DTrace

 


Oracle Solaris DTraceは、体系的な問題をリアルタイムでトラブルシューティングするための、包括的で高度なトレース・ツールです。 管理者、インテグレーター、および開発者は、アプリケーションとオペレーティング・システム自体の両方を含め、DTraceを使って稼働中の本番システムでパフォーマンスの問題を動的かつ安全に監視できます。 DTraceを使用すると、システムを調査してその動作を把握し、多数のソフトウェア・レイヤーにまたがる問題を突き止めて、異常な動作の原因を特定できます。 メモリ使用量やCPU時間などの概要や、実行された特定の関数呼出しなどの詳細な情報まで、DTraceによって運用状況を把握できます。これはデータセンターで長い間実現されていなかったものです。

  • オペレーティング・システムのすべてのファセットで80,000を超えるプローブ・ポイント
  • インスツルメント処理のユーザーとシステム・レベルのソフトウェア
  • 強力で使いやすいスクリプト言語とコマンドライン・インタフェース
 
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参考資料(US)


 データシート - Oracle Solaris DTrace
 スクリーンキャスト - Oracle Solaris 11でのアプリケーションの最適化:DTraceのメリット
 チート・シート - DTraceチート・シート
 FAQ - Oracle Solaris 11の可観測性とDTrace
 Oracle University - Oracle Solaris DTrace for System Administrators
 書籍 - DTrace: Dynamic Tracing in Oracle Solaris, Mac OSX, and FreeBSD
 書籍 - Oracle Solaris Performance and Tools: DTrace and MDB Techniques
 フォーラム - DTrace: Dynamic Tracing in Oracle Solaris, Mac OSX, and FreeBSD
 ハンズオン・ラボ - Observing and Optimizing your Application with DTrace

製品ドキュメント


 製品ドキュメント - Oracle Solaris 11 Dynamic Tracing Guide
 製品ドキュメント - DTrace Probes in HotSpot VM

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