Hyperion Financial Close Management
オラクルの決算ソリューションに新しく追加されたOracle Hyperion Financial Close Managementは、補助元帳の締め処理から最終の法規制レポートと書類の提出まで、組織の決算プロセス全般を管理および改善します。
Oracle Hyperion Financial Close Managementはすべての期末決算処理を一元管理し、従来は手動でメンテナンスされていたチェックリストを、情報を即座に表示してユーザーがそれに基づいて行動できる動的ダッシュボードに置き換えます。 サポートされる決算サイクル・プロセスには、元帳や補助元帳の締め処理、データのロードとマッピング、財務連結、年次/四半期報告書の作成、勘定調整、税金/基金の処理など、広範な決算に関連するあらゆるタスクが含まれます。
ユーザーは決算タスクを定義し、優先順位を付け、スケジュールできます。また、通知とアラートを使用してステータスを追跡できます。 さらに、一元管理するダッシュボードを使用してプロセスを監視することで、ユーザーは即座にエラーや遅延に対応できるだけでなく、プロセスを分析して決算サイクルの有効性を評価および改善できます。
Oracle Hyperion Financial Close Managementの共通基盤と、オラクルのその他のパフォーマンス管理アプリケーションとの緊密な統合により、一元的なメンテナンスが可能になるため、総所有コストが抑えられます。一元的なメンテナンスは、ポイント・ソリューションや統合されていない企業パフォーマンス管理(EPM)スイートでは満たせない機能です。
What's New
Oracle Hyperion Financial Close Management V.11.1.2.1リリースのハイライト
- Smart ViewによるMicrosoft Outlookのタスク統合
- アカウント・リコンシリエーション・ワークフロー・タスク
- タスクの再起動 - 完了タスクを再開可能
- システム自動化タスク委任
- データ・ロード・オプションの拡張 - Replace、Replace All、Update
- 大規模スケジュールが実施可能 - 2000ものタスクのスケジュールをサポート
- 修正されたレポート・バインダ・フォーマット - 容易なハードコピー印刷
- プラットフォームの拡張 - Microsoft SQL Server/Linux OSサーバーのサポート
- 新製品の統合をサポート
- PeopleSoft Financials 9.0および9.1
- Oracle GRC - Transaction Controls Governor
Oracle Hyperion Financial Close Management V.11.1.2リリースのハイライト
- EPM製品のタスク統合
- サード・パーティ製アプリケーションの決算スケジュールへの組込み
- 質問、コメント/アタッチメント、マルチレベル・タスク承認、タスク履歴の詳細、タスクの依存関係
- 決算監視エクゼクティブ・ダッシュボード
- 事後レポート
- 財務カレンダーの複数のビュー(カレンダー・ビュー、タスク・リスト・ビュー、ガント・ビューなど)
- 電子メール通知と一元化されたタスク・リスト
- アラート通知