高可用性


高可用性  

Oracle Solaris 11は、大規模エンタープライズ環境に特化して設計された完全な統合オープン・プラットフォームです。サーバー、ネットワーク、ストレージの障害管理において多数の信頼性機能が備わっているため、最高レベルの可用性を単一のシステムで実現します。また、Oracle Solarisと完全統合されたOracle Solaris Clusterが、Oracle Solarisの信頼性を複数のシステムやサイトにまで適用して、アプリケーションおよび仮想化環境に高可用性とディザスタ・リカバリをもたらします。

  • システム・ハードウェアを事前予防的に監視し、障害が発生したコンポーネントを処理する障害管理アーキテクチャ(FMA)によってシステムの稼働時間が増加
  • ローカルのソフトウェア障害からサービスを自動的にリカバリするサービス管理フレームワーク(SMF)によってサービスの稼働時間が増加
  • IPネットワーク・マルチパスリンク・アグリゲーションによる冗長性を利用してネットワークの中断を防ぐ、リジリエンスがあるネットワーク
  • ZFSデータ管理による非常に強力なデータ整合性
  • ポリシー・ベースの監視とリカバリ、Oracle Solaris Zonesとカーネル・ゾーン、さらにはOracle VM for SPARC仮想化環境とOracle Solaris Clusterの高可用性によるアプリケーションのリジリエンス
  • Oracle Solaris Cluster Geographic Editionにより、高速で信頼性のある多層サービス向けディザスタ・リカバリを提供
  • による多層サービス向けの高速で信頼性の高いディザスタ・リカバリ


参考資料

Oracle SolarisおよびOracle Solaris Cluster:ビジネス継続性のためのOracle Solarisの拡張 ホワイト・ペーパー
Oracle Solaris 4.3 - Oracle Solarisのクラウドに特化した設計(US)
  ポッドキャスト:Oracle Solaris Cluster 4.2の新機能(US)
ポッドキャスト:Oracle Solaris の可用性機能(US)
Oracle Solarisカーネル・ゾーンのフェイルオーバーを構成する方法 - Oracle Solaris 11.2におけるOracle Solaris Cluster 4.2の使用  (US)
SR-IOV/IBインタフェースを使用してOracle Solaris Cluster 4.1の2ノード・クラスタをインストールし、構成する方法  (US)
クラスタでフェイルオーバー・ゾーンを作成する方法  (US)
Oracle Solaris 10ゾーン・クラスタを使用してアプリケーションをOracle Solaris 11の環境に容易に移行する方法 (US)
oracle.comにおけるOracle Solaris Cluster 4のデータ・シート(US)
Oracle Solaris Cluster製品ドキュメント
Oracle Solaris Clusterのトレーニング
 

デモ

デモ:Oracle Solarisのミッション・クリティカルな可用性(US)

ブログ

Oracle Solaris公式ブログ
Oracle Solaris Cluster -可用性エンジニアリング