TimesTen Scaleoutを特徴とする TimesTen In-Memory Database 18.1 Oracle TimesTen In-Memory Database（TimesTen）Release 18.1は、広く使われているTimesTen In-Memoryリレーショナル・データベースの次世代を象徴するものといえます。旧バージョンを土台として設計されたTimesTen Scaleoutを紹介します。透過的なデータ分散を持つスケールアウト・データベース、単一のデータベース・イメージ、ACIDトランザクション、自動高可用性、柔軟なスケーラビリティ、そして言うまでもなく優れたパフォーマンスを特長としています。最高速なOLTPワークロードで必要とされる即時の応答性と非常に高いスループットをリアルタイム・アプリケーションに提供します。アプリケーションは、SQL、PLSQL、および標準インタフェースを使用してTimesTen Scaleoutデータベースにアクセスすることができ、データベースはビジネス要求に応じて柔軟に拡張できます。
TimesTen Release 18.1の初期リリース（18.1.1）では、TimesTen Scaleoutのみがサポートされます。Application-Tier Database Cacheを含むTimesTen Classicのサポートは、今後リリースされるパッチセットで再度導入される予定です。TimesTen ScaleoutとTimesTen Classicの相違点については、TimesTen In-Memory Databaseの概要を参照してください。
詳しい情報は以下のリンクからご確認ください。
- TimesTenとは何ですか。どのように動作しますか。
- すでに使用しているユーザーによるカスタマー・ユースケースは公開されていますか。
- 分散型のTimesTen In-Memory Databaseはどのように使用しますか。
- Oracle DatabaseでTimesTenをキャッシュとして使用するにはどうしたらいいですか。
- TimesTenソフトウェア、またTimesTenが事前にインストールされた仮想マシンはどこからダウンロードできますか。
他にもご質問がある場合は、FAQをご覧いただくか、TimesTenブログまたはコミュニティ・ディスカッション・フォーラムでお問い合わせください。
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