Oracle Business Components for Javaを備えたOracle JDeveloperは、インターネットに対応したエンド・ツー・エンドのeビジネス・アプリケーションの構築を完全にサポートするアプリケーション開発ツールです。Oracle JDeveloperでは、複数層のコンポーネントベースのJavaおよびXMLアプリケーションを効率良く開発、デバック、配布、再利用、およびカスタマイズするための環境が統合されています。 Oracle Business Components for Javaは、スケーラブルで高性能なインターネット・アプリケーションを作成するための、業界標準に準拠したサーバー側のフレームワークです。このフレームワークでは設計時の機能や実行時のサービスが提供され、ビジネス・ロジックの構築、デバック、カスタマイズ、および再利用などのタスクが大幅に簡易化されています。 同一のアプリケーション・コンポーネントを、JavaServer Pages(JSP)、Javaサーブレット、Enterprise JavaBeans(tm)、またはCORBAコンポーネントとしてアプリケーション・コードを修正することなく配布できます。配布におけるこのような柔軟性により、企業は同じアプリケーションを各種の配布サーバーや、Webブラウザ、ハンドヘルド・デバイス、およびワイヤレス・デバイスなどの幅広いクライアントに配布することができます。 Oracle Business Componentsフレームワークを使用すると、基になる業務コンポーネントのソース・コードにアクセスする必要することなく、XMLのメタデータを使用してアプリケーション・コンポーネントを拡張およびカスタマイズできるため、新しい機能をより迅速に活用しながらアプリケーションを開発することができます。 [技術情報]
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