Oracle Portal 11g Release 1
(11.1.1.1.0)
Oracle Portal 11g Release 1は、Oracle WebLogic Server上で動作するエンタープライズ・ポータルの構築、デプロイ、および管理のための完全で統合されたフレームワークを提供します。Oracle Portalの統合、そして不可欠な企業情報やサービスへのアクセスのセキュア・ポイントは、ビジネスの可視性やコラボレーションの改善、統合コストの削減、そして投資保護を確実にします。Discussion Forum、Wiki、RSSフィード、ブログ、検索、プレゼンス、インスタント・メッセージング、email、そしてドキュメント・ライブラリといったWeb 2.0 技術の登場により、個々人そして組織はいまだかつてない方法で権限を与えられます。Oracle Portal 11gはOracle WebCenter ServicesとともにWeb 2.0にレバレッジし、時流に乗ります。
Oracle Portal 11gはBPELにレバレッジしているエンタープライズ・ビジネス・プロセスのコンテキストにおいて、Oracle WebCenter Services 11gとともに説得力ある相互運用能力を提供します。Oracle WebCenter Servicesはホリゾンタルに企業がすぐに使えるWeb 2.0サービスを提供し、コラボレーティブ、複合環境を可能にし、コンテキストを意識したエンタープライズ・ポータルとともにエンド・ユーザー・エクスペリエンスを豊かにします。そして、Oracle Portalの全体的な価値提案を首尾よく拡張します。
メッセージング全体で共鳴するキーとなるベネフィットは、Oracle Portal11gにプラグインされているオープン・ポートレット標準(JSR 168)とWSRP2.0-aroundです。さらに、OracleはJSR 301 イニシアチブ仕様をリードし、Oracle JSF Portlet Bridgeのための標準を定めます。このBridgeはWebCenterServicesのポートレット化を可能にする基本的な技術です。