SQL Developerとの接続
Oracle SQL DeveloperはOracle Database Exadata Express Cloud Serviceに接続できます。セキュリティ保護は、Oracle Walletを使用して実行されます。Oracle Walletは、データベース・サービスからダウンロードできます。その手順およびSQL Developerの実行手順を以下に示します。
接続には、Java Unlimited Strength
Cryptography機能が必要です。この機能は、Java Development Kit(JDK)version 8 update
162以上では自動的に提供されます。
SQL DeveloperのWindows 64-bitディストリビューションには埋め込みJDKが含まれており、追加の手順はありません。
旧バージョンのJavaを使用している場合は、 Java Cryptography Extension(JCE)を入手してExadata Express
Cloud Serviceに接続する必要があります。(手順)
SQL DeveloperアーカイブをC:\sqldeveloper
の
ような適切な実行時の場所に解凍します
メイン・ディレクトリにあるEXEを実行してプログラムを起動します
Exadata Expressコンソールで、SQL*Net アクセスを有効化します。
クライアント・ウォレットclient_credentials.zip
ファ
イルを保存し、永続するセキュアなディレクトリにそのファイルを移動します。
Oracle SQL Developerを起動します。
接続パネルのツールバーで新しい接続ボタンをクリックして、新しい接続を作成します。
その接続に名前を付け、接続で使用するOracle
Databaseのユーザー名とパスワードを入力します。
接続タイプを'Cloud PDB'に設定します。
「Browser」
ボタンをクリックして、前のセクションからWallet Zipファイルに移動します。
ウォレットのキーストア・パスワードを入力します。
「Connect」
ボタンをクリックします。これで、Exadata Express Cloud Serviceに接続されます。
オペレーティング・システムに応じた適切なJava 8 JDKをダウンロードしてインストールします。
Java Cryptography Encryption Archiveをダウンロードし、README.txtで指 示されているディレクトリに解凍します。
SQL Developerを起動し、Exadata Express Cloud Serviceに接続します。