内で右クリックし、コンテキスト・メ ニューから「 リファクタ」→「 名前の変更」を選択します。

 

8.

名前の変更」ダイアログで、メソッド名 sayHisayHowDoYouDoに 変更します。 「 Preview」ボックスをチェックし、名前の変更の影響を受ける個所のリストを表示します。 「 OK」 をクリックします。

 

9.

ログ・ウィンドウが表示され、 sayHi()メソッドが使用されているすべての個所のリストが 表示されます。 すべての使用個所を調べて、 sayHi()を sayHowDoYouDo().に変更したいかどうかを確認し ます。すべて変更する場合は、ログ・ウィンドウのツールバーにある「 Do Refactoring」ボタンをクリック します。

 

10.

IntAnimalインタフェース内で、名前の変更が実行さ れていることに注意してください。

 

11.

また、Dogクラス内でも名前が変更されています。

 

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コード変更履歴の表示

Oracle JDeveloperには、履歴機能が組み込まれています。このローカルの履歴では、バージョン・コントロール・システムなしで、最近の
変更履歴およびバージョン間の"差分"をビジュアルに参照できます。 バージョンは、
保存、コンパイル、名前の変更など、ユーザーの相互作用に基づいて自動的に作成されます。

1.

Javaソース・エディタ・ウィンドウの下部にある3つのタブに注目してください。 「 履 歴」タブをクリックします。

履歴」ウィンドウが表示されます。

 

2.

修正と日付のリストがウィンドウの最上部に表示され、コードに対する変更のリストが下部に表示さ れています。 2つのウィンドウは同期しているため、ウィンドウの下部に表示される情報は、上のリストで選択した内容と一致します。 選択した日付の修正をまとめたものが、画面の最下部に表示されます。この例では、 5 differences: 3 added, 0 removed, 2 changed です。


3.

薄紫色のボックスは、コードに対する 変更を示します。
sayHi()メ ソッド定義を含む、左側のウィンドウに表示された薄紫色のボックス内にある、緑色の右向き矢印にマウスをあわせます。 メッセージが表示され、緑の矢印をクリックすると、直前の変更が置き換わることに注意してください( sayHowDoYouDo()メソッドを sayHi()に戻す)。

 

4.

緑のボックスは、コードに対する 追加を示します。
右側のウィンドウに表示された緑のボックスで、 return "woof " + p_name;行を選択します。 赤の×マークにマウスを合わせます。 追加を削除するための、×をクリックするように指示するメッセージに注目してください。

 

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コード内のナビゲート

1.

コード内のある部分から、関連する他の部分へとナビゲートすることができます。 1つの例としては、メソッドからインタフェース内でのメソッド定義へのナビゲートがあります。
インタフェースからの定義を実装するメソッドには、左側の余白にコールアウト・アイコンが表示されます。 このアイコンをクリックすると、メソッドが宣言されている個所に移動します。 Dog.javaファイル内の sayHowDoYouDo()メソッドの横に表示されている、 i アイコンに注目してくださ い。

2.

このアイコンをクリックします。 Oracle JDeveloperによって、 IntAnimalイ ンタフェースのメソッド宣言個所に移動し、メソッド名がハイライトされます。


3.

Dogクラス内のもとの場所に戻るには、ツールバーに表示されている緑のボタンをクリックしま す。


4.

また、特定の要素に対するJavadocへ移動することもできます。 「 Dog.java 」タブをクリックしてファイ ルへ戻り、 sayHowDoYouDo()メソッドの パラメータ・リスト内で右クリックします。 コンテキスト・メニューから「 クイックJavadoc」を選択します。


5.

Stringオブジェクトに対するJavadocタグが表示されます。


6.

コードの折りたたみ機能を利用すると、コード内のセクションを展開および収縮できるので、サイズ の大きなプログラムのナビゲーションが容易になります。

'cat'行の左側にある、点線と実線の間の余白にマウスを合わせます。

mainメソッド本体の横に、青色の縦線が表示されることに注目してください。


7.

青色の縦線の最上部に表示されるマイナス( - )サインをクリックし、こ のセクションを縮小します。


8.

縮小されたセクションの横に表示されたプラス( + )サインにマウスを合わせ ます。 縮小されたコードが、青斜線のボックス内に表示されます。

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Javaプログラムのデバッグ

Oracle JDeveloperに組み込まれたデバッガを使用すると、Javaソース・エディタ内でJavaプログラムのデバッグが行えます。 このトピックでは、ブレーク・ポイントの設定によって、プログラムの実行を制御する方法について説明します。
実行中のプログラムがブレーク・ポイントを発見すると、プログラムは実行を停止し、デバッガによってソース・エディタ内のブレーク・ポイントを含む行が表 示されます。
ここで、デバッガを使用してプログラムの状態を参照できます。

1.

Dog.javaファ イルにブレーク・ポイントを設定します。
実行するには、 System.out.println(count + myDog.sayHowDoYouDo("Kate")); 行 の左側の余白をクリックします。

ブレーク・ポイント・アイコンが表示されます。

 

2.

選択した行で右クリックし、コンテキスト・メニューから「 デバッグ」 を選択します。

 

3.

プログラムの実行は、ブレーク・ポイントまで進みます(左側の余白に表示される赤の矢印は、ブ レークの発生を示します)。 ログ・ウィンドウが開き、デバッギング・トレースが表示されます。


4.

デバッガ・ログ・ウィンドウのツールバー「 ステップ実行」ア イコンをクリックして、 myDog.sayHowDoYouDo()メ ソッドの最初の反復を実行します。


5.

ログ・ウィンドウに、1回目の woof Kateメッセージが表示されます。


6

画面右側の「 スマート・データ」ウィンドウに注目してくださ い。 count変数を選択してから、「 」列をダブルクリックして、「 Modify Value」ダイアログを表示します。


7.

新しい値として、2を入力します。 「 OK」をクリックしま す。


8.

デバッグ中のログ・ウィンドウで、「 再開」をクリックしてプ ログラム実行を継続します。


9.

count変数がインクリメントされて上限を超えたため、プログラムは終了 し、デバッガは切断されます。


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まとめ

このチュートリアルでは、Oracle JDeveloper IDEを使用した基本的なプログラミングについて確認しました。 1つのアプリケーションと1つのJavaクラスを作成しました。 さらに、このクラスを使用してJava IDEの数々の機能を確認しました。確認した機能には、リファクタリング、コード・テンプレートの組込み、コード・アシストの使用、コード変更履歴の表示 などが含まれます。 最後に、組込みデバッガを使用してプログラムをデバッグする方法について確認しました。

このチュートリアルで学習した内容は、以下のとおりです。

 Oracle JDeveloperを使用した新規アプリケーションの作成
 新規Javaクラスの作成
 Java IDEの生産性向上ツールおよび支援機能の活用
 Javaコード・デバッガの使用

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Oracle Corporation発行の「Introduction to the JDeveloper IDE」の翻訳版です。

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